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柚ししゃも @f_hizikata
【毛倡妓】(けじょうろう):昔、ある男が馴染みの遊女に会いに行こうとしたとき、高楼の連子の前に後ろ姿の髪を乱した女がいた。男は馴染みの女だろうと前を見ると、目鼻がなく顔一面が毛で覆われていたという。
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【山爺】(やまじじい):四国の妖怪。身の丈は三、四尺で一本足、全身は鼠色の毛で覆われている。目は片方が大きく、片方が非常に小さいため一見は一つ目に見えるという。歯が強く猿の頭も易々とかみ砕き狼も怖れて近寄らない。山小屋で寝ている猟師から獣の皮を盗むという。
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【袋貉】(ふくろむじな):和服を着た女のような出で立ちで大きな袋を背負った貉の妖怪。一説には、人に取り憑き盗みに走らせるという。
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【鞍野郎】(くらやろう):馬具の鞍が妖怪となったもの。元は源義朝の家臣で、義朝と共に殺された武将の鎌田政清の鞍であり、主の無念を晴らすために竹の棒を持って仇を捜しているといわれる。
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【金網の怪】(かなあみのかい):山口県の怪異。昔、ある人が夜に関戸峠を通ろうとすると、前方に金網が張られている。辺りを見ると前後左右、更には空にまで金網が張られて身動きが取れない。その人はあまりの事態に座禅を組んで目を閉じ心を静め、再び目を開けると金網はなくなっていたという。
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【灘幽霊】(なだゆうれい):五島列島近海の妖怪。島や船の姿で現れて惑わせる。また、人間の乗る船と漕ぎ寄せ競争を行うこともあり、負けると船を沈められるという。
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【川天狗】(かわてんぐ):奥多摩の妖怪。多摩川の大畑淵という淵の岩の上に、昔、川天狗が寂しそうに座っていたという。近隣の村人に、熱冷ましの方法としてミミズを煎じて飲むことを伝えたという話がある。また、美しい娘を嫁にし、岩の上で二人で語り合っていた姿も見られていたという。
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【神奈川の川天狗】(かながわのかわてんぐ):神奈川県津久井郡の怪異。夜の川で漁をしようとすると現れ転げ回る巨大な火の玉。洗い清めた岩に捕れた魚を供えると転げ回るのを止める。また、姿を見せないものの投網を放つと前方から同じように投網を放つ音が聞こえる怪異も川天狗の仕業といわれる。
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【姦姦蛇螺】(かんかんだら):さる地方の山林で封じられている怪物。元は大蛇退治を行おうとしたが敗北して逆に贄とされた巫女であり、その変化といわれる。腕六本の女の姿をしており下半身を見た者は死んでしまうとされるが、原話では下半身がどのようなものか述べられていないため詳細は不明。
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【振袖火事】(ふりそでかじ):明暦の頃、恋した男の着物と同じ作りの振袖を着る程の慕情を持つ娘が患い死した。振袖は納められた寺の住職に売られ、持ち主を転々とするが着た娘は皆死した。振袖は不吉なものとされ本妙寺で焼かれたが火が本堂に燃え移って大火となり、江戸の大半を焼失させたという。
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【悪楼】(あくる):吉備国の穴海にいたという悪神。船を人飲みにする程の大魚。熊襲討伐から帰還する途上の日本武尊により倒されたという。
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【ムラサ】隠岐島近海の怪異。夜光虫の光る潮の中で、丸く固まって光を放つもの。船で乗り上げるとすぐさま散ってしまうという。また、暗夜の海を突如明るくなる怪異もムラサの仕業といわれる。刃物を竿の先につけ、船の後方の海面を左右で数度切り付ければ追い払えるという。
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【介良の怪】(けらのかい):昭和四十七年頃、高知市の介良で、田の上をソフトボール程の光るものが飛びまわる怪異があった。ある中学生がそれを捕まえると、灰皿を逆にしたような形で底部に小さい穴が複数ある謎の物体であった。鞄に入れて持ち運ぼうとしたが、次に開けたときには消えていたという。
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【巨岩の怪】(きょがんのかい):村松藩の藤田という者が河内谷の渓流にて岩の上で魚釣りをしていた。すると対岸にも釣り人が来たが、暫くして慌てて去った。藤田は気になり追いかけて話を聞くと、藤田の座っていた岩が突如赤く光る眼を開き口を開けたのを見て、恐ろしくなり逃げたと語ったという。
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【猫ちゃんの火】(ねこちゃんのひ):昭和半ば、ある少女が捨て猫を拾い飼うことになったが名付ける前に死んだ。数日後の夜、家の庭に火の玉が現れた。火の玉は五つで大きな火の周りを四つの小さな火が回っており、大きな火には猫の顔があった。その火を家の娘は「猫ちゃんの火」と名付けたという。
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【不開間】(あかずのま):昔、金沢の古寺町の屋敷に住んでいた武士が改易により追い出された。しかし、その側室は屋敷を去るのを惜しみ、居間に入り内より錠をかけ、以降姿を見せなかった。以来その間は不開間と称され、後の住人に吉事があれば女の泣き声が、凶事には笑い声が内より聞こえたという。
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【天吊るし】(てんつるし):山梨県北巨摩郡の妖怪。北巨摩郡の進藤という者の家では、夜になると天井から稚児のようなものが降りてくる怪異があったという。
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【首吊り狸】(くびつりたぬき):徳島県の化け狸。徳利などを転がして人を誘い出して、首を吊らせて殺してしまうという。
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【袖引き狢】(そでひきむじな):茨城の妖怪。吉沼前原の安産夜明け祭りに訪れる女の袖を引き、夢心地にさせて山中を引き回すという。正体は年経た雄狢で、女の匂いに欲情して連れ回すと言われている。
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【シシノケ】石川県の妖怪。山神の類。芋虫のような身体にヤマアラシの様な毛が生え、蝸牛のような眼を三つに穴のような口を持つ姿で、赤子のような声を出すという。
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【インネン】長崎県五島列島の福江島における憑き物。凶事をもたらす人間や動物の死霊・生霊や神仏の類。取り憑かれると病や精神異常が生じたりするという。供養や祭祀を要求するために人を病にするといわれ、「ホウニン」と呼ばれる霊能者と医療の両側面から対処しなければ病は治らないとされる。
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【茶ん袋】(ちゃんぶくろ):和歌山県の妖怪。滝の口の橋免橋というところをある男が歩いていると、川に膨れあがった茶袋が浮かんでいた。気になったが無視して暫く進むと、首筋に冷たいものが落ちたのを感じた。雨かと思い上を見ると空中に大きな茶袋が浮かんでおり、山の方へ飛び去ったという。
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【黒眚】(しい):西日本の妖怪。狸や犬に似た姿で風の如く走り頭が良いため捕まえることは難しく、牛馬に害を為す。和歌山や広島の一部では「ヤマアラシ」とも呼び、牛が非常に怖れるため、後に黒眚がいるという意味で「シイ、シイ」と声を上げて牛を前進させることがあるという。中国にも存在する。
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【天邪鬼】(あまのじゃく):鬼の一種。人の心を読む能力を持ち、人をからかうことやあべこべを好む小鬼。仏法を嫌い、仏道修行を妨げようとするという。また、声真似や物真似が得意とされ、山彦も天邪鬼の仕業といわれることもある。
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【新ぬらりひょん】(しんぬらりひょん):水木しげる氏が発見した現代妖怪。エアコンに取り憑き温度設定をいくら下げても涼しくならなくさせる。いつまでも涼しくならないエアコンに対して人をいらつかせたり、暑がらせたりして喜ぶという。
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