デンマーク語の声門閉鎖音

デンマーク人は咳でもしたいのかと思わせるように話し、音を出す前にのどで単語を絞っているかのようだ
3
茶猫まとりんがる(猫•ω•´) VSIの1冊の訳本出しました @mathlingue

tjener (チェーナ ウェイター)とtjener(チェエナ←声門閉鎖音入り 稼ぐ)の区別を練習中 (´Д`)ムズイ

2012-12-18 23:20:33
Mitchara @Mitchara

@mathlingue 正書法に反映されないんですか…うわあ

2012-12-18 23:24:39
Lukka @norraenn2010

@mathlingue 名詞のtjenerは「力を抜いて」、動詞のtjenerは「ス語の上昇アクセントをイメージして、上げる時に力を入れて」発音してみてください。ス語のアクセント1デ語の声門閉鎖音には割と対応関係が成立するとも言われています。

2012-12-18 23:24:48
Mitchara @Mitchara

古典ナワトル語、語末に声門閉鎖音があるかどうかで動詞の人称・数が変わることがある(tinemi「おまえは生きる」vs. tinemih「私たちは生きる」)ので恐怖。音声データがなくてよかった

2012-12-18 23:25:52
Lukka @norraenn2010

http://t.co/IkhkG2CW デンマーク語独習コンテンツ 「文字と発音の関係」 綴りと発音の乖離が激しいデンマーク語の文字と発音の関係をわかりやすく実例と音声で確認することができます。

2012-12-18 23:28:16
Lukka @norraenn2010

デンマーク語の発音が難しいとされるのは、自分が知っているはずの言語で「発音されるはずの音」が発音されないのが一番の要因だと思う。先入観を取っ払って取り組むしかない。

2012-12-18 23:29:21
Lukka @norraenn2010

古典ナワトル語の声門閉鎖音が動詞の人称・数の区別に用いられるらしい。デ語の声門閉鎖音も同音異義語の区別に用いられることがあるけれど、文意が真逆になったり混乱を起こすことはないだろなあ。

2012-12-18 23:32:00
Mitchara @Mitchara

@yearman 実はちょっと面白い話がありまして、17世紀の文法家がnon-clause-finalの「声門閉鎖音」aʔを<à>、clause-finalの「声門閉鎖音」を<â>で書き分けていて、微妙な差があると書いてるんです。どんな差だったかは不明ですが…

2012-12-18 23:34:07
茶猫まとりんがる(猫•ω•´) VSIの1冊の訳本出しました @mathlingue

@norraenn2010 ありがとうございます。前は全く区別つかなかったけど、このごろやっと違うように聞こえてきた段階です。いただいたアドバイスにしたがって「上げるときに力を入れて」練習中です。

2012-12-18 23:36:43
Mitchara @Mitchara

@nakagawanatsuko pは音声的にもかなりはっきりワタリが聞こえますよね。実際に音声を聞いたわけではないのでどのくらい明確な閉鎖があったかはわからないのですが…

2012-12-18 23:37:48
茶猫まとりんがる(猫•ω•´) VSIの1冊の訳本出しました @mathlingue

@Mitchara 他にもmaler(メーラ 画家)とmaler(メエラ 描く)のような例もあるので文の中で動詞か名詞かで発音し分けるようです。

2012-12-18 23:38:41
Mitchara @Mitchara

@mathlingue ははあ、e'eみたいに母音の間にサルティーヨがあるわけですね。これって生産的なんでしょうか?

2012-12-18 23:40:10
Lukka @norraenn2010

デンマーク語のstødは正書法に反映されないので、どこに出るかは覚えるしかないんですよね。先生はstødの位置をチェックするのに集中し過ぎて、肝心な話の内容を忘れるというミスをしたことがあるらしいです。

2012-12-18 23:40:30
Natsuko Nakagawa @nakagawanatsuko

@Mitchara 音声なくて残念です。さっきのtweetにあった「微妙な差」の話おもしろいですね。 @Hiroto_U さんの声門閉鎖音とトーンが関連してるという話と関係あるかも、などと妄想してみました。うろ覚えなので間違ってたらすいません。

2012-12-18 23:41:18
Lukka @norraenn2010

Otto Jespersenがstødに関して、何か書いていた気がするけど内容がはっきりと思い出せない。トーンの一種って書いてたようなそうじゃなかったような。

2012-12-18 23:41:36
Mitchara @Mitchara

@nakagawanatsuko 実は声門閉鎖音がvowel quantityやトーンと密接に関連してるっていうのが中米の地域特徴のひとつでして、いろいろおもしろい現象があります。ナワトル語はトーンありませんけど、声門閉鎖音の前の母音は必ず短くなるとか、不思議な性質があります。

2012-12-18 23:45:41
Natsuko Nakagawa @nakagawanatsuko

@Mitchara 面白そうですね。調音音声学・音響音声学的な動機付けがあるんですかねー。

2012-12-18 23:48:46
Mitchara @Mitchara

@nakagawanatsuko 他の子音の前には長母音も立つのでよくわかりませんねえ…

2012-12-18 23:51:39
Mitchara @Mitchara

@mathlingue ええと、つまり他の動詞でも同様に声門閉鎖音が入れば動詞、入らなければ名詞、のような一貫した規則があって、新語や外来語にも適用されたりするのでしょうか。

2012-12-18 23:53:03
Natsuko Nakagawa @nakagawanatsuko

@Mitchara 単純にはいかないですよね。。類型論的な傾向を調べてみないと。

2012-12-18 23:54:43
Mitchara @Mitchara

@nakagawanatsuko そうですね。北米のなんだったかの言語で声門閉鎖音の前の母音が音響的には逆に少し長くなるというのがありまして…アサバスカのどれかだったかな…

2012-12-18 23:57:05
茶猫まとりんがる(猫•ω•´) VSIの1冊の訳本出しました @mathlingue

@norraenn2010 さ~ん! RT @Mitchara ええと、つまり他の動詞でも同様に声門閉鎖音が入れば動詞、入らなければ名詞、のような一貫した規則があって、新語や外来語にも適用されたりするのでしょうか。

2012-12-18 23:57:55
Lukka @norraenn2010

@mathlingue @Mitchara stødが起きる条件は単音節語または強勢のある語末音節中の長母音に現れて、それ以外のものは語構造上の他の要因が関与してくるらしく、簡単には説明できないそうです。

2012-12-19 00:00:34