独断と偏見によるレ・ミゼラブルの私的プレゼン

映画公開にあわせて呟いたものを。
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@utax7

レミゼ公開まで最後の週末だと気づいたのでこれからレミゼのストーリーラインと簡単な解説しますぞ!!! ネタバレ極力なしで!いつものようにTogetterにまとめるので、邪魔だなと思ったら暫くミュートよろしくお願い申しあげます。

2012-12-15 22:40:10
@utax7

やあ!これからレミゼのプレゼンはじめるよ!映画レ・ミゼラブルは12月21日(金)公開です!今度の金曜日公開です!よろしくね!

2012-12-15 23:22:51
@utax7

【レミゼ・プレゼン①】レ・ミゼラブルは、原作は19世紀にヴィクトル・ユーゴーというフランスの大文豪(日本で言うなら夏目漱石とか森鴎外とかそういう感じの)が書いた『19世紀のフランス』が舞台の、大河小説です。凄く長いです。文庫本で4~5冊あります。→

2012-12-15 23:25:40
@utax7

【レミゼ・プレゼン②】そして、その長い原作を元に約2時間半にまとめたミュージカルが1895年ロンドンで上演されました。それが、今回映画になる「ミュージカル版レ・ミゼラブル」の大元です。今回映画になるのはミュージカル版レ・ミゼラブルです。

2012-12-15 23:27:54
@utax7

【レミゼ・プレゼン③】ミュージカル版、というのを強調していますのは、このレ・ミゼラブルの映画は今までに何度も映像化されているんですね。原作がフランスの国民的大河小説で、日本で言うならさしずめ忠臣蔵のようなものでしょうか。

2012-12-15 23:29:58
@utax7

【レミゼ・プレゼン④】何度も作品化されているレ・ミゼラブルなのですが、このミュージカル版ほどヒットしたものはないと思います。それほどヒットしました。ヒットしてます。日本でもミュージカルの舞台やってます。坂本真綾ちゃんとか出てました。その映画化ということですから、気合が入りますね。

2012-12-15 23:33:06
@utax7

【レミゼ・プレゼン⑤】ちなみに、レミゼのロンドン初演は1985年なのですが、その一年後1986年に初演を迎えたのがオペラ座の怪人です。今現在、業界を牽引していると言っても過言ではない2作品が1年違い。当然「25周年記念コンサート」等の類も一年違いでやりました。ロンドン忙しいね!

2012-12-15 23:35:25
@utax7

【レミゼ・プレゼン⑥】さて、ストーリーです。レ・ミゼラブルのストーリーです。どんな話なの?と思われる方も多いでしょうから、簡単に説明します…嘘です!無理です!前述のとおり、文庫4~5冊になりますので、簡単には無理です!映画の公式サイトを御覧ください!

2012-12-15 23:38:20
@utax7

【レミゼ・プレゼン⑦】映画『レ・ミゼラブル』公式サイト 12月21日(金) 全国<超拡大>ロードショー http://t.co/DfvC7hF こちらになります。

2012-12-15 23:39:05
@utax7

【レミゼ・プレゼン⑧】とてつもなく簡単にレミゼの話を紹介しますと、ジャン・バルジャンという男がパンひとつを盗んだ罪で19年投獄されていました。パンひとつで19年なんて凄いですね?19世紀なので、受刑者を守るシステムなどなかったのですね。日本なら江戸時代。時代劇でもそうですね。

2012-12-15 23:41:53
@utax7

【レミゼ・プレゼン⑨】ジャン・バルジャンは19年後、仮出獄したのですが、前科者に対する世間の目は厳しく、どこを向いてもどこに行っても人間扱いなどされません。ようやく泊めてくれたのは、神父様のお家でした。

2012-12-15 23:43:13
@utax7

【レミゼ・プレゼン⑩】神父様は、ジャン・バルジャンを暖かく迎えてくれますが、ジャン・バルジャンの心は19年のムショ生活の中ですっかり荒んでおりました。なんと!彼は神父様のお家の『銀の燭台』を盗んでしまいました。

2012-12-15 23:44:24
@utax7

【レミゼ・プレゼン⑪】そしてジャン・バルジャンは憲兵さんに捕まり、神父様のところまで引き摺られます。前科者が銀の燭台を盗んだのは明白です。しかし、神父様は言いました「その銀の燭台は、彼にあげたものですよ」と。

2012-12-15 23:46:14
@utax7

【レミゼ・プレゼン⑫】はい、いまガタッとしたクラスタ手をあげて!はい、あげて!ジョジョクラスタ手をあげて!!!!はーい!\(⌒○⌒)あの辺りの元ネタはこのあたりです。

2012-12-15 23:48:15
@utax7

【レミゼ・プレゼン⑬】そして、神父様の真心に触れたジャン・バルジャンは改心して、善き人間として生きていくことを誓うのでした――というのがレ・ミゼラブルのプロローグになります。ネタバレしないって言ったけど、公式サイトに書いてあることなので、まあ…。

2012-12-15 23:51:06
@utax7

【レミゼ・プレゼン⑭】さて、レ・ミゼラブルを見る上で、ここだけは抑えておいたほうが良いのではないかな、と思うところをこれからプレゼンしますね。まずは時系列です。大切なことなので、2回言います。時系列です。

2012-12-15 23:53:04
@utax7

【レミゼ・プレゼン⑮】前述のとおり、原作4~5冊の本を2時間半に纏めているので、基本的に時の流れが超早いです。NHKの大河ドラマ並に「そして何年後…」みたいな世界です。

2012-12-15 23:54:16
@utax7

【レミゼ・プレゼン⑯】ミュージカル版レミゼのストーリーラインは大きく3つにわかれます。まずは、先程申し上げました、銀の燭台のくだり『プロローグ』。そのあとは、プロローグから約10年経った『モントルイユ・シュル・メール編』、さらにモントルイユ~から約10年経った『パリ編』です。

2012-12-15 23:56:20
@utax7

【レミゼ・プレゼン⑰】ここは、とてもとても大切なので2度も3度も4度も言います。『プロローグからモントルイユ・シュル・メール編までで約10年、モントルイユ・シュル・メール編からパリ編までで約10年』です!!!つまり、20年の歳月が約2時間半の間に流れます。

2012-12-15 23:58:34
@utax7

【レミゼ・プレゼン⑱】モントルイユ・シュル・メールって超舌噛みそうですけれど、調教されたヘタリアクラスタや、アイオニアンなんちゃらを覚えられるFateクラスタなら大丈夫!!!というか、別に覚える必要ないです。作中で約10年ずつ時が流れるんだな、とだけ覚えておけば大丈夫です。

2012-12-16 00:00:53
@utax7

【レミゼ・プレゼン⑲】ちなみにモントルイユ・シュル・メールは北フランスの海を挟んですぐイギリスの、かなりベルギーにちかい位置にある港町です。でも別に覚えなくていいです。余談です。

2012-12-16 00:02:55
@utax7

【レミゼ・プレゼン⑳】先ほど『プロローグからモントルイユ・シュル・メール編まで約10年、モントルイユ・シュル・メール編からパリ編まで約10年』と申しましたが、本当に、これだけは重要です。逆を言えば、このことだけを覚えておけば、あとは歌に乗っかれば大丈夫。ミュージカルですからね!

2012-12-16 00:04:54
@utax7

【レミゼ・プレゼン②①】ちょっとマル囲みの記号が尽きてしまいましたね。時系列の他に、もうひとつだけ抑えておいたほうが良いポイントは『時代背景』です。時代背景です。

2012-12-16 00:10:09
@utax7

【レミゼ・プレゼン②②】レ・ミゼラブルは、前述のとおり19世紀のフランスを舞台にしたお話です。この時代は、簡単に言えば『金持ちはとことん金持ち、貧乏人はとことん貧乏』です。日本なら江戸時代。やはり、時代劇でもそうですね。同じです。

2012-12-16 00:12:59
@utax7

【レミゼ・プレゼン②③】『フランス』で『貴族などの金持ち』と『貧乏人の平民』…あらちょっとベルサイユのばらと似ていますね?そうですね。レ・ミゼラブルの中では、立ち上がる民衆たちが描かれます。あら、やっぱりベルサイユのばらと似ていますね。

2012-12-16 00:15:22