気配と聴覚について

ARの話から気配、聴覚の話へ
1
稲見昌彦/ INAMI Masahiko @drinami

ARでしょう.でもそれがARの全てではない RT @toshikaz55: え?そうなの? 「AR研究者の方に話を伺うと、セカイカメラのようなアプローチは本当のARではないらしいです」 "ここギコ!: AR視線アプリに関する一考察" http://bit.ly/d7Ttrk

2010-08-15 11:35:15
Yanace @ya7ce

@drinami 唐突に頭上に360度をカバーできるカメラをつけ、人を検出して触覚を刺激し気配を感じさせるデバイスというのを考えついたのですが、例えばそれはARと言っていいのですよね?

2010-08-15 11:41:54
稲見昌彦/ INAMI Masahiko @drinami

@yoh7686 一ひねり入った素敵なARですし私の好きなAugmented Human的アプローチでもありますね. @kajimoto 先生の http://ow.ly/2pIDL http://ow.ly/2pIDZ あたりが近いでしょうか

2010-08-15 11:46:11
Yanace @ya7ce

@drinami おお、やはり梶本先生が!(笑) 気配というのをどう表現するか難しいですね。ゲームだとやはり聴覚メイン。視覚だと凝れるけれども本来の資格を阻害するのが難点。やはり送風デバイスを5.1chサラウンド的にとか妄想膨らみます(笑)

2010-08-15 11:50:49
稲見昌彦/ INAMI Masahiko @drinami

そこが面白いところです.恐らく聴覚が一番実用に近いでしょうね RT @toshikaz55: 視覚だけでなく、嗅覚や、味覚、触覚を拡張したARもあるだろうし、もっと今までの人間には体験できないような感覚を味わえるように拡張するARもあるだろうと思う。

2010-08-15 11:51:23
稲見昌彦/ INAMI Masahiko @drinami

@yoh7686 伊福部達先生によると気配の正体は音だそうなので,音だけでもいろいろいけると思います.送風サラウンドは @takayuki_kosaka 先生のWindstageが凄いですね http://ow.ly/2pIIY

2010-08-15 11:59:01
Yanace @ya7ce

@drinami なるほど、やはり音は大きいのですね。そう言えば、なかねさんとお会いした時に音の反響と空気の流れで壁の位置がわかるとおっしゃっていたのは印象的でした。Windstage面白いですね、サラウンドと併用して座頭一のゲーム作れそうです。

2010-08-15 12:06:46
稲見昌彦/ INAMI Masahiko @drinami

@yoh7686 聴覚は振動センサでなく空間センサと捉えた方が実態に即していますね

2010-08-15 12:09:17
Yanace @ya7ce

@drinami 振動を感知するだけでなくそれを周囲把握のための情報として処理するところまでが聴覚という事でしょうか。ゲームAIでも、聴覚で感知し、視覚で確認して行動というのが一つのセオリーになってます。

2010-08-15 12:21:24
Yanace @ya7ce

@drinami 先ほどの気配インターフェイスですが、360度カメラとマイクを組み合わせ、人を感知したらその方向の音だけを増幅、もしくは気配音を混ぜてやるという方向もあるわけですね。人間が聴覚情報の中から意味のある音をどんな風に認識しているのか興味あります。もやっとタグ付けとか。

2010-08-15 12:25:47
稲見昌彦/ INAMI Masahiko @drinami

@yoh7686 音を聴くというと音源について意識してしまいますが反響も含めた音場の空間伝達関数も重要な手がかりという意味です.ちょうど光源とそれに照らされた景色のように

2010-08-15 12:38:11
Yanace @ya7ce

@drinami なるほど。例えば人の気配は音としては意識されていない不確定情報だけれども、過去の経験などから優先的に処理すべき項目として根付いているから感じられるんでしょうか。

2010-08-15 12:43:30
Yanace @ya7ce

.@drinami先生との会話でふと気付いたが、3Dゲームにおいて視覚効果は環境遮蔽や自己影、環境投影などリアルの追求に余念がないが音に関してはコリジョンを利用して反響を計算するなどのリアルタイムな処理はまだ行われていない。

2010-08-15 13:20:17
Yanace @ya7ce

5.1chを使う事による臨場感の向上は凄まじいが、体験できる人はごく一部。どこの家庭にもコンパクトで安価な音環境を再現するデバイスが普及したら、今度はサウンドの物理処理やプロシージャルなどが流行りだし、気配など微妙なものも再現できるかも知れない。

2010-08-15 13:22:19
Yanace @ya7ce

それをするには、現状の処理能力やメモリではまだまだ。ゲーム機の性能が上がってもゲームは変わらないと言う人もいるが、私はまだまだ先があると思っている。その時が来て考えるのではなく、今その未来を想像してゲームを考えていないと乗り遅れてしまう。

2010-08-15 13:24:48
三宅陽一郎MiyakeYouichiro @miyayou

ただ精緻にすればよいというのではなく、人間がどういう内部過程で映像、音、インターフェースから現実を再構成しているかが大切です。そこにはまだ、秘められたゲームのチャンスがあるのです。RT @yoh7686: .@drinami 3Dゲームにおいて音に関してはコリジョンを利用して

2010-08-15 13:29:55
Yanace @ya7ce

@miyayou そうですね、元々はどうやって気配を与えるかというARの話からでした!

2010-08-15 13:33:19