「フランス笑顔革命:18世紀の歯科医術とアイデンティティ」セミナーまとめ
- Cristoforou
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すごい名前のセミナーだな。「フランス笑顔革命」18世紀フランスの歯科に関するセミナー。'The French Smile Revolution: Dentistry and Identity in 18th Century France' http://t.co/zYTNyqt7
2012-11-26 18:12:38これは知らなかった。行きます。QT @Cristoforou: すごい名前のセミナー「フランス笑顔革命」'The French Smile Revolution: Dentistry and Identity in C18 France' http://t.co/QVa2tJft
2012-11-26 19:29:05下RT:ちなみに発表者のColine Jonesは仏史と文化史で業績大。革命前の医療関連の広告を扱った論文「Great Chain of Buying」 (1996) は友人が強く薦めてくれた。 http://t.co/1Vc3rDeT
2012-11-26 19:36:53やまもとさんが笑顔に。QT @Koji_hist これは知らなかった。行きます。QTすごい名前のセミナー「フランス笑顔革命」'The French Smile Revolution' http://t.co/zYTNyqt7 …
2012-11-26 20:58:091787, a portrait with a lady her smile http://webspace.qmul.ac.uk/cdhjones/images/smile_pic2[1].jpg
2012-11-29 03:10:34笑顔、「わらい」という行為そのものは人類の歴史のはじめからあったはず。じっさいCダーウィンはチンパンジーなども笑うとした。「笑い」はつまり生物学的現象であり、文化的、社会的構築物でもある。
2012-11-29 03:15:26笑いの種類はいろいろあるだろう。西洋美術等によってどのように評価されていただろうか?18世紀頃までは、口をあけて歯を見せる「笑い」はplebeian、下級階層っぽいとみなされた。
2012-11-29 03:18:41Le BrumのCaraccteres des passionsにおける笑い http://t.co/DkinvVAa デカルトの感情論の流れを汲む作品、ここでは口を開けた笑いが理性の欠如とみなされた。
2012-11-29 03:24:35話題の転換。ルイ14世の肖像画、(60歳) よく見てみると彼の歯はその頃までにほとんど抜けていたことが分かる(!)
2012-11-29 03:29:1517ー18世紀当時、成人男性の歯は40代くらいまでにほとんど抜けてしまうような状況だった。ルイのような王様ですらそうだった。
2012-11-29 03:30:25誰が歯の治療したのか? ほとんどが、シャーラタン、パフォーマーのような人達だった。マーケットやフェアーなどでステージをつけて、グループでパフォーマンスをしながら歯を抜く。 俳優が歯を抜いているのか、歯抜き技師が劇的に演じているのか、分からないほど。
2012-11-29 03:35:07Dentisteの台頭は1728に歯についての本を書いたvaucharde。 歯を抜くという営みから歯の治療へシフト。
2012-11-29 03:39:12コリンジョンズ、dentisteの肖像画を提示。みな紳士・ジェントルマンのよう。自分の書いた本を持っている。 昔のマーケットを集会していた歯抜き技師とのイメージの違いを指摘。
2012-11-29 03:41:31コリンジョンズによる対比。歯抜き技師の技術は「秘密」secret扱いだった、逆に紳士なdentistは技術について出版した、情報公開! 歯のイラスト、歯科道具が18世紀半ばから本になり始める。
2012-11-29 03:44:15陶器製の入れ歯に特許、18世紀後半。歯が抜けても白い歯になるよw こうした進歩は歯科の歴史における技術革命とも言えるのではないか。
2012-11-29 03:48:16白い歯をみせてわらうMadame Vigée-Lebrunが1780年に衝撃を与えたころ、つまり、同時期に関連技術革命、普及があったことになる。
2012-11-29 03:50:29