教育問題を肴にした議論的ななにか。紅蓮猫vs折坂三笠
- orisakamikasa
- 2485
- 0
- 0
- 0
@lotusredcat 判断力が無い子供を対象にするならそもそも子供に判断を委ねる事自体が問題なので全て強制になりますね ただ子供の判断力は未熟である事は合っても皆無ではない筈なので強制だったのか否かは成長しそれを判断出来る様になった子供だけが行えるのでは?
2012-12-05 03:03:40@towatotowato2 その通り。しかし、最初期の子供に親が強制することは確定的なので、子供が自立して過去についての判断がつくまでの間、それが不確実である以上、強制でない確立を考えるのは不毛です。
2012-12-05 03:07:58@towatotowato2 要は、親は子に、自分が常に強制的な立ち振る舞いをしているということを考えなければいけないということ。
2012-12-05 03:08:37法に基づくなら、成人するまでは親の裁量と子の責任能力の関係が(差は縮まるけど)変わらないから、親は子に強制してるって見れる。
2012-12-05 03:24:12また、教育的な観点で見るなら、前述の3つの自立が無いかぎり、親(あるいは後見人的存在)の強制力はどこまでも子供に影響を与えることになる。
2012-12-05 03:25:17で、強制しないってのが無理なら、そのこと自体を悪く捉えるんじゃなくて、むしろより良い強制にシフトしていこうよってなるしかない。そんな話。
2012-12-05 03:26:25あ、子供の立場を言うの忘れてたけど、子供の立場からすれば、自立していくにしたがって、その親からの制約を疎ましく思うのは当然としても、3つの自立が実現しない限り、いつまでも制約が残るのも当然ってなる。
2012-12-05 03:32:33本来その人の選択は自由で不可侵なものだから、子供にだって逆らうことは可能なんだけど、親子間においては様々な制約があるから、子供が本当に自由な選択をしたければ制約を排除するしか方法がない。
2012-12-05 03:33:38@lotusredcat 上手く言えないけど、実体験として、子供の判断力ってそんなに侮れるものでは無いような気がするんですが? ……なんかまた、育児相談になりそうな予感…。
2012-12-05 06:48:29@gm0yuka 子供の知能は別として、経験に乏しい子供が自分にとってかならずしも正しい結論は出せません。また、自立してない以上、親からの制約はかならず受けるので、その意味では強制が存在します。しないと考えるのはかなり難しいですね。
2012-12-05 10:49:00@gm0yuka また私は判断能力はない、と言っているのではなく、「子供の判断がその子にとって正しかったか」は後になってからしかわからないので、ということを言っています。
2012-12-05 10:50:21勝ち負けで言うなら判定負け。
敗北要因:
配慮すれば強制ではない、と言う部分。親と子の関係上、最終的な決定は親が為すことになり強制は免れない。
訂正箇所:
配慮すれば強制ではない、ではなく、強制になってしまうのは認めた上で、こういった配慮をすれば問題のある強制にはならない、強制をする時は充分に配慮し、その強制に問題がないようにすべきである、と続ける。
「強制にならないよう配慮すべき」
→「問題ある強制にならないよう配慮すべき」
これで紅蓮猫氏の「適切な強制までは問題ない」とほぼ同義、勝敗はつけずにそのまま決着。
「中学受験などにおいて、親の、子供への干渉はどこまで許されるのか?」
→「親と子の関係上、なんらかの強制は起こり得る。適切な強制までが許される範囲であり、親は問題ある強制とならぬよう充分に配慮した上で強制するべき」