誤解されるツイッタラーと新しい指標の提案
- sesamecake
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5月9日~12月12日の期間において、naokage さんと彼と一番多くリプライをかわしていた takagiichiro さんのツイートを抽出しました。
それぞれのツイートについて、どの程度「誤解」「誤読」「勘違い」というキーワードが含まれているか数えました。
takagiichiro さんは1454ツイートしておりそのうち26ツイートに誤読、誤解、勘違いという言葉が含まれておりました。
naokages さんは1969ツイートしておりそのうち138ツイートに誤読、誤解、勘違いという言葉が含まれておりました。
統計処理ソフトRのカイ二乗検定によれば p<0.001 でその差は有意でした。
また本人の発言(もしくは行動)自体が誤解されていたと考えられる物を(全て)以下に示しています。
今回、期間中に2回以上リプライ(非公式RTを含む)を飛ばした人の数を会話した人間の数とみなしました。
その上で会話をした人間の数vs対象の発言(もしくは行動)を誤解した人の数は、
naokages さんは会話した人の数67、誤解した人の数15、
takagiichiro さんは、会話した人の数62、誤解した人の数5
でした。
二人の差はカイ二乗検定において p<0.05 で有意でした。
これら結果よりワタシは naokages さんはあまりにも安易に他人を「誤解している」と決め付けている、と考えます。
また、彼の発言を誤解した相手が有意に多いことから、誤解の原因がすべて聞き手の問題であると考えるのは難しいです。
ぶっちゃけてしまえば彼の文章構成能力に問題があるのではないかと思います。
ここでワタシはGokai Maneki Index (GMI)という指標を提案します。
一定期間の
発言を誤解した人の数/会話した人の数
で計算し、この値が高い方が聞き手に誤解を与え易い話し方をするとみなします。
ツイート力を測る基準としてご利用ください(ジョークです)。
今回、テキストのパースは超簡単に行われており、パース仕切れなかった物があると思います。また検算もあんまりしてません(笑)
まあ、日本ツイッター学会はゆるい学会みたいなので大丈夫でしょう。
今回の分析と提案については次回の日本ツイッター学会で発表したいと思います。
どうです学会長?学会長?あれ学会長がいない!?
大変日本ツイッター学会 https://twitter.com/TSJ2010 が息してないの。
まあ発表したいとか嘘ですけど。