スワッグラップとブログラップの類似点と相違点、地域性と音楽性の繋がり。

AKLOとかKLOOZとかあんまり興味なかったからさっき初めてじっくり聴いてみたんだけど、これはスワッグ系ではないな…LupeとかCool Kids以降のブログラップ系だな。
2010-08-15 14:02:28
ブログラップ系が好きなもの→ナイキ、ニューエラ | スワッグ系が好きなもの→ルイグッチプラダ Vネックの歌はスワッグ系だね、多分
2010-08-15 14:05:31
ブログ系もスワッグ系も大元はKanyeやPharrellなのですよ。大学の方では伝統的ヒップホップ、そしてゲットーの方ではリージョナルラップと結びつく。
2010-08-15 14:36:10
@riceaholic とりあえず自分は日本人が好きそうなストリート系ブランド着てるヤツが(大まかに)Swag系だと認識してましたw(SupremeとかBAPEとかSwaggerとか)そん中でも色々あるんすね
2010-08-15 14:37:32
@riceaholic なるほどー。それってやっぱ音楽性より好きなブランドで分かれたりするんすかね?キッズはストリートブランド(ブログラップ系)で、金持ってるやつはラグジュアリーブランド(スワッグ系)みたいな・・。まーこういう分け方もなんとなくなんでしょうけどw
2010-08-15 15:12:52
@anlgang 逆ですね。ゲットー寄りの人の方がギラギラしたものを好みますので。あと、音楽面での違いは、スワッグ系はスワッグ重視、ブログラップ系はリリシズム重視。スワッグ系の方が比較的チープでトラディショナルなヒップホップとは距離があります。
2010-08-15 15:34:47
@kozyy @riceaholic さんのTLに詳しいです。要はセルフボースト系のイケてるUSラップの中でもファッションやラップスタイルが細分化しているということみたいです。そういう言葉の定義はなんとなく皆が使っている内に固まっていくと思いますよ。"ハスラーラップ"みたく。
2010-08-15 20:51:54
SWAG系が他のボースティングものと違うところは、ラップのスキルを根拠に自慢するんじゃなくて、自分の趣味性やスタイリッシュさを根拠に自慢するところってことで、おk?
2010-08-15 20:55:56
ブログ系がストリートキッズで、スワッグ系がセレブがやってる音楽ってことかな?余計分かんなくなってきた w 具体的にアーティスト名で言うとどういうのがどっちに属するんだろ?
2010-08-15 21:04:35
BLOGで書くような内容のことをラップしてる人達って意味なんじゃ… RT @sok0756: そういう意味? RT @ootaking: 般若のはブログラップじゃないんですか? RT @2fieldz RT RT @CLSCmise: ブログラップっていうの初めて聞いた。
2010-08-15 21:47:30
@kozyy Cool KidsやLupeの名前が出てましたが、学生ノリのファッション志向ラップでしょう。Travis Porterなんかも入るのかな?ブログコミュニティから発信されるラップだと思われます。
2010-08-15 22:26:02
@BN2OG 今、#Swag を見たところ、自ら使っているのはLil B、The Pack、SODMG、DJ Pretty Boy Tank、DJ Spinzあたりですかね。Swagという単語自体はありふれていますが、タイトルにSwagを掲げている曲には共通点があると思います
2010-08-15 23:43:39
@kozyy 盛んというか力のあるブロガーを中心に情報が広がっているという感じですかねー。ポータル系のメディアも勿論ありますけど、プロップスのあるブログの影響力はでかいです。
2010-08-16 20:58:18
@riceaholic その面子みる限りはハスラーというよりキッズ寄りの感じがしますが・・・SWAGという単語を使うアーティストが変わってきているんですかね??一昔前は確かにメジャーアーティストが使っていたと思うんですが。
2010-08-16 21:03:20
@BN2OG 2008年にアトランタやダラスでSwagの歌が量産されたのですが、そこでは「独自のスタイル」だけではなく、「見た目」を主題にしていました。意味が少し変わりましたね。そのあたりから「系」で括れるくらいにアーティストの傾向がはっきりしてきたのではないでしょうか。
2010-08-16 23:30:52
@BN2OG あ、あとTravis PorterはSWAG系だと思います。出自から言っても。アトランタではかなり人気があって、ブラックコミュニティーにしっかり根を張っているようですし。
2010-08-16 23:37:53
@riceaholic なるほど。多くの人に使われる言葉になって、だんだん具体化してきたってことですね。音楽性云々というより、出自がブラックコミュニティ(現場)に近いほどSWAG系で、そこから遠くなるほどBLOGRAP系みたいなイメージでしょうか。
2010-08-17 22:39:17
@BN2OG 地域密着性と音楽性は相関があると思うんですよ。NahRightや2DBらの大手ブログ発信のアーティストは中庸と言いますか、やはりある程度90sを踏襲しています。前にも書きましたが、WSHHやYouTubeにスラングだらけで書き込んでる層の好みとは食い違うんですね
2010-08-18 13:18:09
@riceaholic あーわかります。ポピュラリティを得れば得るほど中庸になっていきますね。そういったブラックコミュニティ等の"地域性"が実際の地域だけでなく、インターネットメディアにもあらわれていて、シーンを形成しているというのが興味深いです。現場の延長線みたいな。
2010-08-18 22:45:41
地域密着性、悪く言えば地元ウケ。でもその分、そこには独特な文化があるからオリジナルな音楽性が生まれる。インターネットはそこに層をつくってシーン(ジャンル)を作っているということか。地域密着性が薄ければ、それだけ音楽の独自性も減って中庸な人たちが集まる中庸なシーンが浮かび上がる。
2010-08-18 23:19:58
@BN2OG 現場の延長ネットワークは忠実なファンベース形成に利用しやすいですね。Soulja Boyなんてインターネットで成り上がったラッパーの代表格ですが、人気が衰えないのは、コーポレートの方ではなく常に現場側に視点を向けているからだと思います。
2010-08-19 13:32:03
現場を意識して作られた独自性がリスナーとの繋がりを強いものにしているのですね。それがいままではその地域の"シーン"になっていたのでしょうけど、インターネットでファンベースをつくって"シーン"になっているのが面白いです。アーティストとリスナーの現場の意味合いが微妙に異なるという。
2010-08-19 23:53:41
独自性をもったアーティストにとっての現場はあくまで"地域"に根ざしたものですが、多くのリスナーにとっての現場とは"音楽性"に根ざしてつくられる情報群、ブロガーを中心としたネットの場という。
2010-08-19 23:57:19