@hadzimme 氏によるスモケ語講座
「ンガー、ドウンポコポオッオ、ホコトンポオッオ(おい、この鍋スープうまいな、どうやって作ったんだ)」「スドンドンカマカマアー(わかんない)」みたいなやつ
2012-11-30 12:26:11「ンガー」は呼びかける声。「ド」は「この、これ」。「ウン」は鍋スープ(太古より生活に密着したものなので単語がシンプル)。「ポコ」は「おいしい」で、後ろに「-ポ」が付き三連符になることで強調表現。「オッオ」は相手に応答を求める語尾です。
2012-12-01 04:09:45「ホク」は「作る」、語尾がオ段になることで二人称。「トンポ」は疑問詞「どのようにして、どうやって」。疑問詞は基本的に三連符。疑問詞も相手の応答を求める場合「オッオ」で結びます。
2012-12-01 04:12:47「ス〜アー」は「〜ない」で否定表現。文頭の「ス-」だけでも通じますが、「-アー」で結ぶのは「さっぱり〜ないわー」ぐらいの口語表現です。「ドンカマ」は「覚える、了解する」。繰り返すことで現在完了形になります。
2012-12-01 04:17:51スモケ語は、古くは木製の打楽器などで意思の疎通を図っていたのが、口頭で行われるようになったものです。このおかげで言語の中に、強調や疑問の三連符、文頭の表現「ス-」や指示詞「ド」などのアウフタクトといった、リズム的な概念が存在します。
2012-12-01 04:21:22書き忘れてましたが、スモケ語は文字を持たないので、さっきのはアイヌ語をアルファベットで表記しているようなものです。ですが、言葉のもとになっている楽器がかなり解明されてきているので、うまくやれば譜面に起こすことができます。
2012-12-01 04:36:16元が打楽器なのに母音の変化を持っているのはおかしいと思ったかもしれません。これについては、古典器楽の考古学的な研究により、各楽器の音階の低い方から「ウ-オ-ア-エ-イ」の順に対応していることがわかっています。
2012-12-01 04:42:24@tenyawanya ス/コポ/ウン/タカ/アー:「コポ」は「喋る」、「タカ」は「〜の話、〜の詳細」。あとは前のと同じです。
2012-12-04 22:15:29