AR視点アプリに関するまとめ。
電車で遠くの山を眺めながら思う。AR…というかセカイカメラ的な視線ベースのUIって、視線が遮られ、また俯瞰(=地図)で十分周辺状況を掴める「街中」で有用なもんじゃないよね。むしろ、視線が開けて、俯瞰では状況を掴みにくい距離感の「田舎」でこそ有用なんじゃないか。
2010-08-07 18:10:56田舎の雄大な景色の中で、「向こうに見えるあの山はなんだろう?」的な、地図等では同定しにくい、視線以外に判定できる材料がないような用途にこそ、セカイカメラ的なものが向いているような気がする。
2010-08-07 18:14:19なので街中のタグを増やす事なんかより、有名な山一覧や街中でも展望台から見えるランドマーク一覧なんかを網羅して提供する事の方が、よほどセカイカメラにとってキラーコンテンツ的になるような気がする。
2010-08-07 18:20:07UIとしてはそうだけど、セカイカメラに関しては逆だと思うなあ。一望できてしまったら宝探し的な楽しみもなくなっちゃいますよ。移動する必要すらないし。タグに有効範囲がある方が楽しい。@kokogiko 俯瞰では状況を掴みにくい距離感の「田舎」でこそ有用なんじゃないか。
2010-08-07 18:15:33開けた場所向きのUIを、わざわざ不向きな場所で使うことでゲーム的な楽しみが生まれる。最初にこのUIを考案した人が、最初からその利点を逆手に取った演出を提示したのが面白い。
2010-08-07 18:21:41@yunishio そういう用途であれば、AR視点である必要はないと思うんですよ。別に地図上のアイコンでも、見える範囲が限定されてればそれでええやん、と。AR視点が活かされる、というかむしろAR視点が必須な適用としては、やはり遠距離コンテンツだと思います。
2010-08-07 18:25:45例えば究極的遠距離である所の星座早見アプリとか、みんなAR視点で作りますし誰も疑問持たないですよね。現在地点の天頂を中心とした星図をGoogleMaps上オーバレイ、みたいなのは誰も絶対作らない。やはり、AR視点は近距離より遠距離に親和性高いと思います。
2010-08-07 18:34:43@kokogiko 俯瞰すると神の視点になっちゃいますけど、ゲームとして見ると身体感覚との対応って重要だと思うんです。巨大迷路なんかだと分かりやすいですね。
2010-08-07 18:32:58ゲームはリソースを限定しないとゲームにならないから、拡張現実を素直に拡張としてのみ使っちゃうとダメだね。自分が超人になるだけだったら、何でもできてしまうだけに挑戦と克服がなくなってしまう。どこかで制限しないといけない。セカイカメラでいうと視野の限定がそれに当たるんだろう。
2010-08-07 18:57:00@inuro マーカ使うとか、本来のARのように画像解析も含めてマジで合わせて視線遮断も対応できるなら、極近距離こそARの活躍の場と思うんですが、今のGPSとコンパスでふにゃふにゃというレベルなら、遠距離しか使えないんじゃないかなあと。
2010-08-07 19:06:19