アニメ監督・錦織博氏、「めんどくさい」と感じる作業とどう向き合うべきか語る

2013年2月23日公開の『劇場版 とある魔術の禁書目録』を絶賛制作中のアニメ監督の錦織博さんが「めんどくさい」と感じる作業とどう向き合うべきかつぶやかれたものとそのつぶやきに対しての反応をまとめさせていただきました。
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錦織博 @nishiki_hiroshi

アニメーション演出者。アニメの監督をしています。TV「あずまんが大王」「天保異聞 妖奇士」「とある魔術の禁書目録」映画「マジック・ツリーハウス」など。「トリニティセブン」「デリコズ・ナーサリー」「劇場版アイドリッシュセブンLIVE4bit BEYOND THE PERiOD」

錦織博 @nishiki_hiroshi

「きっとこうなる」と悪いほうの予想をしていて、その通りになるのはひどく落ち込みます。ひょっとして悪い予想をしたからそれが実現したのかもと考えるとさらにへこむので、早期発見出来たから良しとプラスに考えよう。

2012-11-26 01:01:56
錦織博 @nishiki_hiroshi

仕事をしていて、ある作業が「めんどくさい」と感じるときは逃避ポイントではなくて、創意工夫を繰り出すポイントとして考えよう。仕組みや仕事のやり方について見つめなおすチャンスかも。

2012-11-26 01:16:25
錦織博 @nishiki_hiroshi

「きっと誰かがどこかでやるだろう」と目をつぶりがちな作業ほど、物つくりの本質が隠れているのだと思う。仕組みを考えるとき、盲点になるのもここである。

2012-11-26 01:22:55
錦織博 @nishiki_hiroshi

細かな依存の積み重ねが後に大きな損失を生む事がわかっているのなら、そこに相応の人材やコストをかけても良いと思う。信用や慣習に頼ってきたことがシステムの構造的欠陥になっている。

2012-11-26 01:34:59