「ギルベルト　×　ユールヒェン　っぽいお話　３」

（現在考案中）いつまでもハンドルが決まらない @genzaikouanchu

@Myu__11 ギ「で、今度はどうしてそうしてるんだ？」　ユ「やりたいから」　ギ「いつも通りだな」　ユ「まあね」　ギ「で、面白いのか？」　ユ「面白い・・・・ってわけじゃないけど、けっこういい感じ」　ギ「ほー」　ユ「いやー、男の膝枕ってのもいいもんね」

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@Myu__11 ギ「そのためだけに、俺をソファに座らせたのか？」　ユ「当然。アタシに与えられた当然の義務よ」　ギ「・・・・なんで義務なんだ？」　ユ「知らないの？　あんたはアタシに尽くす権利があって、アタシはあんたで遊ぶ義務があんの」　ギ「なんの法典にのってんだ、それ」

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@Myu__11 ユ「アタシ憲法に決まってるでしょ。文句有る？」　ギ「あたりまえだ。念のために聞くが、その憲法で俺の権利や心身の保障はどうなってる」　ユ「そんなの、ありまっせーん！」　ギ「だろうな・・・・・・」　ユ「で、あんたの義務なんだけど」　ギ「・・・・・・」

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@Myu__11 ユ「アタシを楽しませること。アタシを喜ばせること。アタシの言う事を聞くこと。アタシを崇拝すること。アタシを愛すること。あと何があるかしら？」　ギ「断固として却下する」　ユ「なによ、全部あんたのために考えてあげた義務じゃないの」

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@Myu__11 ギ「ふざけるな」　ユ「そっちこそふざけないでよ。コッチは真剣に考えてんだからね」　ギ「最悪なくらいに質が悪いわ」　ユ「そのかわりに、あたしを好きにしていい権利も付与してあげてんだから文句言うな」　ギ「・・・・・・」　ユ「どう？」

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@Myu__11 ギ「だめだ」　ユ「・・・・・・（ムカッ」　ギ「そんなふざけた憲法なんざいらん」　ユ「・・・・・・（ギリッ」　ギ「お前は俺の憲法でとっくに規定済みだからな」　ユ「はい？」　ギ「いいか、よく聞け。お前の権利と義務と地位について説明してやる」　ユ「・・・・・・」

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@Myu__11 ギ「俺のもんであれ、俺の手の届く所にいろ、俺の楽しみでいろ。俺の言う通りにしろ。俺の独占所有物であれ。これらを前提にして様々な義務を遂行しろ。以上だ」　ユ「ちょっと、それってアタシの意志がどこにも・・・・！」　ギ「あるわけねえだろ」

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@Myu__11 ユ「・・・・・・」　ギ「お前は俺のもんだ。つまらん意志なんざいらん」　ユ「さいってー」　ギ「とりあえず、だ」　ユ「ん？」　ギ「そこから離れろ。頭が股に近い。重くてかなわん」　ユ「いいじゃん別に」　ギ「ダメだ」　ユ「ケチ」　ギ「当たり前だろ」

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@Myu__11 （ユールの体を抱え起こして顔を近づける）　ギ「このままじゃキスもできんからな」　ユ「あ・・・・・・（赤」　（顔の一部が重なり合う）