『総統閣下の塔』川上稔のリアルタイムツイッター小説(感想まとめ)
- netabareOK
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薬局で「エアーサロンパス」よりも「エアロサロンパス」の方が格好いいと思ったが「噴射サロンパス」や「サロンパス・インパルスシステム」などの方がいいかもしれないと訂正。後者は皆が疲れてるところに消防士がぶち込む。そして疲れがとれる。あ、会社です。
2010-08-13 11:57:03とりあえず昼はデザイン仕事。来週は3下の白焼き確認でAMW行ったりがあるから、今週のうちにやっとかんといけないことがいろいろとー。
2010-08-13 11:59:20シャーペンを下に落としそうになって、腿で挟んでキャッチしようとしたらつっかいぼー状態になって腿に刺さるなどするワタクシの夏。
2010-08-13 14:40:38することは山ほどあるので、飽きないと言えば飽きないのはいいですねー。始発あたりで帰りたいところですが、会社の閉め方手順をかなり忘れてるのでどーだろーか的な。
2010-08-13 23:18:53まあ今夜はコミケ準備とかで徹夜の人も多かろうし、金曜だしで、そこらへんの人達はテキトーにお付き合い宜しく御願い致します。
2010-08-13 23:21:04下駄を鳴らして歩く君の数歩後ろを僕は追いかける。タコ焼きに、仮面に、綿飴に向く君の視線は、僕には向けられない。「なあ」という言葉は「なぁに」という宛先不明の言葉になる。それでも僕は、君の前に回り込んで言う。 #twnovel 「好きだ」 #twnvday 君との距離は、仮面一枚。
2010-08-14 02:18:53下駄を鳴らして歩く君の数歩後ろを僕は追いかける。タコ焼きに、お面に、綿飴に向く君の視線は、僕には向けられない。「なあ」という言葉は「なぁに」という宛先不明の言葉になる。それでも僕は、君の前に回り込んで言う。 #twnovel 「好きだ」 #twnvday 君との距離は、お面一枚。
2010-08-14 02:26:50祭りはいい、地元の夏祭りなんて特に最高だ。カキ氷、リンゴ飴、射的、金魚掬い、ヤキソバ、花火。どれも外せない夏の風物詩。しかし今年は会場に行っていない #twnovel だって今年は、公園で祭りの音聞きながら手ぇ繋いでゆっくりしてる方が幸せだからな。 #twnvday
2010-08-14 02:42:49重く響く音に誘われ、かつては主役だった会場に辿り着く。後輩達の奏でる、受け継がれてきたモノは、懐かしい思い出を呼び起こす。 #twnovel 太鼓に似合う服を着て、浴衣が映える空気を作り、休憩時に二人でかき氷を食べて。隣から聞こえた声は、過去のものだろうか。 #twnvday
2010-08-14 02:57:40声が渦巻き、楽器が叫び、全ての挙動が鳴り響く。誰も彼もが違う思惑を抱いて混沌の中を闊歩する。万を超える意思は理解しえない。誰もが知らない雑音はしかし、一つの光と音で束ねられる。今、この瞬間誰も彼もが同じ空を見ていた。 「たーまやー!」 華が咲いた。 #twnvday
2010-08-14 02:57:47私って祭好きなの。嬉々として語る少女の言葉に少年は沈黙で応える。 #twnovel 私、夏祭りは今まで欠かした事ないし、町のお祭も必ず出るし、学校行事ではもちろん実行委員だし、血が騒ぐのかな。少年は動かない。 #twnvday あなたのお陰でやっと血祭りも参加出来たわ、ありがと!
2010-08-14 03:01:06君の手には的当てでもらった袋いっぱいの景品と、おれの左手。やわらかな風に揺れる浴衣の裾と甘い香りでなんだかくらくらした。眩しくひかる夜空には、視界いっぱいの打ち上げ花火―――じゃなくて、夜空を見つめる君の横顔。花火がおちるよりはやく、おれは恋におちていた。#twnvday
2010-08-14 03:03:51カロン、君が歩く。カロン、たどたどしい歩調。いつもは僕の手を引いて前にと駆け出す君が。カロン、今宵は隣で僕の腕にしがみつくように、カロン、カロン、と下駄を鳴らして。転ばないようにね。言った先から転倒しかける君は筋金入りの運動音痴 #twnvday そこがかわいい #twnovel
2010-08-14 03:05:09それは戦争が始まる前のことだった。総統閣下は国の各地に巨大な通信塔として自分の像を建て、てっぺんに仕込んだ通信施設から各地の情報を行き来させていたんだ。当然、戦争が始まったら通信の要になったけどね。
2010-08-14 03:11:02これは注目 RT @kawakamiminoru: んじゃテキトーに流しますか。タイトルは「総統閣下の塔」で。結構長くなるかなー。あ、ライブで。プロットは脳内。
2010-08-14 03:11:07総統閣下は自分の像のてっぺんから見る風景が大好きらしく、各地をデカイ黒の車で行き来しながら、寝泊まりするときはその像の中と決めていたらしい。防備にも優れた施設ってわけだ。僕の住む町、近くの丘上にもそれはあったとも。
2010-08-14 03:11:53