第一回 建物におけるエネルギー・デマンドの能動包括制御シンポジジウム 「建物の創・省エネルギー制御における現状、期待される技術及び今後の課題 」
第一回 建物におけるエネルギー・デマンドの能動包括制御シンポジジウム 「建物の創・省エネルギー制御における現状、期待される技術及び今後の課題 」なう http://t.co/qrdnaPLU
2012-11-28 13:33:48野城教授:社会連携講座、研究部門の設立部門の開設おひろめとあわせて今回のシンポジウム。企業がただのスポンサーとなる寄付講座としてではなく、企業と協働して複数年度に渡る共同の研究としての社会連携という枠組み。
2012-11-28 13:38:09茂木課長:「省エネ」はいい言葉であるが、古臭いイメージや受身なイメージがある。また「再生可能エネルギー」と「省エネルギー」は同じような語句だが、資源のように使われるのは前者のみ
2012-11-28 13:44:14茂木課長:(我が国における最終エネルギー消費の推移の資料をみながら)産業部門、民生部門、運輸部門の3部門のうちで最も大きく増加しているのが民生部門
2012-11-28 13:46:08茂木課長:経産省としてとれる政策は大きく分けて規制と支援の2つ。産業部門にはこの手法がとりやすい。たとえば、大きな会社や工場にいって改善率の指導を行ったり、設備などの予算補助をだしたりということ。運輸部門もだしやすい。
2012-11-28 13:47:52茂木課長:(革新的エネルギー環境戦略)グリーンエネルギー政策大綱(本年末目処)。原発依存しない社会への道筋として、2030年までに1100億kwhの節電と7200万kwhの省エネを目標としている。
2012-11-28 13:50:53茂木課長:省エネ目標実現に向けた取り組みとして、「家庭・業務部門における省エネルギー」「産業部門における省エネルギー」「住宅、ビルでの省エネルギー」「熱利用の効率化による省エネルギー」「スマートな節電」「地域や都市における省エネルギー」
2012-11-28 13:52:52茂木課長:「スマートな節電」昨年夏よりやってきた節電をどのように定着させていくか。これまでは危機感により節電がなされていたが、これを持続可能なものとする。外からのサポートやしくみの提供をどうするか。例えばスマートメーターとかHEMSとか、料金体系の細分化など
2012-11-28 13:55:41茂木課長:これが個人レベルのもので、これを地域のレベルに広げていくと「地域や都市における省エネルギー」のスマートコミュニティーという取り組みにつながってくる
2012-11-28 13:56:35茂木課長:従来の省エネ対策は、「年間の使用総量」「生産単位ごとの使用量」で扱ってきた。しかしこれからは、1つは電力需給バランスやピーク時間帯などの時間を意識した使い方をして行かなければならない。年単位では大雑把過ぎる。
2012-11-28 13:58:28茂木課長:2つめに、住宅・建物部門自体の省エネ化、民生部門の対策強化。そのための無駄なく賢い使い方による省エネ、エネルギー管理システム(BEMS/HEMS)など
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