満田夏花 (kannamitsuta) さんの「121118 第9回福島県「県民健康管理調査」検討委員会」傍聴ツイート

 満田夏花 (kannamitsuta) さんの「121118 第9回福島県「県民健康管理調査」検討委員会」傍聴ツイート ・・どこにも見当たらなかったので、ひとまず、まとめておきました・・
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満田夏花 @kannamitsuta

①「県民健康管理調査」検討委員会傍聴中。秘密会合が報じられ、短期間で県側による「調査」が実施されたが、おざなり。本日冒頭10分で改善策が報告された。委員2名の追加など。が、秘密会合の実態について、毎日が報じた続報(実は重要な方向性が決められていた)についての反論告はなし。

2012-11-18 10:26:09
満田夏花 @kannamitsuta

②あっという間に次の議題。県民健康管理調査の「基本調査」。アンケート形式で外部被ばく量を推計するもの。回答率23%。ほとんどが2mSv以内におさまっているという。議論は回収率を上げるにはどうしたらいいかに集中。 県民健康管理調査⇒ http://t.co/y0YMx8Mu

2012-11-18 10:30:31
満田夏花 @kannamitsuta

③働き盛りからの回答率をあげるにはどうしたらいいのか。子どもたちの回答をあげるにはどうしたらいいのか。(おいおい、内容の検証はどうなった?)最高値は前回同様25mSvで変更なし。一時滞在の結果の詳細はまだ。

2012-11-18 10:33:40
満田夏花 @kannamitsuta

④「今回の避難の特徴は移動を重ねている、思い出せない。簡素化を図らねばならない。一か所でやろうとしても無理。調査票の見直しを。今回の災害は国難であり人災。国の支援は実際必要。今回の避難は避難指示が次々に変わる。その中での避難」(新しく就任した井坂委員の発言?双葉郡の医師会の人)

2012-11-18 10:38:25
満田夏花 @kannamitsuta

⑤(誰が発言しているかわからない。名前名乗ってよ)「現在の調査は妥当性が高いことを検証してやっているので、簡素化についてはしっかりと考えて正しい方向でやりたい。」次の議題に(いいのか!)

2012-11-18 10:45:23
満田夏花 @kannamitsuta

⑥「甲状腺検査の実施状況及び検査結果について」。なんらかの嚢胞・結節が認められたが異常なしとされた(A2)率は23年度35.3%、24年度42.1%。B判定(二次検査)0.5%。24年度、結節を認めたもの0.93%538人(うち、5ミリ以上0.53%、307人)…

2012-11-18 10:47:31
満田夏花 @kannamitsuta

⑦嚢胞を認めたもの24年度42.15%24380人(うち20ミリ以上4人)。(サイズのみで分けることには批判も)。二次検査は詳細なエコー、血液検査、尿検査。83人終了。うち、60人が通常検診(概ね6か月または1年後に再診)に移行。うち36名が細胞診。

2012-11-18 10:55:05
満田夏花 @kannamitsuta

⑧井坂委員(?):全県民の診察体制。医師会の協力も。県外も含めても80くらいで全体の甲状腺のフォローができるのか。鈴木眞一郎教授:県内外の専門家の医師に支援をいただいている。2年後の本格検査は、県内の医師たちが健診に加わる。

2012-11-18 11:00:08
満田夏花 @kannamitsuta

⑨鈴木:二次検査についてはほかの拠点でやる。全県対象。県外にも、新潟・京都の協力をもらう。質を落とさないようにスピードを上げていく。春日(?):チェルノブイリの後の甲状腺についていろいろと言われているが、がんを発症した一人は事故と関係ないという説明だったがわかるような説明が必要。

2012-11-18 11:02:21
満田夏花 @kannamitsuta

⑩鈴木:甲状腺がんが発症した1名については事故と関係ない。ここでそれについてあれこれ言うことは、個人の情報に関わるので説明できない。年齢とか組織とか、時間的な経緯で急激に増大していないとか、チェルノブイリの例と照らし合わせて、放射線の影響であるとは言えない。

2012-11-18 11:04:43
満田夏花 @kannamitsuta

⑪鈴木:一人ひとりの例が放射線との関係はわからない。ある程度の数がでた場合、疫学調査でわかるが。山下座長、何かまとめっぽいことを言う。会場から、「よくきこないっていっているんだよ!」終わり(いいのか!外向けの説明の仕方しか議論してないぞ。)次の議題へ。

2012-11-18 11:06:21
満田夏花 @kannamitsuta

⑫妊産婦に関する調査について説明。・・母子手帳を交付した方対象。最後の設問で、「将来、妊娠・出産をお考えですか?」平成24年度からこの項目を設けた。ぜひ福島県で将来を担う子どもを産んでもらいたいというメッセージを込めて。「いいえ」ではその理由を尋ね、分析する。

2012-11-18 11:11:45
満田夏花 @kannamitsuta

⑬「福島県の分娩は10%減少している。回答から抽出して電話もして支援を行う。福島県で安心して生み育てていただくというメッセージ。」「産婦人科医が減っているという現状もある。我々もがんばっている。福島のパパとママを元気にする集いにこの後出席」(この委員会で議論する話かな?)

2012-11-18 11:15:09
満田夏花 @kannamitsuta

⑭電話による支援について説明。「これは抽出調査であり、回答の状況をみて、こちらからかける。ほとんどは「話をきいてくれてありがとう」とのこと。必要とあれば、助産師さん、保健師さんに訪問してもらうこともある。」「返送率が52%であるが、返送しない人のフォローは?」

2012-11-18 11:18:10
満田夏花 @kannamitsuta

⑮「産婦人科学会に周知し、ご協力をいただいている」星委員「福島県の将来を考えた時に非常に重要。もっと積極的にアプローチできないか。パンフレットを診察のときに配布するなど」春日「産みますか、という設問について<いいえ>ときいている人のみに理由をきいているのは、誘導的では?」

2012-11-18 11:22:00
満田夏花 @kannamitsuta

⑯「産みたいという人についても、何か書いてもらったらもっと意欲的になるのではないか」(産めよ増やせよ路線でのみの議論。質問表の内容が適切か、予防原則に照らして十分かという議論がまったく欠如。空いた口がふさがらない)

2012-11-18 11:23:29
満田夏花 @kannamitsuta

⑰健診の進捗状況について説明。平成23年度の実績74,333人。24年度27,077人。県外についても871の医療機関に協力をしてもらっている。異常値がでた場合は速やかに健診者に報告。医療機関または医大から連絡することになっている。

2012-11-18 11:27:59
満田夏花 @kannamitsuta

⑱井坂(?):既存の健診の再構築。放射線関連も上乗せし、もっと簡素な、だれでも受けやすい健診に。あらためて福島県として一般健診のあり方を再構築する必要あり。県外の方も。これが30~40人続くわけなので。毎年きちんと受けられるように。できれば1回の採血ですむように。(ごもっとも)

2012-11-18 11:31:05
満田夏花 @kannamitsuta

⑲「貴重な意見感謝。今後検討する」(それでいいのか!)「なんらかの案内がいき、なんらかの形で受けれる確実性を高める云々かんぬん」次の議題へ(早っ)。 心の健康度と生活習慣に関する調査について。 21万人の方々に調査票を送り回答率43.9%。うち要支者(と判断されたのは)5.2%。

2012-11-18 11:34:01
満田夏花 @kannamitsuta

⑳うち子どもの「要支援率」は6.9%。回答内容から支援が必要と思われる方々に対し、臨床心理士が電話をかけ、こころの健康に関して支援を行っている。支援済み率は80.5%。電話番号の記載がないため、電話がかけられない人も。

2012-11-18 11:39:41
満田夏花 @kannamitsuta

21)要支援者とは、子ども:体調が悪く、SDQが20点以上。一般:体調が悪く、K6が20点以上、トラウマ症状が70以上。(体調が悪いことについては、別の支援が必要では?)仮設住宅でよろず健康相談、リラックス体操、問診の書き方などを行っている。子どもを対象とした面接調査も調整中。

2012-11-18 11:41:52
満田夏花 @kannamitsuta

22)成井:放射線不安の心の状態をはかるのに発達障害の指標であるSDQを使うのはなぜか。30%が20点以上、10%はベースだったとして、20%が追加的なもの。発達障害を持たない子のケアを考えれば、SDQの数字で単純に行うのではなく、回答を読み取ることが必要では。

2012-11-18 11:51:04
満田夏花 @kannamitsuta

23)回答:いままでの災害後の心のケアの調査を行った専門家と相談して、SDQを用いた。子どもに対する面接調査とあわせて、具体的に判断し、支援を行っていく。 成井:たしかにSDQは幼児から情報がある。学校と協力。臨床心理士が3人では足りない。スクール・カウンセラーを活用すべし。

2012-11-18 11:54:53
満田夏花 @kannamitsuta

24)心の健康調査の話しが続いている。重要なテーマだ。一方、健診や甲状腺調査など、体の健康に関して、内容に関する話しがまったく議論されなかったのはいかがなものだろう。新委員(井坂・双葉郡医師会長)の重要な質問は、「検討する」と流されてしまった。

2012-11-18 12:06:32
満田夏花 @kannamitsuta

25)最後に広報の松井氏から。甲状腺に関するパンフレットのお披露目。説明会を次々に開催。郡山70名、福島243名が参加。学校ごとの説明会も準備中。環境省と連携し、除染情報プラザを使った情報発信を開始。12月2日に放射線の健康影響についての県民説明会を実施。

2012-11-18 12:11:27