20121123えのすい「相模湾 海底調査体験」のまとめ
- openthepkk
- 1541
- 0
- 0
- 0
およそ3時間強のプログラムで内容は①相模湾の解説としんかい6500運航チームの櫻井司令の講演 ②櫻井司令によるしんかい2000の展示解説 ③江ノ島-エボシ岩間のクルーズ ④ROVの解説と実演@片瀬漁港、という流れ
2012-11-24 21:33:10ちなみにしんかい2000展示エリアにある潜航服は櫻井司令のもの。しんかい2000は耐圧球の壁面が薄く、熱伝導性が高かったのでめっちゃ寒かった模様。6500は壁が厚くなり熱伝導性の低い素材を使用したので改善されたとのこと
2012-11-24 21:41:33展示してある潜航服はしんかい2000のものなので触るとかなり分厚い印象。ちなみにイベントなどで着用されてるのは潜航服にデザインを似せて作ったツナギだそうです
2012-11-24 21:44:23ちなみに潜航はとにかく寒いというイメージしかなかったけれど、夏場は潜航前はサウナ状態でめっちゃ暑い→潜ると寒いという鬼のような環境らしい…
2012-11-24 21:49:35面白かったのは音波で母船とやりとりするんだけど水中はおよそ1500m/秒で音が伝わるので6000m潜航すると片道でおよそ4秒の通信タイムラグがある。往復になると8秒以上…
2012-11-24 21:52:17恥ずかしながら気が付かなかったけれど空気のない深海では地上と同じエンジンは使用できない。エンジンは専用に開発された2台のリチウムイオン電池により駆動(2004年より)。携帯の電池も同じくリチウムイオン
2012-11-24 21:57:34えのすい展示よりしんかい2000のアームとサンプル用バスケット。6500はアームが2本。泳いでいる生物を採取するときにはアームを固定したまま船そのものを動かして位置調整したりしたそうな… http://t.co/6NwGtc7X
2012-11-24 22:03:48サンプルバスケットは巨大チムニーに激突して相当へしゃげたこともあったらしい…あと潜航した衝撃でバスケットに入ってた機材がどっか行ったりしたことも
2012-11-24 22:07:41しんかいは浮力材を搭載してて海に浮く。潜航時はバラストを搭載して潜り、目的の深度でバラストの一部を投棄し中性浮力で深度を保ち、バラスト全量投棄で浮上。だから持って帰れるサンプル量にも限界あり
2012-11-24 22:18:39浮力材は深海の水圧に耐えるよう中空のガラス球を樹脂に埋め込んだもの。これもえのすいに実物が展示されています http://t.co/5Zh7MSvy
2012-11-24 22:20:24しんかい2000の垂直安定フィン(赤いの)。当初はフロアの天井が低くて入りきらずに外すことも検討されたらしい。しかしそのまま展示したいという熱意により結局コンクリの床を掘り抜いて高さ確保したらしい。熱い http://t.co/U4N60XxC
2012-11-24 22:30:01えのすい展示スペースにはコクピット(訓練用、機器の配置は本物と同様とのこと)も展示されています。緊急時用にマニピュレータなどの装備のパージボタンがあるのがロボ好きにはたまらん
2012-11-24 22:37:38あ、しんかい6500の機体の話で衝撃的だったのはハッチの直径が50㎝しかないことだった。自分ははたして中に入れるのかと俄然不安に
2012-11-24 22:48:22髪の毛の正体はこちら(74~76) http://t.co/ONgA04Uw 司令はウミシダとおっしゃっていたが個人的にはヒトデじゃないかなと
2012-11-24 23:07:06クルーズで初めて接近したエボシ岩。水没しそうな狭い岩場で釣りやってる人がいてハラハラした http://t.co/per23ltO
2012-11-24 23:25:46