「若者よ、中小企業へ行け!」というのはどうなんだろうと思う。中小企業といっても範囲が広い。資本金1億円とか売上数十億円なんてのは、正直中小企業とは言えない感じ。我々のような末端から見れば、十分大企業です。(続)
2012-12-02 10:41:00(続)国税庁の統計によれば、従業員30人未満の会社は全体の7割。圧倒的多数は中小企業ではなく中小零細企業なんです。(続)
2012-12-02 10:41:44(続)私は山一證券〜アイリスオーヤマ〜無職〜会計事務所〜上場準備ベンチャーとブラック企業(笑)ばかり歩んできましたが、会社の規模が小さくなればなるほど、仕事のスキル以上に求められるのは忠誠心。オーナーのさじ加減一つで人生が決まってしまうのですよ。(続)
2012-12-02 10:43:19(続)「中小企業は何でも経験できる」には不同意。大企業みたいに社員教育なんてないですからスキルアップは自分でやらないと難しい。もちろんその中で意義を見出して働かなければならないのだけど、クサらず我慢して働き続けなければならない。大事なのは耐えられるかどうか。(続)
2012-12-02 10:45:21(続)中小企業で求められるのはオーナーへの忠誠心。これはある種宗教的なものに近い。それくらい心酔できれば逆に素晴らしい原動力になる。でもそれを会社にいる間はずっと続けなければならないわけ。社畜でなく人畜に近い。それくらいオーナーは怖いですよ。(続)
2012-12-02 10:46:46(続)中小企業へ就活しようと考えている人は、平廉慶浩「うっかり一生年収300万円の会社に入ってしまった君へ」がオススメ。中小企業の中でどう生きていかなければならないかの戦略が詳しく載っています。(続)
2012-12-02 10:47:33(続)評論家やコンサルの肩書きを見るといい。最初は大企業なのが多いでしょ?私もだけどw 何だなんだで大企業の経験は役立つ。それがあるからこそ他と比べることができる。最初はできるだけ大きい会社に勤められた方がいいのは間違いない。(続)
2012-12-02 10:55:42(続)大変だけど、自分の頭で考えなければならない。他人に頼らないで自分で判断し、選んだ結果は受け入れて頑張る。起業するにしても同じ。それしかないです。(了)
2012-12-02 10:58:00