しぐさわ先生のよい子のてっぽう教室【弾薬編】

今回は、弾薬の種類とそのサイズ表記についてですよー ところで先生の.338ラプアを見てくれ こいつをどう思う?
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時雨沢恵一 @sigsawa

左から、単三電池、.338ラプア、30-06 7.7JAP 6.5JAP 7.62X53R .308(7.62NATO) 7.62X39 .223(5.56NATO) .30カービン .45ACP 9ミリパラベラム http://t.co/ZrHhLVeT

2012-12-17 20:18:36
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時雨沢恵一 @sigsawa

弾の表記は色々ありますが「.338」とか「.45」とかは、インチ。つまり、100分の338インチとかいう意味(1インチ=25.4ミリ)。弾頭の直径だと思ってくださいなー。 http://t.co/ZrHhLVeT

2012-12-17 20:22:47
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時雨沢恵一 @sigsawa

7.62とか5.56とかはミリです。混在しているから分かりにくいですね。×39とか、続く数字は薬莢の長さ(ミリ) http://t.co/ZrHhLVeT

2012-12-17 20:25:50
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時雨沢恵一 @sigsawa

右二つは拳銃の弾。.45インチは、弾頭直径だけ見ればかなりでかいですが、火薬を入れる薬莢の大きさは、ライフルに比べたらかなり小さいです。威力も当然落ちます。大口径=大威力ではないのです。 http://t.co/ZrHhLVeT

2012-12-17 20:28:08
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(補足)写真の金色の部分が「薬莢」、赤銅色の部分が「弾頭」です

時雨沢恵一 @sigsawa

以上、テストに出ません。

2012-12-17 20:28:38
時雨沢恵一 @sigsawa

すみませんまちがえましたー! .338は、1000分の338インチです。 RT @fake_dolphin @sigsawa 100分の、だとめっちゃ大きくなってしまいます!!

2012-12-17 20:33:07
時雨沢恵一 @sigsawa

ついでに説明しておくと、「.338ラプア(マグナム)」は、最近狙撃銃でよく使われている弾丸。50口径より小さく、今までの7.62ミリよりも強力。1500m先とか狙えるとか。

2012-12-17 20:36:14
時雨沢恵一 @sigsawa

30-06はM1ガーランドの弾7.7JAPは旧日本軍99式歩兵銃6.5JAPはその前の38式歩兵銃。この二つの名称はJAPだけど、これは単にジャパンの略なだけで、蔑称ではないのです。

2012-12-17 20:38:42
リンク Wikipedia M1ガーランド M1ガーランド(英語: M1 Garand)は、アメリカ合衆国のスプリングフィールド造兵廠が開発した半自動小銃である。歩兵用の主力小銃として全面的に採用された初めての半自動小銃とされる。アメリカ軍での制式名称は当初United States Rifle, Caliber .30, M1とされていたが、後にRifle, Caliber .30, M1と改められ、 US Rifle, Cal. .30, M1という略記も用いられた。 1936年にボルトアクションのM1903小銃に替わり採用され、1957年にM
リンク Wikipedia 九九式短小銃 九九式短小銃(きゅうきゅうしきたんしょうじゅう)および九九式小銃(きゅうきゅうしきしょうじゅう)は、1939年(昭和15年)に陸軍で採用された日本のボルトアクション式小銃である。欧米圏では有坂銃の最も代表的なものの一つとして知られている。初期の陸上自衛隊でも短期間だが、使用されていた。 本銃は1900年代末以降、長らく帝国陸軍の主力小銃であった三八式歩兵銃(三八式小銃)の後継として開発・採用された。三八式歩兵銃との改善点は以下の通りとなる。 九九式小銃・短小銃を装備した部隊には、実包が共通化されていた九九
リンク Wikipedia 三八式歩兵銃 三八式歩兵銃(さんはちしきほへいじゅう、さんぱちしきほへいじゅう)は、1905年(明治38年)に陸軍で採用された日本のボルトアクション方式小銃である。三十年式歩兵銃を改良して開発された。 日清戦争で主に使用された村田経芳開発の十三年式・十八年式村田単発銃に代わる、有坂成章開発の近代的な国産連発式小銃である三十年式歩兵銃は、1904年(明治37年)から翌1905年にかけて行われた日露戦争において、帝国陸軍の主力小銃として使用された。三十年式歩兵銃自体は当時世界水準の小銃であったが、満州軍が中国大陸の戦場で使
時雨沢恵一 @sigsawa

7.62X54R(写真の弾の刻印通り53って書いたけど、54としておく)は、みなさん大好きドラグノフ狙撃銃の弾。1891年のモシンナガンライフルから使われているので、121年前の弾。歴史アリ。

2012-12-17 20:45:04
リンク Wikipedia ドラグノフ狙撃銃 ドラグノフ狙撃銃(ドラグノフそげきじゅう、英:Dragunov sniper rifle、露:Снайперская винтовка Драгунова、SVD)は、ソビエト連邦が開発したセミオート狙撃銃である。 ソビエト連邦では、帝政以来一発必中の狙撃が重視されていた。そして、第二次世界大戦時にモシン・ナガンM1891/30を使用した市街戦における狙撃手の有効性が確認されたため、1950年代、ソ連軍指導層は、小隊規模での選抜射手と対応するセミオート狙撃銃が必要であると考え、後継機種を兼ねた選抜射手専用
リンク Wikipedia モシン・ナガン モシン・ナガン(ロシア語: винтовка Мосина (Vintovka Mosina), Мосин-Наган (Mosin-Nagant))は、ロシア帝国陸軍大佐のセルゲイ・イワノビッチ・モシンとベルギーの銃器メーカーであるエミール・ナガン、レオン・ナガンのナガン兄弟が設計したボルトアクション式小銃。 1891年にロシア帝国の制式小銃M1891として採用される。 弾薬はM1891と同時に開発された7.62mm×54Rを使用する。 リアサイト(照門)はタンジェントサイトで、距離表尺の標示には、ロ
時雨沢恵一 @sigsawa

(.308)7.62ミリ×51NATOは、M14や64式小銃の弾同じ7.62ミリでも×39という短いのが、ロシアのAK47の弾。ベトナムじゃ使いづらいとされた7.62ミリNATO、見晴らしのいいアフガンで復権。

2012-12-17 20:48:31
リンク Wikipedia スプリングフィールドM14 スプリングフィールドM14は、アメリカのスプリングフィールド造兵廠が開発した自動小銃である。アメリカ軍での制式名は"United States Rifle, 7.62 mm, M14,"。 第二次世界大戦・朝鮮戦争で使われたM1ガーランドを発展させる形で開発され、ベトナム戦争時に投入されたものの、種々の理由(後述)により、M16に取って変わられた。しかし、有効射程が長く、長距離射撃に向くため、海兵隊や特殊部隊を中心に狙撃銃などとしてこれを使い続ける部隊もある。 第二次世界大戦末期、アメリカ軍において当時の
リンク Wikipedia 64式7.62mm小銃 64式7.62mm小銃(ろくよんしき7.62ミリしょうじゅう、英語名:Howa Type 64 Rifle)は、主に陸海空の各自衛隊と海上保安庁で使用されている自動小銃。 1964年に制式採用された戦後初の国産小銃である。開発と製造は豊和工業が担当し、自衛隊と海上保安庁で採用された。アサルトライフル、もしくはバトルライフルに分類される場合がある。 日本人の体格を考慮した設計となっており、命中精度を高めるために二脚を標準装備する。また、連発時の命中精度向上を図り、緩速機構による低発射速度や横ブレ・振動を防ぐ
リンク Wikipedia AK-47 AK-47(ロシア語: Автомат Калашникова образца 1947 года(アフトマットカラシニコバソーラクスェーミ)、ラテン文字転写: Avtomat Kalashnikova-47)とは、ミハイル・カラシニコフが設計し、1949年にソビエト連邦軍が制式採用した自動小銃である。 実戦の苛酷な使用環境や、戦時下の劣悪な生産施設での生産可能性を考慮し、部品の公差が大きく取られ、卓越した信頼性と耐久性、および高い生産性を実現した。 この特性から、本銃はソビエト連邦のみならず、全世界に普
時雨沢恵一 @sigsawa

再録・左から、単三電池、.338ラプア、30-06 7.7JAP 6.5JAP 7.62X53R .308(7.62NATO) 7.62X39 .223(5.56NATO) .30カービン .45ACP 9ミリパラベラム http://t.co/ZrHhLVeT

2012-12-17 20:49:18
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時雨沢恵一 @sigsawa

.223(5.56ミリNATO)は、今や主流になったアサルトライフルの有名弾。M16とか89式とかその他多すぎてもうね。西側のアサルトライフルはほとんどコレだ。厳密に言うと改良で中身が違っていたりするのですが。

2012-12-17 20:51:25
リンク Wikipedia M16 M16、M-16、M.16
リンク Wikipedia 89式5.56mm小銃 89式5.56mm小銃(はちきゅうしき5.56ミリしょうじゅう、英:Howa Type 89 Assault Rifle)は、自衛隊が制式化した自動小銃である。1990年代以降、陸上自衛隊の主力小銃となっている。 広報向けの一般公募愛称は「バディー」であるが、部隊内では単に「ハチキュウ」と称される。 89式5.56mm小銃は、64式7.62mm小銃の後継として開発され、1989年に自衛隊で制式化された。国産のアサルトライフルに相当し、自衛隊と海上保安庁、警察の特殊部隊(SAT)において制式採用されている。
時雨沢恵一 @sigsawa

.30カービンは、M1カービンという銃で使われました。他のに比べて明らかに小さいデスね。

2012-12-17 20:53:06
リンク Wikipedia U.S.M1カービン M1カービン(英語: M1 Carbine)は、1941年にアメリカ合衆国で開発された自動小銃である。代表的な自動式カービンの1つ。 600万丁以上が製造され、第二次大戦から朝鮮戦争、ベトナム戦争頃までアメリカ軍で使用されたほか多数が輸出された。また、1960年代頃からは警察用・民生用ライフルとしても普及した。 1930年代のアメリカ陸軍では、飛行場・前線基地・占領地の警備などを主とする後方部隊用の警備用火器として、拳銃や小銃・短機関銃が使用されていたが、小銃では重く取り回しが容易ではないこと、短機関銃は