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尊敬する人/作品を目指してはいけない

連続RT防止用まとめ 笹本祐一氏の「尊敬する人/作品を目指してはいけない」の話。
映画 笹本祐一 小池一夫
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小池一夫 @koikekazuo
(スタッフ告知)《自分が尊敬し、影響を受けた作家がいても、その人をめざしてはいけない。その作家自身が何をめざし、何に影響を受け、何を見ていたのかを知るのだ。「師が目指していたその先を目指せ」という事だ》『小池一夫のつぶやき集』より http://t.co/MU8BIdGB 
笹本祐一 @sasamotoU1
似たようなことを首藤剛志さんに言われた。 RT 《自分が尊敬し、影響を受けた作家がいても、その人をめざしてはいけない。その作家自身が何をめざし、何に影響を受け、何を見ていたのかを知るのだ。「師が目指していたその先を目指せ」という事だ》『小池一夫のつぶやき集』より http://
笹本祐一 @sasamotoU1
あれはまだ笹本が作家になる前、脚本家首藤剛志さんに一方的に押し掛け弟子させて頂いていた時の話。1980年代初頭。当時、アニメで昔の特撮映画っぽい雰囲気やリメイクすることが流行してたのよ。首藤さん、それ見て言ったんだ。「なんでみんなああ言うのやりたがるんだろう」って。
笹本祐一 @sasamotoU1
マニアだった笹本は喜んで答えましたね。「だって、昔の特撮って面白かったじゃないですか」したら、首藤さんに言われたんだ。「昔の特撮作ったスタッフは、ほんとうはどんなものを作りたかったんだと思う?」って。はっとした。
笹本祐一 @sasamotoU1
「ゴジラ」を作ったスタッフは、いまあるゴジラを作りたかったわけじゃない。その遙か先を見据えて、思い描いて、でも予算的技術的技巧的様々な問題があって妥協してできたのがいまあるゴジラのはずである。ウルトラQだって同じことだ。スタッフが目指したのは今見ることが出来る完成品じゃない。
笹本祐一 @sasamotoU1
「ほんとうは何を作りたかったのか」それを考えもせずに、今ある完成品だけをご神体のように崇め奉ってたら、それを越える作品なんてできるわけがない。デビュー前にこのことに気付かされただけでも、実に偉大な事を教えられたと思う。
笹本祐一 @sasamotoU1
傑作を見る、名作を見るのはもちろんいい勉強になる。その結果、座右の書になるような、遺伝子に刻まれちゃうくらいよく見る作品に出会えるのも幸福である。でも、自分が作り手になるなら、それで満足してちゃいけない。だって、作った人が出来上ったものに満足してるわけがないんだから。
笹本祐一 @sasamotoU1
「ほんとうは何をしたかったのか?」「何をやるべきだったのか」「どういう作品を理想型として、なぜそこに届かなかったのか?」それを考え、その先に行く事を考えなければ、作家はものを作れない。だって、それをやらなかったらいつまで経っても先達を越えられないんだから。

コメント

PAKU♉抗癌剤中%いのちだいじに @PAKU 2012年12月17日
自分で限界を作ってしまう一例なんだろうな。アレが一番いいものだ!と思い込んだから、重いコンダラ…
ワス @wsplus 2012年12月17日
そして、何を目指していたかを知っても、現実はその当時より進化しているため、そのまま目指すとヤバイものができてしまうというジレンマ。
よーぐる @Seto_yasu1987 2012年12月18日
これはまさしくそうだろうなあ、まずは尊敬する人が尊敬したものを知ることからかな
ASSAwSSIN吾奏伸@シナ説変換法::CriticalDesign::健康第一 @nen10baka 2012年12月19日
ちゃんとした師弟関係を結べない世界の話ですかね?……大工なりサラリーマンなり、上下関係を構築できる業態ならば当然だろうという印象。創作系は「お前ら勝手にやれ」「私、勝手にやります」的な風潮があるのかも。
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