エアミステリ研究会 第24回読書会 恩田陸 作品全般について
エアミス研24回読書会「恩田陸の作品全般について自由に語る会」を始めます。(23時までをめどに) お気軽にご参加ください。#air_mys_ken
2012-12-15 20:00:53@air_doku 恩田陸作品の好きなところは、異世界に連れて行ってくれる文体の力です。ミステリのベスト3をあげると『木曜組曲』 『三月は深き紅の淵を』 『黒と茶の幻想』ですね。 SFだと『光の帝国』もイメージ想起力に富む傑作だと思います。
2012-12-15 20:05:38@air_doku その昔大森望がアニメージュで新潮文庫ファンタジーノベルシリーズ版の「六番目の小夜子」を紹介しており。ぜんぜん本屋で見つからんで苦労したなあ。照明落とした体育館のシーンのぞくぞくしたことといったら。
2012-12-15 20:12:34@air_doku 恩田陸にハマったのは中学時代。小夜子が好きと言ったら、たまたま担任の先生が恩田陸さんの大ファンで、コッソリ色々と貸してくださった。おかげで「ネクロポリス」くらいまでは刊行直後に読むことができました。
2012-12-15 20:13:06@air_doku 残念ながら、恩田陸はあまり読んでない&覚えてないので参加できません。『象と耳鳴り』はサイトに感想書いてますが、他には『光の帝国』と『不安な童話』を読んだような記憶が……。
2012-12-15 20:15:05@air_doku ab0kun それは恵まれた出会いですね。そんな素敵な先生がいらしたとは…! 「六番目の小夜子」のノスタルジックなホラー感よかったですねー。NHKドラマも傑作でした。栗山千明さまが美しすぎて。
2012-12-15 20:17:20@air_doku 恩田陸作品の魅力の一つは、ふとしたシーンが心に残り、どこか懐かしい気持ちでそれが思い出されることだと思ってる。恩田陸以外の作品でもそれはあるが、私の中では恩田陸作品が一番強い。(強い、という言い方も変な気もしますが。)
2012-12-15 20:19:12@air_doku youmoutei 『不安な童話』はまだ恩田先生がミステリしてる作品なんですよね。『象と耳鳴り』などの短編集もそうですが、ミステリともSFともホラーとも分野のくくれない多彩な作家さんですね。
2012-12-15 20:20:15@air_doku ab0kun 印象的なシーンありますよね。『小夜子』の体育館のシーンしかり。『三月』の酒盛りしながら寝台車で謎解きとか。ちょっと違うかもですが、『木曜組曲』のハードボイルド全てに使えるオビのシーンは声出して笑いました。
2012-12-15 20:24:18@air_doku そうですね。私としてはそのあたりが、今ひとつ手を出しづらい感じにつながってるんですが……。 RT rufa9 //ミステリともSFともホラーとも分野のくくれない多彩な作家さんですね。
2012-12-15 20:24:51@air_doku ab0kun うっ(汗)。読書会に備えて『読書会』を読もうと思っていたんですが、職場に置いてきてしまってorz
2012-12-15 20:26:22@air_doku rufa9 そうなんですよ。新潮文庫内のファンタジーノベルシリーズ(ほかに「魔性の子」「メルサスの少年」などが)で出たんですが早々に入手できなくなっちゃいまして。>「六番目の小夜子」
2012-12-15 20:28:42@air_doku youmoutei ミステリ落ちか、と思わせておいてホラー・メター視点落ちとかありますしねー。ミステリも、ご本人は「様式美がいい」とおっしゃっておられたくらいで、かちっとしたロジックよりも雰囲気を楽しむ作品が多い印象です。
2012-12-15 20:29:51@air_doku rufa9 その「雰囲気を楽しむ」というのが私は割と苦手なのでw、なかなかアレなんですが、いずれは読んでみようと思っています。『六番目の小夜子』すら読んでないですからねw
2012-12-15 20:33:06@air_doku ふむ、いまさくっとWebcatひいたら98年に改稿したのがハードカバーで出てる。ちょうど高校から大学の半ばにかけて「小夜子」幻本化してたのか。
2012-12-15 20:34:13@air_doku youmoutei なんと 、羊毛亭さんには恩田先生はかなりの地雷原と言えましょう。『ロクサヨ』も危ないですぞ。『三月は深き紅の淵を』か『木曜組曲』が大丈夫じゃないと、あとはもうドッカンドッカン爆発しまくりかも…?
2012-12-15 20:37:00@air_doku rufa9 「六番目の小夜子」はテレビドラマの影響が確かに大きかったです。テレビドラマを見て、学級文庫にある原作を読んで、面白いなーと思ったら「蛇行する〜」とか理瀬シリーズを先生が色々貸してくれて。ほんとに恵まれてました。
2012-12-15 20:37:41@air_doku 「小夜子」幻化したころに2度目のFTノベル大賞最終候補で「球形の季節」か。「三月は深き紅の淵を」で「こういうタイプのひとなのか」と読者のほうも作風に慣れて、評価が広がりだしたように記憶している。
2012-12-15 20:39:01@air_doku 私は恩田陸からなんとなくミステリに足を突っ込み始めたような感じなので、なんかこう…微妙な終わり方のミステリだったりしても、雰囲気が楽しめるならば割とすんなり受け入れちゃいます
2012-12-15 20:41:32@air_doku ab0kun 理瀬シリーズも『蛇行する川のほとり』もノスタルジックな美しき少女漫画の世界ですねー。 多感な十代の時期にあの作品群を読めたのはうらやましいです。
2012-12-15 20:43:28