こらこら・遮蔽なしの椅子型ホールボディカウンターの出る幕はもうない

まとめ「遮蔽なしの椅子型ホールボディカウンターの出る幕はもうない」http://togetter.com/li/221898 の続編第36弾。2012年11月19日以降の経過です。
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11月19日

ryugo hayano @hayano

(「県民健康管理調査」検討委員会記者会見まだ続いているのか… )

2012-11-19 00:16:59
ryugo hayano @hayano

(そうか録画の再配信か.驚いた.)

2012-11-19 00:21:20
ryugo hayano @hayano

(日本と8時間時差があると,いろいろとついて行けない)

2012-11-19 00:21:49

南相馬市立総合病院・坪倉先生の続報:甲状腺検査の現地事情

ryugo hayano @hayano

(ご紹介)【南相馬市立総合病院 坪倉先生の 内部被曝通信11/19】「絆診療所が語る診療の大切さ」http://t.co/yhYZ0qJU 「(甲状腺)検査はやりました、大丈夫であることを示すためです」。これでは、きっとうまく行きません。丁寧に診療を繰り返し共に歩まねば。

2012-11-19 15:19:43

福島県の県民健康管理調査の一環として行われているこどもの甲状腺検査、たった二行の結果通知書が郵送されてくるだけというA2判定(嚢胞か結節が見つかったものの精密検査は必要なく次回定期検査まで経過観察)の説明の不親切さもさることながら、小学生と中学生の検査が学校での集団検診として行われ、保護者が実際にどのように検査が進められているのか自分の目で確かめることができないことと、医師に個人的に結果を説明してもらえる機会が二次検査の対象にならない限り得られないことが検査に対する不安と不信の源になっていることがこれを読むとよくわかります。

また「福島県立医大がセカンドオピニオンを妨害している(から福島県の検査を受けたあと他の医師による甲状腺検査が受けられない)」と一部で言われている事が事実でないことも、これを読めばわかります。かりに県内唯一の医科大学が甲状腺検査のセカンドオピニオンを妨害する通達を実際に出したところで、全部の医師がもれなくそれに従うとは考えられません(患者が求めるからという理由で学会の倫理規定を無視した医療行為を行う医師は過去に一人ならずいました)。現にご登場の遠藤先生は、A2判定をもらったお子さんの甲状腺検査を普通に保護者の目の前で行い、その場で結果を説明しておられます。

たとえ一次検査の結果通知に全ての検査データを添えることは無理だとしても、検査結果を受検者番号つきでオンラインデータベース化しておいて、地域ごとに予約制の個人相談会を開き、そこでは受検者番号で検査データを呼び出して関係学会の専門医資格を持った医師から個別に詳しい説明を聞けるようにすることは現在の技術をもってすれば不可能ではないはずだと思います。数百人規模の会場を押さえても数十人しか参加者がいないような説明会よりも、こうした地区レベルの個人相談会のほうが需要も効果も大きいでしょう。

ryugo hayano @hayano

(今日はアムステルダムで会議室に缶詰)

2012-11-19 17:09:58

京大原子炉実験所のホールボディカウンターを避難者の検査に

m1se @issemasatsugu

最近、坂東先生達は、京都周辺の避難者の方々へのWBC検査の実施に向けて、いろいろ動いておられて、その裏方で少しだけお手伝いしています。その紹介記事がHPに出てたので、貼っておきます。 http://t.co/HE8PfbOx

2012-11-19 02:09:25

(↑「坂東先生」とは坂東昌子・愛知大学名誉教授・元日本物理学会会長(2006.9.1-2007.8.31))

(↑@issemasatusgu 先生は原子核理論がご専門。震災と原発事故後の2011年6-7月に行われた福島県下の大規模土壌調査にも、現地調査担当として参加されました。ブログ「カクリ論」(http://m1se.blog.fc2.com/ )の記事「放出核種の図/チェルノブイリ・福島・広島」http://bit.ly/sMZQG4 と「放出量、降下量、被曝量の備忘録」http://bit.ly/S1rSwa は福島事故の影響をチェルノブイリ事故や広島長崎の原爆投下と比較して考える上で必読)

m1se @issemasatsugu

避難者の方達のWBC検査のニーズは大きい。その裏には、3月の時点で受けた初期被曝の影響を非常に心配しているしているという事情がある。「A2問題」もその根拠になっている。

2012-11-19 02:33:29
m1se @issemasatsugu

WBCのニーズの裏には、初期被曝量がわかるかもしれないという期待がある。それはできないと言わざるをえないのは、辛いことである。 セシウムの生物半減期、ヨウ素・テルル等の物理半減期や、放出核種の構成などの説明はしたけど、どれだけ伝わったかわからない。

2012-11-19 02:48:29
m1se @issemasatsugu

県民調査で、外部被曝量の評価はされてたけど、吸入摂取による内部被曝線量評価も早くやってあげてほしい。特に甲状腺線量。大きい人でこの程度、と説明しても、あまり納得はしてくれない感じだった。自分の被曝量がわからないと、不安は小さくならない。

2012-11-19 03:01:20
m1se @issemasatsugu

それから、調査しても、紙きれ一枚送られてきて終わりだから、わからないまま不信だけが増大するのだということもよくわかった。説明する人が圧倒的に足りない感じ。

2012-11-19 03:08:45
nao @parasite2006

@issemasatsugu なるほど、長崎大学だけでなく、京大原子炉実験所でも震災後の支援派遣者のホールボディカウンター検査のデータをお持ちなのですねhttp://t.co/ttLYcAUD 長崎大学のデータは解析中で途中経過が時折学会・研究会で発表されていると聞きますが(続)

2012-11-19 12:13:14
nao @parasite2006

@issemasatsugu (続き)たとえ人数は少なくてもいつごろ福島県下のどのあたりに滞在した人の被ばく状況がこの程度というのがわかれば一つの目安ができますから、なんとかこちらも解析して公開してほしいものですね。

2012-11-19 12:17:42
nao @parasite2006

@issemasatsugu (長崎大学で解析中の派遣支援者と避難者のホールボディカウンター検査結果解析経過 このまとめhttp://t.co/8BfqYaE1 3/7の項の終わり近く、このまとめhttp://t.co/7wKCQkgY の3/16の項。早く全容を論文で見たい)

2012-11-19 12:27:20

(↑公表されている長崎大のデータを見る限りでは、震災後の派遣支援者と福島県からの避難者の放射性物質の平均検出量は3/11-3/18の1週間が飛び抜けて多く、以後激減しています。その一方、ヨウ素が検出できなくなってから実施したWBCのCsの結果から,初期のヨウ素の量を推定するのが困難なことも分かっています。ヨウ素とセシウムが同時検出されているデータでも、比率のばらつきが大きいのです)

m1se @issemasatsugu

@parasite2006 長崎大のWBCのデータは、知りませんでした。ありがとうございます。原子炉実験所の方は、情報の出し方にはかなり慎重になっておられる印象です。支援派遣者のWBCのデータについては詳しく存じませんが、検査の日に議論する機会があれば言ってみます。

2012-11-19 17:09:56

食品用測定装置でもホールボディカウンターでも、カリウム補正ができないと困ります
(もっとも裏を返せば、カリウム補正の有る無しが影響するほど実際の測定値が低いレベルですんでいるということ)

津田和俊/急激に進行した網膜剥離と闘っています @kaztsuda

ある人から「この測定結果、どの程度信用できるの?」と、EMF211での測定結果、スペクトル付きで送ってもらったんだけど、この機種、K40のコンプトンの処理、やはり十分ではないような。

2012-11-19 00:09:59
津田和俊/急激に進行した網膜剥離と闘っています @kaztsuda

どういうこと?、と説明する図がこんなんで申し訳ない ^^ 単一の核種のスペクトルを取るとこんな具合になる。このコンプトンの揺らぎが、他の核種のROIとたまたま一致してしまうと、偽ピークとして誤検出されてしまうような感じ。 http://t.co/WRUC4nFU

2012-11-19 00:15:22
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津田和俊/急激に進行した網膜剥離と闘っています @kaztsuda

これと同じ例はWBCでも頻発している。検出のアルゴリズムが悪いのは確かだけど、本来はスペクトルがギザギザじゃなく滑らかになるまで統計を溜めない限り、はっきりとしたことは言えない。

2012-11-19 00:17:51
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