#STD学会 講演まとめ

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堀 成美 @narumita

オーラル感染予防啓発のポスター、はしっこにはってありました。#STD学会 掲示板。 http://t.co/6lM0ivmv

2012-12-08 08:09:25
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GirlsHealthLab♥ @GHLFav

そうそう、あの厚生省のポスター、どうなの?とは思っていた。。あれは、作り手が満足するでざいんだよー。 作られたことはよいけれど、これからもっと冴えたものになるのをのぞむ。#STD学会

2012-12-08 17:28:04

理事長講演

堀 成美 @narumita

理事長講演「日本性感染症学会の25年」 国の性感染症予防指針への協力、診断と治療外ドラインの作成、認定医制度の創設など。 1988年の第1回当時、日本のHIV症例は100例程度。しかし一般女性でクラミジアは数%、子宮頸がんの原因としてのHPVなどが既に話題に。#STD学会

2012-12-08 08:38:59
堀 成美 @narumita

>続 歴代の理事とか大会長とか。演題数とか。1回目800人だった学会であった会員は1500人を超え、特に認定医/認定士制度導入後増加している。#STD学会

2012-12-08 08:45:31
堀 成美 @narumita

>続 過去のシンポジウムには特徴あるテーマもありました。1993年「HPVと発癌」、1992年「歓楽街のSTD」、1998年「ピル解禁とSTD」。HPVの問題は国内でも早くから話題になっていたんですね。 #STD学会

2012-12-08 08:49:19
堀 成美 @narumita

>続 「伝染病予防法」「性病予防法」「エイズ予防法」を廃止し、この3ふまえた感染症法を制定。インフルエンザ、エイズ、性感染症については特定予防指針を策定。5年ごとに改正。最新版は平成23年度改正版。 予防や対策はこの新しい指針にもとづいて行われます。#STD学会

2012-12-08 08:52:25
堀 成美 @narumita

>続  学会は診断と治療のガイドラインを作成。2002年、2004年、2006年、2008年、2011年。一番新しいものをベースにケアや診療を行いましょう。最新版では淋菌とクラミジアの男女項目分け、推奨グレード分類明示、思春期の予防の項目を追加。#STD学会

2012-12-08 08:54:29
堀 成美 @narumita

>続 行政への提言:咽頭感染の重要性、HPVワクチンの有効性、淋菌耐性菌の蔓延状況と対策、性感染症啓発DVDの作成。#STD学会

2012-12-08 09:02:25
堀 成美 @narumita

>続 最新の性感染症予防指針のポイント:「口腔等を介した性的接触」・予防に関わる主体として「教育関係者」・エイズに加えて「B型肝炎」を追記。1次予防としてのワクチンの重要性、若年層が性感染症に関して受診しやすい医療体制の整備などの環境づくりなども加筆された。 #STD学会

2012-12-08 09:07:27
堀 成美 @narumita

>続 性感染症認定医は270人、認定士(医師以外)は12人。認定士が増えるよう、他の職種にも関わっていく必要がある。 (終) #STD学会

2012-12-08 09:09:46

招待講演「外来でわかるSTDの網羅的遺伝子検査方法

堀 成美 @narumita

招請講演「外来でわかる性感染症の網羅的遺伝子検査法」:昔は億単位のお金がかかっていた技術だったが、来年には10万円レベルで全ゲノムを解析するキットが使えるようになる(海外での話)。全ての細菌に共通な遺伝子で多型比較ができる。 #STD学会

2012-12-08 09:22:20
堀 成美 @narumita

>続 例えば淋菌は17のstrainがあり、ゲノムサイズは2.04−2.24Mb、遺伝子数は2069-2747。それぞれの菌がどれほど近いか等が新しい検査キットの導入で短時間で区別できるようになる。 #STD学会

2012-12-08 09:26:12
堀 成美 @narumita

>続 新しく導入が期待されているのはカクテル・DNAクロマト法(PCRクロマト法)。今あるRocheのTaqmanなどはコストが高い。もっと安く、複数の感染症の病原体を特定できるようにしたい、というコンセプトで開発がすすめられている。#STD学会

2012-12-08 09:29:42
堀 成美 @narumita

>続 (ニュースに気づきませんでしたが、今年のはじめに英語の一般メディアでもこのキットは話題になっていました) USB-powered DNA sequencer http://t.co/of9TVCQf http://t.co/Csex5ZgI #STD学会

2012-12-08 09:33:25
堀 成美 @narumita

>続 PCRの時間短縮が検査技術開発のカギ。現在の技術の壁は20分。例えば開腹手術中に腹水のなかに癌細胞があるかどうかを30分以内に判定し治療方針に役立てたい。 #STD学会

2012-12-08 09:39:20
堀 成美 @narumita

>続 米国陸軍がバイオテロ想定の小型PCR機器を開発。さらに小型のBioSeeq PLUS http://t.co/YJTprwrM が開発され、さらに韓国が手のひらサイズを開発 Palm PCR http://t.co/qmzzJ0cV 増幅に18分。約40万。#STD学会

2012-12-08 09:43:20
堀 成美 @narumita

>続 この技術を性感染症の診療、初診外来でどう使うか? 初尿の採取→煮沸3分→遺伝子増幅30分→検査結果の目視5分。受付から約30分。診察室に入る時点では結果がわかるようにしたい、という目標で開発中。5μでやれる(慣れてない人でも扱えるピペット操作)プロトコール。#STD学会

2012-12-08 09:47:16
堀 成美 @narumita

>続 リアルタイムPCRより感度はよいなど利点はあるが、1.菌数の少ない無症状の妊婦などで保菌検査に使用するのは現実的か?検証していない。  2.薬剤耐性株のスクリーニングで使用できるか?現時点では難しい。(詳しい事はあとで検査に詳しい先生にきいてみよう) #STD学会

2012-12-08 09:54:19
堀 成美 @narumita

>続 検査系の人から技術(精度)や安全性についてについて質問が続いています。「ハイブリさせる」(ハイブリッド)とか、ふだん聞かない用語が新鮮(^^;) 私のラボ経験は、感染研の村山庁舎での1週間の研修しかないので〜。#STD学会

2012-12-08 10:03:59

HPVワクチンと性感染症

堀 成美 @narumita

ランチョンセミナーは2つ。「皮膚症状で見つける性感染症」これはヤマゲン先生に後で教えてもらうとして、私は「HPVワクチンと性感染症ー思春期層のアプローチ」に参加します。#STD学会

2012-12-08 12:03:50
堀 成美 @narumita

HPVに感染してなる尖圭コンジローマ。日本では年間3.9万人、男女半々くらい。発症した人の悩みは、「再発の恐れ」「他人に感染させるリスク」「治療時の痛み」等。#STD学会 ランチョンセミナー

2012-12-08 12:26:00
堀 成美 @narumita

"HPVの9価ワクチンの情報をいつ共有すべきか" PhaseⅢ終わってますし、問題は海外で認可された後に日本にはいつはいるの?、です。日本に多いハイリスク型が入ってるので期待する人は多いかも。途中で切り替え可能なのは4価接種者のみ。#STD学会 ランチョンセミナー

2012-12-08 12:32:52
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