これからの日本の電力事情について

宇佐美典也（本物） @usaminoriya

経産省の元同僚と飲みのこぼれ話②： 不安定な再生可能エネルギーの導入が促進されればされるほど、ユニバーサルサービスを担保するためにその分既存の電力会社は発電余力を担保しなければならなくなる。これもコスト押上要因になる。再生可能エネルギーの導入は電力料金の値上げとセットだ。

宇佐美典也（本物） @usaminoriya

経産省の元同僚と飲みのこぼれ話⑤：電力市場の自由化の裏は、電力会社の供給義務や料金規制がなくなるということ。電力料金があがっても、電力供給体制が縮小しても文句は言えなくなる。それがどういう結末を招くかはJRを見ればわかる。ペイするところでしかサービスが行われなくなる、

tukamu @tukamukun

@zettonu 確かに今ある原子力を運転すれば燃料費は１円/kWh。石炭なら４～７円/kWhくらいでしょ。対して油はガスでも１０円以上。太陽光はFIT買取で42円。燃料費が大半を占める電気料金の中で本当に競争することに何の意味があるのかなぁ？

宇佐美典也（本物） @usaminoriya

@tukamukun 政府がユニバーサルサービスの責任を放棄する意味合いがあります。市場原理とともに、現状の「みんなに優しい日本」という体制は一旦解体することになるかもしれません。大事なことはそれは誰のせいでもなく、国民自身の選択であるということです。

宇佐美典也（本物） @usaminoriya

経産省の元同僚と飲みのこぼれ話⑥：天然ガスは石炭代替足り得ない。石炭４円/kwh、LNG11円kwhが現実。ガスを液体にして運ぶのはどうしてもコストがかかる。なので残念ながらシェールガスは日本のエネルギー問題の解決にそれほど寄与しない。アメリカに高く売りつけられるのが関の山。