最新ケーススタディーから学ぶ 企業の「人材戦略」とNPO連携 第2回:実践編 新しい「NPO連携」
今日はこちらにお邪魔しています。→『最新ケーススタディーから学ぶ 企業の「人材戦略」とNPO連携 第2回:実践編 新しい「NPO連携」』 http://t.co/gaV7u7qW
2012-11-30 18:25:36イベント開始
始まりました。→『最新ケーススタディーから学ぶ 企業の「人材戦略」とNPO連携 第2回:実践編 新しい「NPO連携」』→ http://t.co/Ob42YHNx
2012-11-30 18:33:51今回のセミナーは、東京都新しい公共支援事業の助成事業として、都心型協働社会システム協議会が開催。1回目に引き続き講師はアミタホールディングス株式会社経営統括グループ共感資本チームの渡邉文隆さん(@fwatanabe)。
2012-11-30 18:39:43講師:渡邉文隆さん( @fwatanabe )
アミタホールディングス株式会社
経営統括グループ 共感資本チーム タスクリーダー
1回目はNPOと連携することの価値が社会の変化と共に変わってきた、という話でした。人と組織が社会によりよく適応していくためにNPOとの連携は有望な選択肢だ、という話を様々な事例と共に解説してました。前回のブログ→ http://t.co/3FcrBFNR
2012-11-30 18:42:36今日、2回目は「プロボノ」をキーワードにプロボノの組織や社員にとっての効果、プロボノの進め方、現場の事例などを取り上げて行きます。
2012-11-30 18:43:29ここでまずは改めて「相利共生」という考え方について。これからのNPOと企業の関係は「相利共生」=異なる生物種が同所的に生活することで互いに利益を得ることができる共生関係 によってお互いにプラスになる関係を築くことができるのではないか。
2012-11-30 18:47:39まず、NPOの経営課題にはどんなものがあるのか、という話。共通の課題としてよくあげられるのは、資金不足、よい人材の確保や教育の難しさ、収入の多様化・継続性の確保の難しさ、の3つ。
2012-11-30 18:50:06プロボノについて知っている方も会場にいらっしゃいますが、プロボノ=「ビジネスパーソンや専門家が、職業上の経験を通じて培ったスキルを活かして、NPO 等でボランティア活動を行うこと。」について、渡邉さんの経験事例を共有☆ http://t.co/bVQMzvNo
2012-11-30 18:52:58渡邉さん:人が競争力の源泉になるような企業はプロボノとの相性がいいと思う。NPOでの経験を通じて鍛えられ、洞察力などを養うこともできると思う。NPOにとっても人材の確保は大きな課題のため、求めている部分。
2012-11-30 18:54:48具体的には、プロボノによって、社員のロイヤリティが向上したり、仕事の意味や働きがいについて語れる社員が増える、社員の専門性が向上したり、視野が広がったりする、など組織としての価値もある。
2012-11-30 18:55:59また組織としての価値だけでなく、異なるキャリア、組織、仕事環境を体験できる、社外のネットワークやコミュニティとの人間関係を構築できるなど、個人としてもメリットもある。
2012-11-30 18:57:07NPOとの関わりにより社会とのつながりをもつ、ということで、最近では新興国のNGO/NPOなどにプロボノへ行き、社員の経験を促進&新興国でのつながりを生む、という例もあった。
2012-11-30 18:59:44【テーマ2 プロボノの進め方】実際にどんな風にプロボノのプロジェクトを組み立てていくのか、ということについて。
2012-11-30 19:00:40プロジェクトの進行をNPO側から考えるときにマッチングで力を発揮するのは、中間支援的なNPOかもしれない。最初のステップほど重要で、本当に意味ある目的が設定できているかNPO側できちんと整理する必要がある。
2012-11-30 19:02:47それでは企業側からみるときにもきーになるのは気軽にそうだんできる間柄の中間支援組織があると企画が現実的になりやすい。どんな目的でプロボノをしたいと考えているのか、を整理した上で、その目的にあった連携先NPOの選定、契約形態について考えていく。
2012-11-30 19:04:40社内え参加者を募集した後、対象者向けのオリエン・研修を実施。このときに連携先のNPOに任せきりにせず、組織側も入って組み立てることで相利になりやすい仕組みを作ることができる。その上で、プロボノ中の会社からの支援体制、動機付けをしながら、終了後には評価をすることが大切。
2012-11-30 19:06:21プロボノコーディネートには主に3つのモデルがある。①中間支援型モデル(コーディネート団体がNPOとプロボノの間に入る)②企業型モデル(企業が社員をプロボノとしてNPOに派遣する)③DIY型モデル(NPOの内部にプロボノ管理運営能力を持つ)
2012-11-30 19:07:45大切なのは、コーディネートがとても大切で、これがないとうまくいかないことが多い。最近プロボノは増えてきているが、万能ではないし、高度な貢献モデルでもあるため、コーディネートが大切。ただし、そのリターンは企業にとっても大きいのでぜひ取り入れて行ってもらいたい。
2012-11-30 19:09:15ここで、ケース事例を元にプロボノとしてどのような業務改善施策が考えられるか、【プロボノ体験ワーク】をしてもらってます。ここでカギになるのは、自分が実際に会社で担当している専門スキルを参考に考える、ということ。個人ワークのあとは島ごとに共有してもらいます。
2012-11-30 19:13:20それぞれの考えた事業改善施策について共有していただいてます。 http://t.co/On6ThnR5
2012-11-30 19:20:55これまでのNPOとの関わりの有無、自分の持っている専門性の違いによって様々な施策提案の可能性がある。ワーク短い時間でしたが、情報の共有スタイルを通じたコミュニケーションスタイルの違いも少し体験いただきました。
2012-11-30 19:25:05