自民党の西田昌司と片山さつきが、国民主権と基本的人権を否定してしまいました
- KogaUjisato
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自民憲法改正案はある意味ポストモダン。「人権? しょせん西欧のものでしょ」「法の支配を受ける主権国家? そんなもの幻想」。そして残ったのは生々しい権力者とあるがままの裸の個人。それを容認するのが当該改正案なのだからそれほど的外れじゃない。拙著『皇国日本のデモクラシー』9章参照。
2012-12-07 16:14:11何度でも言うけど,国王の権力であれ民主政府の権力であれ国家権力は常に少数者の権利を抑圧する危険性があるから,国家権力に制限をかけて個人の基本権を守るのが憲法です。「権利は義務とバーター」とか言い出す人間は近代憲法思想を全く理解していないか,これに敵意を抱く者かのいずれかです
2012-12-07 16:36:29憲法は、人間は生まれながらにして自由で平等であるという自然権思想(天賦人権論)を、国民に『憲法を作る力』(制憲権)が存するという考えに基づき成文化した法。憲法の根本規範と言うべき人権宣言の基本原則を改変することは改憲の限界を超え許されない(芦部信喜「憲法」第5版386頁)(再掲)
2012-12-07 17:06:26ケネディの1961年就任演説「それは、人間の権 利は国家の寛大さからではなく、神の手からもたらされる、という信念である。」http://t.co/qH12sKbz
2012-12-07 17:05:21片山さん、あなたが持ち出したケネディの演説全文です。天賦人権説そのものだよw「人権とは国家の寛容さに与えられるのではなく、神から与えられるものだという信念を忘れてはならない」http://t.co/kaZYwskQ @KazuhiroSoda戦前?!これは1961年のケネディ演説
2012-12-07 17:20:13(再送です)天賦人権説や自然法は、西洋に特有な思想ではない。先に引用した幕末の思想家横井小楠は、朱子学の「天地公共の実理」の理念で人権や自然法を肯定し、それが五箇条のご誓文にも取り入れられた。自民党の憲法改定案は、そうした伝統に全く無知であるかのように天賦人権思想を否定している。
2012-12-07 22:55:28