121129 インターネットにおける選挙期間中の選挙に関する発言について総務省へ取材

IWJ インディペンデント・ウェブ・ジャーナル @iwakami_staff

1.インターネット上での選挙に関する発言が公職選挙法に抵触するかどうか、総務省自治行政局選挙部選挙課に問い合わせ。以下そのやり取りをツイート。 @iwakamiyasumi

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2.問「告示後に、インターネット上のブログやツイッターで候補者の話題を出すのは公職選挙法違反になるのか？」→担当「公職選挙法142・143条における『文書図画』にインターネット上のものも含まれます」（続く） @iwakamiyasumi

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3.（続き）担当「『○○に投票してください』はもちろん、特定の候補者のための選挙活動と疑われるものは抵触する可能性があります」 @iwakamiyasumi

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4.問「具体的にはどういった内容が駄目なのか？」→担当「『今日、○○候補者を見た』とか、『こういった政策がある』という表現ならば問題ないと思いますが、その文章が何を目的にしているのかによります」（続く） @iwakamiyasumi

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5.（続き）担当「その目的が、特定の候補者に投票させようと疑われるものは、公職選挙法の『選挙運動のため』に該当するので、違反となります」 @iwakamiyasumi

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6.問「一般の人が、候補者の政策や人となりを議論するのも駄目なのか？勝手連も駄目ということか？」→担当「公職選挙法では、候補者やその陣営だけでなく、第3者が葉書やビラ以外を頒布しても違法となります」（続く） @iwakamiyasumi

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7.（続き）担当「金銭の授受があるかないかも関係ない」問「インターネット上の自由な議論を禁止することは、憲法に保障されている『表現の自由』に違反するのではないか？」（続く） @iwakamiyasumi

IWJ インディペンデント・ウェブ・ジャーナル @iwakami_staff

8.（続き）担当「論じ合うことは問題ないが、『選挙運動のため』と疑われる葉書やビラ以外の『文書図画』の頒布（インターネット上の発言も含む）は、選挙法に抵触する可能性がある」 @iwakamiyasumi

IWJ インディペンデント・ウェブ・ジャーナル @iwakami_staff

9.問「『選挙運動のため』という表現の認識は、人それぞれ違うし、誰が判断するのか？」→担当「最終の判断は、取り締まり機関が判断する」 @iwakamiyasumi

IWJ インディペンデント・ウェブ・ジャーナル @iwakami_staff

10.問「インターネット上の発言が『文書図画』に含まれるのはなぜか？」→担当「平成17年の東京高裁の判例の中に、『コンピューターのディスプレイに表示されるものは、文書図画に当たる』というものがあります」（続く） @iwakamiyasumi

IWJ インディペンデント・ウェブ・ジャーナル @iwakami_staff

11.（続き）問「音声のみであれば問題ないということか？」→担当「その音声ファイルのタイトルや、その中身・目的によりますので、一概には言えません」 @iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

公職選挙法の文言も時代にあっていないし、解釈にも問題がある。ネット上の自由な言論を取り締まり機関＝警察の裁量次第でどうにでも取り締まれるというのは、非常に危険。この問題は、改めて深めていきたいが、都知事選はすでに今日から公示期間なので、報道メディアとして、慎重な対応をしなくては。

セナ（思うは招く～どーせ無理を無くそう） @senna1994may1

@iwakamiyasumi @iwakami_staff 候補者や陣営以外の個人の発言や行動を違反とみなす見解は憲法の表現の自由に違反する。例えば一般法と憲法で見解が別れた場合は憲法が優先される。なので、仮に公職選挙法上、抵触の疑いがあったとしても、憲法上の自由が保障されるべき

岩上安身 @iwakamiyasumi

それはもっとも。 RT @senna1994may1: 候補者や陣営以外の個人の発言や行動を違反とみなす見解は憲法の表現の自由に違反する。例えば一般法と憲法で見解が別れた場合は憲法が優先される。なので、仮に公職選挙法上、抵触の疑いがあったとしても、憲法上の自由が保障されるべき

ののまみ #コロナよりワクチンこわい　#遺伝子ワクチン @nonomami

取締側が恣意的に使える公職選挙法＝小沢さんは改革予定だった@iwakami_staff @iwakamiyasumi 9.問「『選挙運動のため』という表現の認識は、人それぞれ違うし、誰が判断するのか？」→担当「最終の判断は、取り締まり機関が判断する」 @iwakamiyasumi

セナ（思うは招く～どーせ無理を無くそう） @senna1994may1

@iwakamiyasumi 明らかに総務省自治行政局選挙部選挙課の担当者は拡大解釈、もしくは勘違いをしている狭い認識です。公職選挙法より憲法解釈が優先されるのは、過去の数々の最高裁の判例からも明らか。多少でも法律を知る人間なら、皆、この担当者の見解に疑問と違和感を感じるはず。

Jyosy @jkeiNEO

、@iwakamiyasumi ネット以前の問題で既にオカシイと思います。公報制度、公報の内容。立候補者が腹の中を隠せる制度。その上で有権者の表現の自由を制限するなんて、。公約も国民が尋ねる全テーマは最低限解答の義務を課すべき。都合のいいテーマだけを都合のいいように書いている

藤堂史明 @FumiakiToudouTW

RT @iwakami_staff: 9.問「『選挙運動のため』という表現の認識は、人それぞれ違うし、誰が判断するのか？」→担当「最終の判断は、取り締まり機関が判断する」 @iwakamiyasumi　結局、裁量判断か。逆に、テレビ・新聞がいままで取り締まられた例を知らない。

さとしぃ @satoshi_keisuke

「選挙運動は専ら言論によるものであって…」「文書図画による運動は認められない…」「移動中は<連呼>のみが許される」 ………苦虫噛んだ RT @iwakamiyasumi: 公職選挙法の文言も時代にあっていないし、解釈にも問題がある。ネット上の自由な言論を取り締まり

k.inuzuka @inuzuka0601

@iwakamiyasumi 民主主義を体現するはずの選挙の期間中言論の自由を認めないのが公職選挙法なのです。文書図画は金がかかるというのが立法理由なのでインターネットを規制するのは筋違いもはなはだしいのですが。

岩上安身 @iwakamiyasumi

おかしいですよね。論じなくてはならないこと。 RT @inuzuka0601: 民主主義を体現するはずの選挙の期間中言論の自由を認めないのが公職選挙法なのです。文書図画は金がかかるというのが立法理由なのでインターネットを規制するのは筋違いもはなはだしいのですが。

ロヂカガク:Ver.3.0（仮） @logicagaku

@iwakamiyasumi 日弁連の提言より。「市民の選挙運動や政治的表現の自由を確保するため、早急に公職選挙法を改正し、選挙運動における戸別訪問禁止などの制約を撤廃すべきである。」http://t.co/xT5pHkBr

岩上安身 @iwakamiyasumi

改正が必要。RT @YoshioNomura: 日弁連の提言より。「市民の選挙運動や政治的表現の自由を確保するため、早急に公職選挙法を改正し、選挙運動における戸別訪問禁止などの制約を撤廃すべきである。」http://t.co/QgZ1pDFP

栗原大介 @Dice0225

@iwakami_staff @iwakamiyasumi ご無沙汰してます。公選法とネット、メディアについては現場にいたり研究も続けてきましたが、本当にひどいですよ。もう10何年も苦しめられています…。