ワタルナイト！

イソムラ☆ベイベー（魔法のスター♪） @donadona_No5

とったどー！ http://twitpic.com/2enr4a

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これも♪ http://twitpic.com/2enrkc

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『ワタルナイト』のレポ！司会進行役が広井王子さんで、ゲストが総監督の井内秀治さんにキャラクターデザインの芦田豊雄さんの予定だったのですが、芦田さんは、夏バテの夏風邪でダウン。代わりに…と、外から「step」の歌声が。もしやa・chi-a・chi?!いえいえ、ワタルと虎王でした♪

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実は、最初のタイトルは、和モノでということから『魔神英雄伝（ヤマト）タケル』だったのだとか！でも、タケルだと商標登録がとれず、その後、幾種類もの「○○ル」を出した末、タカラが、「ワタル」ならリカちゃんの友達（元彼？）で持っています、ということでワタルに決定したのだとか。

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放送開始時の数字は3.3％で、すぐに打ち切りの声があがったのですが、オモチャが売れたおかげで存続。オモチャ人気に相まって、視聴率も上がっていったようです。ちなみに当時のおもちゃ屋さんにおける配列棚は、聖闘士星矢に占領されていたため、カウンターに置いてもらえるような物を作ったとか。

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また、タカラで在庫になっていた手裏剣のオモチャがあったために、アニメに「ペったん手裏剣」を登場させたら、無事、在庫がはけたとか。ワタルグッツのヒット商品はワンコインのプラモでしたが、その後、2匹目のどじょうを狙ったグランソードは、凝った作りだったために価格が上がり、コケたとか。

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ワタルと言えば、今となれば豪華な声優陣ですが、当時、林原さんも山寺さんも新人。監督が起用した理由は、林原さんは笑い声が自然だったから。山寺さんは芸達者だったから。そして、その新人の台本に落書きしていたのが田中さんで「ワタルは気がついた」と「ワタルは毛が生えた」に…。

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伊倉一恵さんの初登場シーンは、実はワタルの母親役で1話目。まだそのときは、虎王の設定もなかったのだとか（ライバルキャラは予定されていたけれど）。オモチャ関係の企画を考えていたのが広井王子さんらレッドカンパニーで、物語を組み立てたのが井内監督ら。虎王と父の関係も監督だそうです。

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それでも、井内監督によれば、あそこまでうまく物語にハマるとは思わなかった、とのこと。いわゆる、キャラが勝手に動き出すのたぐいで、キャラが物語を作った、とのこと。で、芦田キャラを大絶賛。ちなみに、芦田さんご本人は、キャラの鎖骨が好きなのだとか。

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そんなわけで放送開始前から、すでに52体のロボは生み出されていて（物語の構造は、横山光輝の『伊賀の影丸』における「七つの影法師」だとか）、玩具ありきではあったものの、作り手が大人だったから、子供向けの作品が作れたという話に。でも、今ではこの手の企画は通らないらしく…、世知辛いな。

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最後におまけ。ワタルのイベントで赤いバラを咥えてフラメンコを踊りながら登場してきたのが、海火子役の高乃麗さんで、広井王子さんはそれを見て、その後、サクラ大戦にマリアを登場させたのだとか。ちなみに、伊倉一恵とはPCエンジンのゲーム『天外魔境』からの付き合いだそうです。　了

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あ、あと、広井王子さんは、当時を振り返って、あの頃は無欲で作っていたから仕事が楽しかった、と。あと、サンライズにしてはSF考証はムチャクチャだったために、富野監督には、「ボクにはそんなことできません」と言われたとか。