文豪 アーネスト・ヘミングウェイの生涯
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2012-11-28 10:33:20【ヘミングウェイ】『老人と海』『武器よさらば』『日はまた昇る』など数々の著名作を遺した文豪 ヘミングウェイ。文豪と呼ばれる彼の生涯はいかなるものだったのでしょうか。本日はその足跡を辿ります。
2012-11-28 10:36:08【ヘミングウェイ3】アーネスト・ヘミングウェイ(1899~1961)の作品の多くは実体験に裏打ちされている。名声を確立させた『武器よさらば』は第一次世界大戦での経験が下敷きになっているし、
2012-11-28 10:37:43【ヘミングウェイ4】その3年前に発表した『日はまた昇る』は大戦後の虚しい日々を描いたものだ。
2012-11-28 10:38:00【ヘミングウェイ5】1936年にスペイン内乱が起きると人民戦線派の特派員として参加し、その経験を基(もと)に『誰(た)がために鐘は鳴る』を著した。
2012-11-28 10:38:19【ヘミングウェイ6】19世紀末のシカゴに生まれた彼は、高校を出ると地方紙の見習い記者となる。だが、ほどなく退職して第一次世界大戦に赤十字要員(せきじゅうじよういん)として志願、イタリア戦線で重傷を負う。
2012-11-28 10:38:43【ヘミングウェイ7】戦後はカナダで記者になってパリに派遣され、詩人のガートルード・スタインと出会って小説を書き始めた。第二次世界大戦にも積極的にかかわるが、軍に所属していたことは一度もない。
2012-11-28 10:38:56【ヘミングウェイ8】1953年には『老人と海』でピュリッツァー賞を、翌年には米国アカデミー賞、ノーベル文学賞を受けるが、狩猟旅行中に遭った飛行機事故の後遺症に苦しみ、62歳の誕生日を前に銃によって自殺した。
2012-11-28 10:39:11【ヘミングウェイ10】ヘミングウェイはロスト・ジェネレーション(失われた世代)の代表作家である。ディケンズやブロンテ姉妹などヴィクトリア時代を生きた親世代の価値観は、彼ら若者を第一次大戦に追いやった。
2012-11-28 10:39:48【ヘミングウェイ11】その結果、先人への敬意も目標も失った彼らは懐疑を刻印される。同世代にはフィッツジェラルドやフォークナーがいる。
2012-11-28 10:40:04【ヘミングウェイ13】古典と呼ばれる名作の著者の歴史を紐解くことは、作家の人間としての歴史を辿ることにも通じます。そこには子どもの頃にはわからなかった人生の痛みや苦しみに共感することもあるでしょう。
2012-11-28 10:40:43【ヘミングウェイ14】かつて読んだ物語の背景にある作家の環境や思いを改めて知ること。それは、その物語と出合った頃の自分と、
2012-11-28 10:41:22【ヘミングウェイ15】大人になった自分の間にある何かに気づく“出合い”も生まれます。それも、大人の読書の愉しみのひとつ。たまにはそんな読書もいかがでしょうか。
2012-11-28 10:41:33【ヘミングウェイ16】歴史を面白くした1000人のドラマをもっと見るなら>> http://t.co/D09TVW26
2012-11-28 10:41:57【ヘミングウェイ17】髭を生やしたマッチョなイメージのヘミングウェイだが、実は肌が弱すぎて髭が剃れなかった。 RT @sebun_digital: 【ヘミングウェイ16】歴史を面白くした1000人のドラマをもっと見るなら>> http://t.co/HdLeTDU7
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