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「フランス笑顔革命:18世紀の歯科医術とアイデンティティ」セミナーまとめ

 11/28にキングズカレッジロンドンで行われた、コリン・ジョンズ教授(クイーンメアリカレッジ)による講義'The French Smile Revolution: Dentistry and Identity in 18th Century France'(「フランス笑顔革命:18世紀の歯科医術とアイデンティティ」)について、参加者である @Koji_hist さんのツダりをまとめました。18世紀フランスにおける歯科医術の発展を美術や文学、医学書などから読み取るものです。 用語集 クラリッサ…サミュエル・リチャードソンの小説『クラリッサ』(1748)。全訳がウェブ上に。 http://yorific.cll.hokudai.ac.jp/ 続きを読む
医療 健康 フランス史 笑い 18世紀 歴史 医学史 フランス革命 歯科
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saebou @Cristoforou
すごい名前のセミナーだな。「フランス笑顔革命」18世紀フランスの歯科に関するセミナー。'The French Smile Revolution: Dentistry and Identity in 18th Century France' http://t.co/zYTNyqt7
Koji Yamamoto @Koji_hist
これは知らなかった。行きます。QT @Cristoforou: すごい名前のセミナー「フランス笑顔革命」'The French Smile Revolution: Dentistry and Identity in C18 France' http://t.co/QVa2tJft
Koji Yamamoto @Koji_hist
下RT:ちなみに発表者のColine Jonesは仏史と文化史で業績大。革命前の医療関連の広告を扱った論文「Great Chain of Buying」 (1996) は友人が強く薦めてくれた。 http://t.co/1Vc3rDeT
saebou @Cristoforou
やまもとさんが笑顔に。QT @Koji_hist これは知らなかった。行きます。QTすごい名前のセミナー「フランス笑顔革命」'The French Smile Revolution' http://t.co/zYTNyqt7
Koji Yamamoto @Koji_hist
@Koji_hist 今日はコリンジョンズのセミナー。楽しみだ。
Koji Yamamoto @Koji_hist
@koji_hist コリンジョンズ、丁度単著の原稿を書き終えたようだ。
Koji Yamamoto @Koji_hist
歯をみせたMadame Vigée-Lebrunの自画像。これが当時大ショックだった。なぜだ?
Koji Yamamoto @Koji_hist
こうした表現は古典時代にもなかった。けしからん!と当時の批評家。
Koji Yamamoto @Koji_hist
笑顔、「わらい」という行為そのものは人類の歴史のはじめからあったはず。じっさいCダーウィンはチンパンジーなども笑うとした。「笑い」はつまり生物学的現象であり、文化的、社会的構築物でもある。
Koji Yamamoto @Koji_hist
笑いの種類はいろいろあるだろう。西洋美術等によってどのように評価されていただろうか?18世紀頃までは、口をあけて歯を見せる「笑い」はplebeian、下級階層っぽいとみなされた。
Koji Yamamoto @Koji_hist
もしくは、自制や理性の欠如とみなされた。(だから絵画においては子供は笑ったりしていた)
Koji Yamamoto @Koji_hist
Le BrumのCaraccteres des passionsにおける笑い http://t.co/DkinvVAa  デカルトの感情論の流れを汲む作品、ここでは口を開けた笑いが理性の欠如とみなされた。
Koji Yamamoto @Koji_hist
もう一個Le Brunの別バージョン。http://t.co/AguZAVYS 
Koji Yamamoto @Koji_hist
話題の転換。ルイ14世の肖像画、(60歳) よく見てみると彼の歯はその頃までにほとんど抜けていたことが分かる(!)
Koji Yamamoto @Koji_hist
17ー18世紀当時、成人男性の歯は40代くらいまでにほとんど抜けてしまうような状況だった。ルイのような王様ですらそうだった。
Koji Yamamoto @Koji_hist
誰が歯の治療したのか? ほとんどが、シャーラタン、パフォーマーのような人達だった。マーケットやフェアーなどでステージをつけて、グループでパフォーマンスをしながら歯を抜く。 俳優が歯を抜いているのか、歯抜き技師が劇的に演じているのか、分からないほど。
Koji Yamamoto @Koji_hist
ルイ14世ですら、同じような治療法しか受けられなかった。技術的に他にはほとんど選択肢がなかった。
Koji Yamamoto @Koji_hist
Dentisteの台頭は1728に歯についての本を書いたvaucharde。 歯を抜くという営みから歯の治療へシフト。
Koji Yamamoto @Koji_hist
コリンジョンズ、dentisteの肖像画を提示。みな紳士・ジェントルマンのよう。自分の書いた本を持っている。 昔のマーケットを集会していた歯抜き技師とのイメージの違いを指摘。
Koji Yamamoto @Koji_hist
コリンジョンズによる対比。歯抜き技師の技術は「秘密」secret扱いだった、逆に紳士なdentistは技術について出版した、情報公開! 歯のイラスト、歯科道具が18世紀半ばから本になり始める。
Koji Yamamoto @Koji_hist
技術の台頭の話になった。歯磨き粉の登場、入れ歯の台頭。18世紀らしい。
Koji Yamamoto @Koji_hist
陶器製の入れ歯に特許、18世紀後半。歯が抜けても白い歯になるよw こうした進歩は歯科の歴史における技術革命とも言えるのではないか。   
Koji Yamamoto @Koji_hist
白い歯をみせてわらうMadame Vigée-Lebrunが1780年に衝撃を与えたころ、つまり、同時期に関連技術革命、普及があったことになる。
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