著作権? 所有権?

著作権ってなんじゃらほい。所有権ってなんじゃらほい。
ゲーム 著作権 所有権 同人ソフト 割れ
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筆者@4/13関西同人ゲーム制作者交流会 @moarea88
この数日冬コミ前で修羅場で、そんな暇などないはずの我々の心をとらえて止まない同人ゲーム制作瓦解話を読んでいると、完成させて頒布しているサークルさんの努力や熱意はただならぬものがあります。そして、その努力と熱意を嘲笑うようにトレントを使う連中に生涯を通じて災いあれ。
wing-tail/小野智功 @wing_tail
@moarea88 個人的には無料流通である限りは、どうでもいいと思いますよ。トレント流通がダメなら、友人から借りたりもダメかって話になりますし。無料で遊んでみて、面白かったから買うって人間も間違いなくいますし。
筆者@4/13関西同人ゲーム制作者交流会 @moarea88
@wing_tail 無料流通ではないケースがあるから問題視されているのではないでしょうか。友達に借りるのと無差別ダウンロードは同列でしょうか。前回の戦争の話の時もそうでしたが、なかなか双方の前提が噛み合わないで話をしてしまうようでこれもまた140文字の難しさかもしれませんね。
wing-tail/小野智功 @wing_tail
@moarea88 喩えるなら……雑誌とか本を立ち読みで全部読む奴がいたとしても、立ち読みをできないように仕込む本屋は少ないじゃないですか。無料流通に限って言えば、ファイルシェアソフトとは、そのような現実の鏡像かなと思いますよ。
筆者@4/13関西同人ゲーム制作者交流会 @moarea88
@wing_tail 本屋での立ち読みは自分の意思で出版した本を誰かが立ち読みされるわけですから、コミケで手に取る方と同じなわけですが、筆者がお話しているのは作者が望まない形で第三者が勝手にばらまく事への作者としての不快感を意味しています。流通の話ではありません。
筆者@4/13関西同人ゲーム制作者交流会 @moarea88
@wing_tail 別に筆者の主張だけが正しいと言い張るつもりはありません。目くじら立てるつもりがないというのも構わないと思います。しかし、双方の主張が異なった見方からスタートしている事は理解いただきたいと思います。
wing-tail/小野智功 @wing_tail
@moarea88 その不快感は理解もできるのですが、かと言って、それを理由に毛嫌いしても仕方ないんじゃないかなぁと思います。口コミ的な宣伝になっているなど、前向きな捉え方もしていかないと、クリエイターの独りよがりでプレイヤーが離れていかないかなぁというところです。
wing-tail/小野智功 @wing_tail
@moarea88 まあ、こういった見解の相違も、立ち位置が違うからだと言われらば、そうなのかもしれませんが。長々と失礼しました。
筆者@4/13関西同人ゲーム制作者交流会 @moarea88
@wing_tail ものの見方はいくとおりもあるのでしょうけれども、お返事を見ますと、赤の他人がアップロードしたことを毛嫌いするのがクリエイターの独りよがりになって作品から人が離れると言われている風に読めてしまうのですが、そういう意図で言われているのでしょうか。
wing-tail/小野智功 @wing_tail
@moarea88 既に多くのユーザーを取り込んでいるなら兎も角、まだまだ名前が売れていない多くの同人サークルにとって、たとえトレントなどで無料で手にしたユーザーでも、遊んでくれる人間は貴重じゃないのかという話が一つ。
wing-tail/小野智功 @wing_tail
@moarea88 ゲームを所有している人間の行いにケチをつけるのは、明らかな所有権の侵害であり、クリエイター側の独善と判断できるというのが一つ。こちらの意図は、そんなところです。
筆者@4/13関西同人ゲーム制作者交流会 @moarea88
@wing_tail すみません、重ねて聞いてしまって申し訳ないのですが、著作権ではなく、所有権の侵害というのはどういうことでしょう。最初に私が言ったのは、勝手に第三者が作品をアップロードをすることへの不満でして、所有権の話はまた別のことになると思います。
筆者@4/13関西同人ゲーム制作者交流会 @moarea88
@wing_tail そうですね、作った人がトレントで作品が広まって遊んでくれて満足しているというのであれば、それを否定するつもりはありません。フリーゲームには素晴らしい作品が多いですし、多くの人に遊んでほしいからこそゲームを作っているのですから、よくわかります。
なごみ@微課金王子団長ANT @nagomin_h
@wing_tail @moarea88 横から失礼します。著作権が何のために存在するのか知ってるならよし、知らないなら考えましょう。そしたクリエイターさんのほうはこんな見え見えの釣り針で精神すり減らして締め切り前の時間浪費するくらいなら仲間に愚痴聴いてもらいましょう。
wing-tail/小野智功 @wing_tail
@moarea88 一番初めにアップロードをする人間は、少なくとも頒布されているオリジナルを手にしたユーザーですよね。そのユーザーはオリジナルを所有しているのだから、それをどう扱おうと自由です。大事に取っておこうと、捨ててしまおうと、所有権を有する限りは自由。
wing-tail/小野智功 @wing_tail
@moarea88 付け加えると、アップロードに対する不満は理解できますが、しかし、第三者ではなくオリジナルを手にしたユーザーという視点の有無が2人の見解の違いに繋がっているように感じました。
wing-tail/小野智功 @wing_tail
@moarea88 あ、折角なので、こちらからも質問したいのですが、 @moarea88 さんは同人ショップの中古品売買はどう考えていますか? 無料アップロードと違い、クリエイターに一銭も入らないばかりか、全く関係ない第三者(中古品を売買しているショップ)が金銭を得るわけですが。
wing-tail/小野智功 @wing_tail
@nagomin_h @moarea88 著作権の根拠として提示されているものはもちろん、著作権が制定されるまでの歴史も知っていますし、それが如何に詭弁で過去にクリエイターだったコンテンツホルダーのレントシーキングによるものかも知っているので、悪しからず。
Ikuhiko Sato/KRMNcrew @Kepposhi
アップロードは法律によって禁止されています。絶対にやめましょう。 “@wing_tail: 一番初めにアップロードをする人間は、少なくとも頒布されているオリジナルを手にしたユーザーですよね。そのユーザーはオリジナルを所有しているのだから、それをどう扱おうと自由です。
筆者@4/13関西同人ゲーム制作者交流会 @moarea88
@wing_tail すみません、質問を整頓したいのですが、中古品売買は無料アップロードと違いクリエイターに一銭も入らないとありますが、第三者による無料アップロードがクリエイターに金銭をもたらすと考えておられるということですか?
wing-tail/小野智功 @wing_tail
@Kepposhi 少し歴史を勉強すれば所有権の方が著作権の方が余程古く、かつ大切な権利なのは自明ですが、それを論外と言い切るなら話にならんので勝手にどうぞ。あなたの生きている世界には、紫式部や清少納言、シェイクスピアなどの名作家いなかったのでしょうね
Ikuhiko Sato/KRMNcrew @Kepposhi
ユーザーは(使用者)であり、製作者ではありません。その理屈だと、自分の作ったゲームを勝手に「俺が作ったゲーム」とされて売られても文句言えませんよね? @wing_tail:第三者ではなくオリジナルを手にしたユーザーという視点の有無が2人の見解の違いに繋がっているように感じました。
wing-tail/小野智功 @wing_tail
@moarea88 いえいえ、無料アップロードもクリエイターには一銭の得もない話です。(正確を期すと、広告効果でクリテイターの得になったりもするのですが、その一作を買ってもらうことで得られる利益に絞っての話とします。)ただ、無料アップロードで利益(金銭)を得る人間はいません。
筆者@4/13関西同人ゲーム制作者交流会 @moarea88
@wing_tail @Kepposhi 名作家の時代には著作権がなかったのかもしれませんが、その方々が生きた中世のいわゆる農奴とかにも所有権はなかったのでその解釈は乱暴ではありませんか。
Ikuhiko Sato/KRMNcrew @Kepposhi
法律で禁止されてる事をダメと言ってるだけです。違法アップロードはやめましょう。 “@wing_tail: @Kepposhi 少し歴史を勉強すれば、所有権の方が著作権の方が余程古く、かつ大切な権利なのは自明ですが、それを論外と言い切るなら話にならんので勝手にどうぞ。
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コメント

アボシャンのたこ焼き @aboshan 2012年12月19日
なんだこの精神腐敗乱打している奴。
半端ない聖母 @aetos382 2012年12月19日
あなたが自身の作品に著作権を行使しないのは勝手だが、それを他人の著作物にまで適用したら即違法。
Koke @Koke1024 2012年12月19日
この理屈が通ったら、ゲームを作って食べていくことが誰も出来なくなるってことに想像が及ばないのでしょうか? 同じ考え方を他の人間全員が持った場合にどうなるかを想定してほしい。
あかみ@長らくありがとうございました @akami_orihime 2012年12月19日
著作権法はアドホックだけど現在日本国内で有効な法規なのは間違いない。だけど、あらゆる議論を著作権法の存在を前提として行う必要もない、という程度の話では。/契約だけでやると摘発・裁判が面倒だろうな、という予想はつくけど。
青猫 @AonekoSS 2012年12月19日
著作権と使用権の関係については色々と問題があるのですよ……。まぁソフトで商ってる者としては、こういう議論のある事自体が純粋に嬉しいのだけども。興味のある人は「シュリンクラップ契約」や「送信可能化権」を検索だ!!
とりちほ @kulage3 2012年12月19日
議題としては非常に興味深いんだけど、犯罪を推奨しちゃったら法律の議論にならないよ。「邪魔なやつは殺せばいい、殺人が違法なのはおかしいんだから自由に殺すべきだ。殺されたやつが弱いだけだ。」って言ってるバーバリアンと何が違うんだろう。
kameiwa @kameiwa 2012年12月19日
著作権をないがしろにすると中国みたいになりますよ 一生懸命作っても勝手に複製販売されのパクられの世界なので、良いオリジナル製品を作るのはほぼ自己満足となり、結果 世に出回る製品の殆どがパクリやコピーだらけになるのです
五円玉(餡は脳に優しいスイーツ) @Goendama 2012年12月19日
「作者は霞を喰ってオレを楽しませる作品を作れ」って言っているわけですよ。
大澤めぐみ @kinky12x08 2012年12月19日
所有権には所有物を複製する権利は含まれていません(除 私的複製)
こうちゃん㌠ @wl0c_0w_- 2012年12月19日
( ゚д゚)………( ゚д゚)、ペッ
カーテンコール(α) @curtain_call1 2012年12月19日
とりあえずwing_tailさんは公衆送信権と複製権についてよく勉強して欲しいですね
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月19日
当事者が出てくるのも何な話ですが、いくつか気になったので。1.ゲームを作って食べていくことが誰も出来ないとする明確な根拠は存在しないのではないか。著作権が存在する前に創作物で生活していた人間はいる。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月19日
また、仮にコピーの無料流通が存在する場合においても、オリジナル購入者がアップロードしなければ流通自体が始まらない。ならば、コピー品の流通はオリジナル購入の後に起こることであり、最初のリリースで十分な量を販売すれば生活できる。ユーザー側から考えても、アップロードされるかどうか不明で手に入る時期も未定の手段より、リリース品を買ったほうが手っ取り早いという立場は存在し得る。
オズクレイン @ozkurein 2012年12月19日
wing_tailさんご意見は 法律を変えない限り永遠に正当化されることは無いので早くそういった政治活動をしないと ただの「ゲームは遊びたいけど金は絶対に払わない」っていう人間のク(ゲフンゲフン
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月19日
2.犯罪の推奨はしていない。無料アップロードへの不快感には同意を示している。ユーザー側の自由を認める旨は発言しているが、殊更に無料アップロードをしろと推奨したわけではないし、無料アップロードが善か悪かといった価値判断も付加していない。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月19日
3.複製販売などの弊害については、売買契約や利用契約といった契約条項を以って事にあたるべきと書いている。批判しているのは、そのような手段があるのに、クリエイターのみの利益を考えた著作権法保護を絶対視する姿勢である。
オズクレイン @ozkurein 2012年12月19日
wing_tailさんははたして違法ダウンロードで捕まった時に同じセリフを法廷で言えるかどうか
うまあじマン 例大祭の28a @umaaji516 2012年12月19日
割れする奴がよく言うただの詭弁と一緒にしか見えないのが悲しいところか(苦笑)
オズクレイン @ozkurein 2012年12月19日
割れ厨元気でちゅう(激寒ギャグ)
伊坂一馬 @Ithaca_Chasma 2012年12月19日
これはちょっとひどいな。「犯罪を犯罪じゃないと言い張っている」以外のなにものでもない。
オズクレイン @ozkurein 2012年12月19日
ていうか著作権法の解釈で上手いことごまかせたと思ってるかもしれないけど 日本には違法ダウンロード法があってだな
ケルビム(ごまみそ風味) @kelbim_eden 2012年12月19日
仮にwing_tailさんの仮定が全て正しかったとしても、日本で生活している限りは日本の法律を変えなければ「みんなで犯罪者になろうぜ!!」って言ってるだけですよ。
胸きゅんきゅんまっくすではにかんで無事死亡 @akasata_ccs 2012年12月19日
wing_tail まずアップロードは著作権が放棄されている、もしくは許可がある場合においてだけ合法です。違法アップロードは宣伝効果になるからそんなこと咎めなくていいと思うのなら、著作権を放棄、もしくは著作権に抵触する個人的範疇を超える複製の認可することを明記、データの改変を禁止すれば良いのです。あなたは著作権保護法に言及することで、多くの権利者を敵に回していることに気づいてください。
大澤めぐみ @kinky12x08 2012年12月19日
wing_tail 数理経済学者・ゲーム理論家の David Levine が似たようなモデルを提案しています http://www.dklevine.com/ 簡単に要約すると「初期コピー」を将来フリーコピーもされるようなことも想定するレベルのものすごい高い値段で売れば、元がとれるでしょ?という理論です
どら猫戻ってきた @wildlazycat3 2012年12月19日
いやさあ 借りてインストールするのとトレントで著作権ぶっぱすることの違いくらいわかるでしょ・・・
オズクレイン @ozkurein 2012年12月19日
wing_tailさん自分の作った作品の違法コピーは禁止してるけど 他人の作品の話になると 『Torrentで違法ダウンロードしてくれる人も貴重』とか言い出すんやね ダブスタやね
ちくわ@だいぶヱロい @tikuwa_ore 2012年12月19日
「一切立ち読みできないようにしている本屋もありますが何か」で終わる話。
ちくわ@だいぶヱロい @tikuwa_ore 2012年12月19日
そも著作権法の私的使用の範疇は「個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内」なので、厳密に云えば友達に貸すのも違法。そしてトレントは不特定多数に配布するため、私的利用の範疇にはならない。
青猫 @AonekoSS 2012年12月19日
wing_tail 今ように複製が容易ではなかった時代の話ですね。>著作権が存在する前に創作物で生活していた人間はいる。
せーが @seigayukiduki 2012年12月19日
読まないで書き込みしてる人が多すぎて笑えない。読んでこの反応ならもっと笑えない。
青猫 @AonekoSS 2012年12月19日
wing_tail 50年待って下さい。十分な量を流通させるには、十分な時間も必要な場合があります。>ならば、コピー品の流通はオリジナル購入の後に起こることであり、最初のリリースで十分な量を販売すれば生活できる。
こうちゃん㌠ @wl0c_0w_- 2012年12月19日
解決方法があるよ、買えばいい。
ちくわ@だいぶヱロい @tikuwa_ore 2012年12月19日
ネット配布と中古売買が同じっつーてるけど、これも誤り。前者は権利者の許諾がなければ違法な複製になる。後者は現物の所有権を売買によって移譲しているだけなので合法。
青猫 @AonekoSS 2012年12月19日
wing_tail それについては認識していますが、法律の解釈を間違えている為、結果として違法行為を合法と主張する事になっています。>犯罪の推奨はしていない。
カーテンコール(α) @curtain_call1 2012年12月19日
.AonekoSS 正確には著作者の死後50年ですね
青猫 @AonekoSS 2012年12月19日
wing_tail 現時点では、シュリンクラップ契約等についての法的根拠が薄いため、現実的ではないと考えます。>複製販売などの弊害については、売買契約や利用契約といった契約条項を以って事にあたるべき
青猫 @AonekoSS 2012年12月19日
wing_tail 著作権法が保護するのは制作者のみの権利ではありません。>批判しているのは、そのような手段があるのに、クリエイターのみの利益を考えた著作権法保護を絶対視する姿勢である。
こたちゅー @kotatulip 2012年12月19日
法律の基本は『自分がされて嫌なことはやったダメ』って事。もし、自分が苦労して何か作っ売出し、それが評判になってバカ売れしていたのにある日誰かが無断アップロードしたせいで急に売れなくなったらどう思うのか?って事。
こたちゅー @kotatulip 2012年12月19日
それでも『誰かが宣伝してくれた!ラッキー!』で済ませられるなら相当な聖人君子www
青猫 @AonekoSS 2012年12月19日
ひとつづつ反論はしてみましたけど、自分も勉強中の身なのでツッコミは大歓迎です。いまの法律が実情に合っていないという訝りについてだけはwing_tailさんと同意見ですので。
いつき @saku_attw 2012年12月19日
wing_tail氏の友人ですが、彼の言いたいことは、現行法のせいで俺がアニメやゲームを無料で楽しむのが捗んねーよ、現行法死ね!って程度だと思いますよ。割れ厨のたわごとと思って聞き流すのがbetterかと思います
海軍幕僚ちゃん🔞🈲🤔 @kaigunmilk 2012年12月19日
キュベレイアイコンの所為か「そんな決定権がお前にあるのか!?」と、言いたくなる。
Fav__ͮn̊ĭn̊eͮ @fav__nine 2012年12月19日
見解の相違の一言で違法行為を正当化されてもね・・・どんな理想論を持っても構いませんが、それで他者に迷惑かけたり違法行為を助長するようになったら単なる害以外の何物でもありません。
たちがみ @tachigamiSama 2012年12月19日
そういう寝言が法廷で通じるか試してみればいい
こうちゃん㌠ @wl0c_0w_- 2012年12月19日
試し読みや、遊んだ人が改めて買うかもってなら、別に体験版があるものもあるわけで。全部遊んじゃったら買わないだろうし、映画を映画館で見る前にテレビ見たら見に行かないでしょ?
Naruhito Ootaki @_Nekojarashi_ 2012年12月19日
TPP絡みで非親告罪化の話がでてて、それは断固阻止して欲しいと思ってる私ですが、こういう輩を見かけると「親告罪なんてヌルいことやってるのが悪いのかなぁ」とか黒いほうに傾くよ。
因幡ピョン🐰 @inaba_pyon 2012年12月19日
中古品売買はクリエイターに一銭も入らない、とか、クリエイターの"現金出納帳"を表面的にしか見てないのか…… 中古品売買分の権利料は新品販売時の価格に含まれています。最高裁判例(平成13(受)952)では、著作権者はライセンス許諾や、新品販売でリクープの機会が保障されてるから、中古品からの二重利得を認める必要はないとしています。http://d.hatena.ne.jp/Nbenrishi/20071221
Naruhito Ootaki @_Nekojarashi_ 2012年12月19日
TPP絡みで非親告罪化の話がでてて、それは断固阻止して欲しいと思ってる私ですが、こういう輩を見かけると「親告罪なんてヌルいことやってるのが悪いのかなぁ」とか黒いほうに傾くよ。
3Dポーズ集 @3dpose 2012年12月20日
友人に貸すのとtorrentに流すのと雑誌の立ち読みが同列だと本気で思ってるんだろうか……。
MaliS @MaliSNacht 2012年12月20日
「所有権絶対の原則」とその修正としての著作権みたいな話を期待していたのだが、ただの残念なまとめだったでござる。
MaliS @MaliSNacht 2012年12月20日
ところで、「データの所有権」って認められるんだろうか?刑法では、所謂「情報窃盗」は不可罰とされていたけれど…。
こなたま(CV:渡辺久美子) @MyoyoShinnyo 2012年12月20日
買ったゲームをTorrentに放流するのを咎めるのは、ゲームを買った人への所有権の侵害? いやそれはない。
カム @comekurisu 2012年12月20日
クリス・アンダーソンの「FREE」は「コンテンツ自体でお金を儲けるのが難しい時代になったのでどうにか別の方法でお金を稼ぐ事を考えよう」って話だったけど「ただでも宣伝になるんだからいいじゃん」という「お客様は神様です」なみの誤読をされてると思う今日この頃。
ぐりむろっく @Me__Grimlock 2012年12月20日
今後同人ソフトにもDRMが必要ですな。
TANABE Toshiharu @itinoe 2012年12月20日
この纏めと一緒に、複製して無料配布してもいいのかな?許可もらえるかなぁ
槐@眠くても泣かない @Enju 2012年12月20日
ソフトウェアの保存された記録媒体の所有と、ソフトウェアの利用許諾は別物ですよね
炭水化物大好きマン @secret_eeicer_X 2012年12月20日
友人に貸すのとtorrentに流すのと雑誌の立ち読みがどういう違いなのか教えて欲しいかも…ついでに買ったマガジンをベンチの上にそっと置いておいて「ご自由にお読みください」って札立てるみたいな行動なんかも。例えばだけど。
sesamechang @sesamecake 2012年12月20日
契約契約といいますが(多くの場合はクリエイターに有利な)契約を有効な物にするのも著作権があるからこそじゃないですかね???契約法を著作権法に換えることもメリットが薄い、ただ面倒ごとを増やすだけのように感じます。
ASSAwSSIN吾奏伸@エンジョイ勢 @nen10baka 2012年12月20日
「アップルがDRMフリーに舵を切った」というニュースからも読み取れるように、著作権はガチガチに保護するものではなく公共の利に応じ調整されるべきものです。当方ローレンス・レッシグの信者というわけではありませんが、金科玉条のように振りかざす論旨は古すぎる(というか思考停止に感じる)し、著作権が認められた歴史的経緯から問い直す、あるいは実情に照らして新しいスタンスを模索する姿勢が正しい。またCDレンタル問題を彷彿とする中古流通への言及など、見識の広さもお見受けします。議論の経緯に好感を持ちました。
chewycube @chewycube 2012年12月20日
無断転載や違法アップロード、許可ない2次創作を個人の思想や表現の自由だかって許してたらそれが嫌な原作者はいなくなってコンテンツが衰退する。宣伝してやってるみたいな事言う人もいるうけど宣伝したかったら体験版作るとか作者が自分で発信すると思う。
chewycube @chewycube 2012年12月20日
最近『自分がされて嫌なことはやったらダメ』が判らない想像できない人が多い気がする。あと『自分が好きでも相手が嫌なことはやったらダメ』も。
杉本真之(ちへ) @sgmtmsyk 2012年12月20日
どんな方かと拝見したはくだんのDLサイトでダウンロード数1桁ではないですか!これは大変だ!著作権どころではない!
44percent @44per 2012年12月20日
えーと、例えるならば試食で出してる訳でもない売り物食品を知らない内に食べてしまう人間さんでも貴重ですよって事ですかね?正直見つけ次第「何勝手に食ってんだコラ」って怒ると思いますけど。
白酢アイス @ice_anzu 2012年12月20日
自己の世界を語りすぎて嫌われる典型的なタイプである
seere626 @seere626 2012年12月20日
万歩譲って仮にこいつの言ってることが正論だとしても著作者が認めてなければ無理ですからー
seere626 @seere626 2012年12月20日
規約に従わない奴がプレイヤー気取りとかハゲワロス。物買ってないのにクレームだけ入れるクレーマーレベルのアホ
いいいいい @shun_x_78 2012年12月20日
著作権に関する法規制は過度になりつつあると思うので、クリエイターにけしかけるのは無謀だと思いつつ、こういう意見もあっていいのではないかと思います 「法廷でこんなことを~」って意見も法律で決まってるからこそ「違法なのに何言ってんだ」ってなるけどこれは規定概念にとらわれすあくまで中立的に善悪を判断するための議論なのではないでしょうか
ねこあらし @nekoarashi2010 2012年12月20日
法の妥当性を問う議論に「それ違法」と切って捨てるのは毎度どうかと思うのだけど、あまりにも無勢すぎて同意がとれない話だわね。
kamekiti @kamekiti_360 2012年12月20日
正直何言ってるのかわからん! とりあえずこの人の作品「だけは」トレントにアップロードしていい事だけはわかった。だったらお金出す必要無いじゃないですかーやだー
くりあ/CLEA-R-NOT-3 @Clearnote_moe 2012年12月20日
この人のいう「古くからある所有権」は有体物の話ですね。「情報の所有権」は定義できないから、著作権だとか商標権だとかの概念を作ってどうにかしよう、というのが法の成立の流れな訳で。有体物と同じ所有権が簡単に定義できるなら、著作権法なんかいらんわなぁ。
神楽坂柚@バーチャルJKモデラー @k1468 2012年12月20日
kamekiti_360 ですよねー。っていうか、お金払ったユーザーに対する道義はどーすんですかと。権利云々とは直接関係ない話だけども。
ともひと @moxyoxyo 2012年12月20日
とりあえずコメントを読んで「中古品売買は正規の値段で買ったときに権利料を払ってるから問題ない」ってのと「DLは一気に不特定多数に“複製”されたものが出回るから良くない」んだって理解した。普段は絶版になったもの以外を中古で買わない僕だけど。
オズクレイン @ozkurein 2012年12月20日
shun_x_78 無銭飲食はどれだけ中立的になっても善になる日はこないですよ
オズクレイン @ozkurein 2012年12月20日
規制の仕組みで考えると  wing_tail氏の意見に賛同して違法DLを行う人が増えれば増えるほど規制は厳しくなります 「この程度の規制では違法DLをやめないようだね」というのが規制強化の最大の理由なんだから
オズクレイン @ozkurein 2012年12月20日
なんか 「法の妥当性についての議論だ」とか言ってますけど いわゆる知り合い同士でのコピーについていろいろ緩和される可能性があってもwing_tail氏の目標である「知的財産権の排除」には至らないと思います というか排除しても知的財産権に代わる新たな知的財産権を出版業界が作るでしょう
神楽坂柚@バーチャルJKモデラー @k1468 2012年12月20日
私としては「その著作者の作品を心待ちにしているユーザーにとっては、たとえ高い料金を請求されても、次の制作に繋がる点で得な話です。」の発言は不快ね。ユーザーを見下している感じがするわ。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
言いたいことは出揃ったみたいなので、そろそろ返答する。まず始めに、こちらの主張には現行法を犯すべきだというものはないし、当然その違法行為の是非といった価値判断も入っていない。これは、発端のリプライにもある通り――
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
違法流通を差し止める実行力のない現状においては、その行為を忌避しても所詮は感情論に終わってしまうだけであり、それをする人間がいようといなかろうと「どうでもいい」と思われるからだ。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
もちろん既にファンを多く獲得している、言い換えれば儲かっているコンテンツホルダーは法的な訴えにも出られるだろうが、一介のアマチュアにそんなことが出来るわけはない。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
また、現状を「どうでもいい」と言うことの理論的な補足として、著作権法の原理的な不備と現在の違法流通を前向きに捉えた視点を付記したが、今になって思えば、これが意思疎通を難しくしたように思う。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
そもそも、違法流通に対する過剰な不快感へのリプライとして、もっと建設的に考えた方が良いのではないかという考えを述べたわけであり、こちらは法律談義を意図していたわけではないから――
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
その後の長い長い著作権談義は、こちらとしては興味本位の質問に答える程度にしか捉えておらず、様々に寄せられたリプライ・コメントは違法行為の是認に対する批判を意図していることに、しばらく気づかなかったのである。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
これは相手方の意図を読み取り損ねたまま、会話を続けたこちらの落ち度であり、今更そのような批判にどうこう言うつもりはない。今後もそのような批判に応えるつもりはないが、当然ながら、そのような批判をすること自体は自由であるので、それに価値があると思うなら自由にしてもらって構わない。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
以下、著作権談義の中で出てきた著作権法の不備指摘への反論、および著作権保護を是認する主張に個別回答していく。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
著作権を保護しなければクリエイターがいなくなるといった類の主張は、根強く残る著作権保護論者の論法だが、リプライ中にもあるとおり詭弁と思われる。そもそも、そのような保護なくして創作行為は連綿と行われてきており、それを以って法を定める根拠とするのは苦しい。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
複製の容易さに関しても、たとえば著作権の保護が存在しないまま活版印刷が行われていた時代もあり、そのような時代と比して著作権保護後に著作物が増えたといった実証データは存在しない。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
また、現代においても、著作権保護を求めない(代わりに著作権保護を求めないという利用契約の締結を求められるが……)オープンソースソフトウェアというものが存在する。これは著作権保護がクリエイターの誕生するバックボーンといった類の主張と相反する。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
以上に対して、著作権の保護によってクリエイターの利益は保証されるから、そのインセンティブが創作行為を増大させるといった反論がよくなされる。しかし、これすらも根拠は薄弱である。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
上述の活版印刷時代の話にある通り、そもそも著作権保護がクリエイターを増加させた(ないし創作行為を増大させた)という実証データは存在しない。(より正確には、こちらが知らないというだけなので、もしも知っているならば是非示して欲しい。)
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
また、現在のような著作権保護下における売上と同等の売上があげられないため、理論的に創作行為へのインセンティブが下がるといった主張もあるが、これも著作権保護によって引き上げられる制作コストを加味していないので一概に認められるものではない。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
一番直接的なところでライセンス料、もう少し遠いところで著作権など知的財産権侵害による訴訟リスク、長期的な視点においては(アイディアの源泉となる)様々な創作物へ触れるための費用などからなる制作コストが今よりも安くなれば――
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
仮に著作権保護が撤廃されて売上が下がることになっても、利益自体は確保されるので、創作行為へのインセンティブは失われない。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
もちろん、以上に対して創作のコストを定量化するのは難しいといった反論は考えられる。しかし、そのような卓袱台返しが許されるなら、そもそも現在の著作権保護によってクリエイターの元に入る利益が――
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
創作行為へのインセンティブを生み出すに必要な量を超えているとも言えるため、やはり実証データが示されなければ、著作権保護を正当性を示すものとは言い難い。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
話は変わって、契約法による解決を求めようにも摘発および訴訟が難しいといった主張には、著作権であっても摘発および訴訟が簡単ではない現実を提示する。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
現状を鑑みれば、各コンテンツホルダーが行うコンテンツ利用契約の実効性と、著作権によって国が行う保護の実効性に大した違いはなく、むしろ国が行う保護の方が「まねきTV事件」のような弊害を生む点で悪いとも言える。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
もちろん契約法にもシュリンクラップ契約等を認めていないといった弊害はあるが、上述の通り、そもそも存在根拠が薄く、また弊害も多く考えられる著作権保護を軸とした法体系よりは、契約法を適宜改正した方が創作行為にはプラスだと思われる。
オズクレイン @ozkurein 2012年12月22日
違法流通への過剰な不快感って  違法流通に不快感を覚えないなら 最初からそれは違法だと定められないと思うよ
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
不正流通に対して訴訟など断固とした対抗措置が行える実効的な(たとえば、そんな契約は結んでいないといった詭弁を認めない)契約法を整備すれば、50年間はライセンス料を支払った者のみに利用を認めたい場合も、そのような契約を結べば済んでしまう話だ。
オズクレイン @ozkurein 2012年12月22日
適査法改正したいならTwitterで愚痴ってないで政治家になるか そういう団体をたちあげて政治と戦わなきゃだめだよ 思ってるだけじゃ変わらないよ
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
小休止を挟んで、著作権法の論理的な不備と、その保護の弊害をまだ回答していないコメントに絡めて述べる。
神代 啓 (Kei Kamishiro) @ars_luculenta 2012年12月22日
wing_tail 見当外れだったらすみませんが、著作財産権による利益追求及び費用回収を主目的としない、著作者人格権の保護をより主に欲するであろう無償創作の場においても、厳密に契約法を(類推)適用し、適宜(非典型)契約を結ぶことにするということですか?
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
以下、無体物とされる著作権の論理的な不備を述べる。著作権は、(それを定めた著作権法第二条より)思想又は感情を創作的に表現したものと定義され、そもそもからして物を前提とした権利である。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
仮に、本当に形を持たないものに認められる権利であるならば、既存の小説などに対して「自分の脳内にて創作した創作物の著作権を侵害した作品だ」という理屈が訴えが成立しないのか。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
当該作品が既存の小説よりも先に創作されたことの立証が困難であるから、このような訴えは敗訴が確実だと言っていい。しかし、その先んじて創作したという立証は、明らかに物証を前提としたものであり――
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
それすなわち、本当の意味で形を持たないイメージやアイディア(脳内に収められている諸産物)は著作権法の対象外であることを示している。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
本当に形をなしていないものは他者(訴訟を起こす側も訴訟を起こされる側も裁判官さえも)が知覚できないのだから、現実に形を持たない物の権利など、存在そのものが語義矛盾と言っていいわけだ。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
情報の所有権にも、これが言える。各人の脳内の記憶を客観的に観測する手段がない以上は、情報は媒介とする記憶メディアなしに存在を認められることがなく、故にそのメディアの所有権・利用権を以って他者の情報利用をコントロールできる。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
にも拘らず、記憶媒体の所有権と切り離して、情報を生み出した者に別の権利を認める意味はない。特許、商標、その他すべての知的財産権について、以上のような方法で創作者が利用者のコントロールを行えないものはない。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
(より正確には、そのようなケースを知らないので、もしあるならば是非提示して欲しい。なお、著作権は特許権と違って先発を必要としないから、立証すべきは「独立に創作されたこと」であることを失念していたので、該当箇所を訂正する。)
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
以上のような無体物という詭弁的な概念は、中古品売買において顕著にその馬脚をあらわしている。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
著作権法第26条の2には、権利者とそれに準ずるものによって公衆に譲渡された著作物の原作品又は複製物は、権利者が有する創作物の譲渡権専有の範囲外にあると記されている。しかし、もし著作権が無体の著作物に適用されるなら、創作物の公衆への譲渡に関わらず著作者に譲渡権を常時専有させるのが――
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
著作物を排他的に利用する権利という著作権元来の性質に適する。また、新品販売時の価格に中古品の権利料が含まれるというなら、それは明らかに自由な価格で売買契約を結べる契約法を前提としており――
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
その他もろもろの規制も、すべて契約法をベースに解決可能と考えるのが妥当な推測である。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
なお、中古売買は所有権の譲渡・売買契約であるから合法といった指摘もあるが、上述の通り著作権法が例外的に著作者が持つ著作物利用の独占権を認めていないケースに過ぎず、もし件の規定がなければ違法である。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
著作権の保護が、著作者へ特定の物質の利用独占権を付与していることは明らかであり、その効力の及ぶ範囲から言って、それが非著作者の所有権を原理的に侵害していることも明らかだ。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
最後に、著作権法の実効性という観点から、その弊害を述べる。著作権法に従って扱われる著作物は当然ながらその著作者によって利用を支配されるので、現行法においては、友人に利用させることも、無料ダウンロードできる状態にすることも――
ぺんちゃん @_penty_ 2012年12月22日
著作権を前提に構築されてる現状の社会を大きく変えるだけの必要性がどこまであるのかって話はしないの?
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
ファイルシェアソフトにアップロードすることも、本屋で立ち読みすることも、何らかの契約で別途認められていない限り違法だ。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
また、立ち読みが可能な状態で置いている本屋も、送信可能化権を侵害していると言っていい。しかし、以上のような違法行為を実際に取り締まっているケースは、著作権の侵害が親告罪であることを加味しても少ない。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
これは逆説的に警察組織の恣意的な法運用を示唆しており、非親告罪下が叫ばれる昨今、より注意を払うべき内容と言っていい。この程度の実効性しかないのであれば、恣意的な法運用を是認するよりは、契約法ベースで個別に取り扱う方が全ての国民にとって有益だ。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月22日
以上で、終わる。適宜返答をする予定なので、反論などは歓迎である。
杉本真之(ちへ) @sgmtmsyk 2012年12月23日
まあ、それはいいとして、こんな暇あるなら作品の告知に力を入れるべきだ。こっちは2万ビューもされてるのに、DL数6なんて由々しき事態である。著作権以前の問題になりかねない。いや、むしろDL数6であるがゆえにこれがいえるのかもしれないがそれは本末転倒である。
杉本真之(ちへ) @sgmtmsyk 2012年12月23日
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あっきぃ。@いろいろつぶやくやつ @akkiy_ya 2012年12月24日
@tommy_zina ヒント:見ただけで満足かおなかいっぱい
青猫 @AonekoSS 2012年12月25日
聞きたい曲の入ったCDが売っている。だが、その曲をiPodに入れて良いのかどうかを知るには、ケースに書かれた歌詞よりも長いライセンス文章を読み解かなければならない。「契約法ベースで個別に取り扱う」というのは、つまりそういう世界なのだけど……
コケ @_kokek 2012年12月26日
wing_tail 時機を逃した感じがする上に長文ですみません。著作権で訴えられることがないとわかっているのであれば、直接的な利益がなくてもネット上に勝手に公開する、とにかく何でもいいから人気がほしい人が(違法な現在でさえたくさんいるのですから)ほぼ確実に出てくると思います。そして、そのような人が複数いた場合、より人気を得るためにいかに早くupするかの競争になるでしょう。最終的に、どうせ発売されてすぐ無料で手に入るから買わなくていいや、という人が大多数になる危険があると思います。
コケ @_kokek 2012年12月26日
これは同人レベルでそれなりの知名度があればだれにでも起こり得るのではないでしょうか。こうなった場合、作者に金を払うのは一部のコアなファンと拡散者のみとなり、これで食べていくなら今と比べてかなりの高額商品になるのでは?もちろん頒布の際に毎回契約を結べば別でしょうが、それだと煩わしい。
コケ @_kokek 2012年12月26日
多くの作者は現行の著作権の侵害を望まないと思われるので、とりあえずそれを禁止てしておいて、権利者が望めば緩和することもできるという現在の法律の方が簡単ではないでしょうか?>アップロードされるかどうか不明で手に入る時期も未定の手段より、リリース品を買ったほうが手っ取り早い
TANABE Toshiharu @itinoe 2012年12月26日
オープソースってこういうもんだったっけ? 「また、現代においても、著作権保護を求めない(代わりに著作権保護を求めないという利用契約の締結を求められるが……)オープンソースソフトウェアというものが存在する。」
TANABE Toshiharu @itinoe 2012年12月26日
増えてないってデータはどこにあるんでしょう?「複製の容易さに関しても、たとえば著作権の保護が存在しないまま活版印刷が行われていた時代もあり、そのような時代と比して著作権保護後に著作物が増えたといった実証データは存在しない。」
TANABE Toshiharu @itinoe 2012年12月26日
「著作権が発生する要件にそれを表現した有体物が必要とされる」と「著作権が無体物である」が両立することを理解できていない?
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月28日
大して反論が集まっていないけど、そろそろ返しておく。まず利益追求や費用回収を目的としない無償創作に関しては、別途に法整備しても良い。まとめツイートにもある通り、こちらは著作権法を今すぐ廃止すべきと考えているわけではないので――
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月28日
保護制度の変更による二次的被害に配慮して、段階的な保護緩和・廃止・制度移行していけば良い。このような段階的な制度変更は、喩えてみれば貿易自由化のようなものである。
おむつ@刀エレ乞食 @omutu1919 2012年12月28日
誰の、どのコメントに対してのレスなのかを示した上で反論した方が良くないですか? でないと、ただでさえ詭弁だらけなのに都合の悪いコメントをスルーしている様に見えるんですが。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月28日
著作権と貿易自由化は、著作権を前提に構築されてる現状の社会を大きく変えるだけの必要性という観点からも非常に似通っている。貿易自由化も、一部の協調がしっかりとした独占組織に対して――
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月28日
大多数のまったく協調していない消費者がいて、その消費者の便益(社会便益)を理由として進行してきた歴史を持つ。そして、保護貿易が世界の主流だった1950~60年代から、自由貿易が主流の現代へ至る中で、世界の生活水準は想像を絶するほどに向上した。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月28日
著作権保護撤廃の必要性も同じである。実際的な弊害(国内だけを見ても、前述の「まねきTV訴訟」のような訴訟リスクや、それによって進まない電子出版のようなビジネスチャンスの喪失など)があり――
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月28日
その便益を実証するデータが全く示されていない。現行制度は確かにそれなりの均衡をもたらしているが、その弊害を野放しにするよりは、段階的な制度変更でそれを是正していく方が良いのは明らかだろう。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月28日
http://www.rieti.go.jp/jp/publications/dp/11j010.pdf また、このような実証研究から、制度変更による便益も予想される。二次被害をどう抑えていくかは別途に議論が必要だろうが、以上の3点を踏まえれば、制度変更が必要と考えるのには十分だ。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月28日
話は変わって、契約法ベースで個別に取り扱う世界について。長々とした規約を設けて自分の利益を追求する人間もいれば、ユーザーの使い勝手を優先して簡便な規約を考える人間もいて――
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月28日
彼らの競争するマーケットが成り立っている世界が予想されるところだ。その帰結として、長々とした規約を定めるクリエイターだけが生き残るなら、それはそれだろう。何の問題もない。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月28日
ただ、歴史や実証研究に学ぶなら、今の著作権法より余程ゆるやかで簡単な規約を設けたクリエイターの方が生き残りやすいと思われるが。(もちろん、マーケットの出す結論を確実に予測するのは難しいので、断言するわけではない。)
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月28日
どうせ発売されてすぐ無料で手に入るから買わなくていいや、という人が大多数になる危険については、実証研究からすると疑わしい。元が同人ゲームの話であるのにゲームを用いた実証研究を挙げられないのは歯がゆいものの――
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月28日
データの流通という観点では同質のアニメが、無料流通とDVD販売で競合しないのだから、普通に考えて同人ゲームの有料頒布でも変わらないだろう。なお、権利者が望めば緩和することもできるというのは――
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月28日
著作権法より契約法が優先するという前提での話だが、その契約締結を簡単と言うなら、もとより契約法をベースとしても問題はないはずだ。もし、そこが簡便さに欠けるなら、著作者による著作物の自由利用を掲げた――
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月28日
著作権法をベースとした現行制度は、明らかに著作者の著作物利用に困難を生じさせている。現行制度の弊害の一例と言えるだろう。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月28日
オープンソースの定義に関しては、 http://www.opensource.jp/osd/osd-japanese.html を参照した。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月28日
実証データの不在について――増えたとというデータを示せば著作権を保護すべきかなどという議論は起こらないのに、ここ50年ほどの間にそのようなデータは示されていない。ならば、そんなデータは存在しないと考えるのが妥当な推測である。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月28日
また、純粋な著作物とは言えないが、 http://www.amazon.com/Quarter-Notes-Bank-Composition-Eighteenth/dp/0691155461 作曲家数と彼らが生み出す音楽数が著作権の導入でどのように変遷したかといった実証研究は存在する。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月28日
ここにおいても、それらが著作権導入で増えていないことが示されている。また、著作権の導入ではないが、その権利保護の強化が、著作者を増やしたか否かについては実証データが存在する。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月28日
1900年以降のアメリカの一人あたり著作権登録件数を調べると、約0.1~0.14の間を推移し続けている。しかし、この間に著作権保護期間の延長があり、保護強化が幾度か行われた。これは、著作権保護が著作物の増加に寄与しないことの証左だ。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月28日
最後に、「著作権が発生する要件にそれを表現した有体物が必要とされる」と「著作権が無体物である」が両立することを理解できていない? などとトンチンカンな質問があるが――
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月28日
コメントに書き連ねてきたように、こちらは有体物と別途に無体物(という詭弁的な概念)に関する権利を認める必要はないと主張している。すなわち、著作権が発生する要件にそれを表現した有体物が必要とされるならば――
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月28日
無体物である著作権など規定せず、表現の載った有体物の所有権を以って、その情報利用をコントロールすれば良いと言っている訳だ。(以上は「記憶媒体の所有権と切り離して、情報を生み出した者に別の権利を認める意味はない」というコメントの焼き直しに過ぎないが……)
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月28日
だいぶ長い話になっているので、もしかしたら単に読み落としただけかもしれないが、上のような無為なくり返しは今後行わないので悪しからず。なお、新たな反論などについては、今後も歓迎のうえ適宜返答する。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月28日
こちらの言っていることを詭弁とおっしゃる方々には、ぜひ論破していただきたいものだ。詭弁と言うからには、それぐらい簡単なことでしょうに。
おむつ@刀エレ乞食 @omutu1919 2012年12月28日
すでに指摘している方もおられますが未知論証は詭弁ですよ。僕が真面目に読んでいた中だけでもあなたはそれを二回も使ってます。その時点で論理が破綻しているのがわからないんですか? 論破以前の問題です。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月28日
効用は示されていないのに、弊害は実際的に存在して、制度を代替する手段があるのだから、制度の変更は十分に有益と言えると主張しているものを詭弁扱いとは驚きですね。そもそも、科学の世界においても――
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月28日
存在が推測される肯定的証拠があり、公平な注意深い調査によってもその証拠が見つからない場合、そのような証拠は存在しないと推測する帰納的示唆は許されています。著作権の保護が著作物や著作者の増加を導くなら――
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2012年12月28日
その実証データが存在するのは当然のことであり、それが長い長い知的財産権の論争の中で示されていないなら、そんなものは存在しないと推測するのは至極妥当です。
青猫 @AonekoSS 2012年12月31日
著作権法には利用者の権利を保護する役割もあるって事は理解しているのかな? 自由契約だけに則れば、私的な複製どころか引用すら禁止され得るのだけど。
痴漢は文化 @nessy_cha 2013年1月1日
同人活動の枠内だけで考えるなら 「違法DLやだなあ」「立ち読みみたいなもんだと思って前向きに捉えましょうよ」「そんなもんかなあ」 で済む話だろうに、みんな暇なんだなあ
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月14日
今更感があるけれど、引用を禁止する契約は現時点でも結べるわけで、著作権が利用者の引用権を保護してるなんて事実は存在しない。むしろ、中古売買を譲渡権侵害の例外と規定しているのと同じで、著作権法32条は著作権保護の制限(前述の表現に合わせると著作権侵害の例外)を定めているに過ぎない。
青猫 @AonekoSS 2013年1月16日
その通り、引用や私的複製を禁止する契約は現時点でも結べます。ですが多くの著作物がそうならないのは、著作権法というものが存在し、それに則った方が販売の手間が減り合理的だからです。もし著作権法が無くなれば、貴方が当初主張していた所有者の権利は、さらに制限されかねないでしょうね……
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月18日
それは著作権法によって販売の手間が減っているのではなく、単にビジネスモデルが慣例化しているだけの話でしょう。著作権法は制度であって著作物の販売ガイドラインではありません。今の合理的な販売手法は著作権法を織り込んだものでしょうが、新しい制度になっても、それに合わせた慣例的なビジネスモデルが出てくるだけの話です。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月18日
また所有権に関して言えば、もとよりオリジナルのコンテンツ(を記録した記憶媒体)の所有権は制作者が持っているわけで、その制作者が独占禁止法など関連法案に反しない内容の契約を示してユーザーへ提供する分には何の問題もありません。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月18日
今の著作権法が定めるコンテンツ利用者の制限より厳しい制限を課す契約を示す制作者、同等の制限を課す契約を示す制作者、緩い制限を課す契約を示す制作者が競争して、適宜マーケットによる淘汰を受ける。健全この上ない状態ですね。社会にとって最も望ましい契約の形も見出されることでしょう。
青猫 @AonekoSS 2013年1月18日
そして契約確認の手間を惜しむ消費者も、訴訟を受け淘汰される……と、確かに健全この上なく糞ったれな状態ですね。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月19日
それは現状でも同じ事でしょう。著作権法や制作者が提示している契約条項を確認しないユーザーは、常に訴訟リスクを背負っているわけですから。まあ、日本の司法制度は懲罰的損害賠償をおこなっていないので訴訟で適切な確認を行わないユーザーが淘汰されるかは知りませんが、訴訟リスクに関して言えば著作権法をベースとするか契約法をベースとするかに何の違いもありません。
青猫 @AonekoSS 2013年1月19日
契約に消費者が不利になる条項を設けることも可能ですよ? それは十分な違いだと思いますが。>訴訟リスクに関して言えば著作権法をベースとするか契約法をベースとするかに何の違いもありません。
青猫 @AonekoSS 2013年1月19日
また、仮にリスクの大きさが同じだとしても、そのリスクを負う消費者の数はとても増えるでしょうね。例えばゲームや音楽CDを買うとき、パッケージに書いてある注意書きをちゃんと読む人がどの程度居ると思いますか? それは著作権法を知っている人の数より多いと思いますか?
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月22日
まるで契約を強要されるかのような言い分ですね。そもそも著作権法によるクリエイターの保護自体が利用者(消費者)に不利を押し付けているわけですが、それを置いておくとしても、どうしようもなく不利と消費者が考える契約は締結されずに終わるだけです。すなわち、度を越して面倒な契約条項を設けたコンテンツを買う人間は出てこない。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月22日
注意書きを読まないということを前提に話をするなら、現行法下においてもコンテンツを購入する際にそれが著作権法の保護を求めていないか、著作権法とは関係のない契約条項を設けていないか等を消費者が確認しないことになりますね。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月22日
そんな前提は、実際にどれぐらいの数がいるかなどという話以前に問題外でしょう。ユーザーを馬鹿にするにも程がある。もちろん、数多いるユーザーの中にはそういう人もいるかもしれませんが、そんな極一部の例外を前提に法律を考えるのはナンセンスです。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月22日
付け加えると、著作権法を知っているなんて一口に言っても程度は様々ですよね。どのレベルまでを「著作権法を知っている」と認めるか示さず、数の比較だけを問われても困ります。
青猫 @AonekoSS 2013年1月22日
ではなぜ著作権法に則ったコンテンツ流通が淘汰を受けないのでしょうね。現時点でも個別契約は可能なのに。>度を越して面倒な契約条項を設けたコンテンツを買う人間は出てこない。
青猫 @AonekoSS 2013年1月22日
コンテンツに対して個別に利用条件を設けるというのは、消費者に対してそれを確認する手間を強いるという事なんです。 多くのコンテンツは著作権法の存在によってその手間を省けているわけです。 そのコストを無視し続ける限り、議論が進まない気はしますよ。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月22日
淘汰を受けないのは、二次創作がそうであるように、暗黙の了解として(明示的なガイドラインや個別契約なしで)著作権を侵害したコンテンツ利用についてクリエイター側が目を瞑っているからでしょう。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月22日
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0804/16/news075.html こんな指摘もあるように、表現活動にパクリは付き物であり、現行の著作権法が定める一括の規制は便益より弊害の方が大きい(もしくは形骸化していて、パテント・トロールの食い物にされている)と主張してきたわけです。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月22日
著作権法によって手間を省けているという主張は、単に慣例的なビジネスモデルが著作権法を織り込んでいるという内容の焼き直しですよね。何度も言っていますが、それは大多数のクリエイターが著作権法の定めるラインかそれより緩い利用規制で良しとしているから成り立っているだけで、契約法が著作権法より優先される現制度は常に消費者へコンテンツの利用条件を確認するよう強いています。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月22日
おおよそ著作権法が定める規制を守っておけば訴訟リスクはないだろうという慣例的な事実を、法制度によって実現した便益のように語るのは、議論以前の問題かと思います。
青猫 @AonekoSS 2013年1月23日
パテント・トロールの飯の種は、著作権ではなく特許権ですね……>パテント・トロールの食い物にされている
青猫 @AonekoSS 2013年1月23日
現行の著作権法が現実にそわないという点では同感ですが、基準の改正ではなくそれ自体を無くすべきという主張の根拠は何でしょうか。概ね利用条件の多様化を訴えているようですが個別に条件を設ければ現在でもそれは可能ですし、あなたの批判が著作権法に対してなのか、世の中のビジネスモデル全般に対してなのか曖昧に感じます。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月24日
著作権法を争点としたものとして、「まねきTV」事件や電子書籍などを例に挙げています。確かに元来パテント・トロールという語は特許権訴訟ビジネスを指す言葉なので正確な言い回しではありませんでしたが、知的財産権の全てがパテント・トロールと同様の弊害を生むと言いたいわけです。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月24日
適切な基準の改正が政府に可能であるなら、確かにそれでも構いません。しかし、現実は政府にそんな賢明さはなく、計画経済的な政策手法は尽く失敗してきています。よって経済の基本に立ち返り、著作権法のような上からの規制を廃し、個人間の契約とマーケットの淘汰を以って最適なクリエイターとユーザーの関係を模索すべきだというのが、こちらの考えです。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月24日
ただ、保護貿易から自由貿易への切り替えがそうであったように、実際的には著作権法も完全撤廃を目指した規制改革という形で議論を進めて、譲歩案(基準の改正)が順次施行される段階的な規制緩和をしていくことになるかとも思います。既にある制度の完全撤廃というのは、政治的に途轍もなく難しいことですので。
青猫 @AonekoSS 2013年1月25日
パテント・トロールというのは、そもそも権利侵害によって被害を受けるような事業実体がないからこそ、そう呼ばれます。「まねきTV」問題に於けるNHKや民放、電子出版問題に於ける版権者は、どちらも実際に権利を運用していますし、あまり適切な例えではないように感じます。一応、ニュアンスとしては伝わって来ますが……
青猫 @AonekoSS 2013年1月25日
著作権法があっても、作り手が利用条件を緩めるのは自由ですし、買い手には買わない自由がありますよね。例えばあなたが二次配布をしたいと思ったら、それが認められているコンテンツだけを選べば済む話だと思います。つまり、今の状態がまさに淘汰された結果だとは思いませんか?>個人間の契約とマーケットの淘汰を以って最適なクリエイターとユーザーの関係を模索すべき
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月25日
「まねきTV」訴訟に関して言えば、サービスの趣旨は録画の代行であり、それを訴訟に持ち込むのは被害を受けるような事業実体がない(個人の録画でクリエイターは被害を受けず、それは今までも認められている)ものを権利侵害として訴えるパテント・トロール的な行為と感じます。(まあ、テレビ局的には視聴率が下がってスポンサー料を取れなくなるから困るのかもしれませんが、それはクリエイションと何の関係もないですよね。)
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月25日
電子書籍に関しては、電子出版の難しさも弊害としてありますが、主に意図していたのは自炊代行業者を訴えた件についてです。ユーザーが独自に行う自炊は権利侵害に当たらないとしながら、そのユーザーからの要請でエージェント業者が自炊を行うのを主体の解釈を利用して訴えるのは、同様にパテント・トロール的な行為と感じます。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月25日
まあ、以上のような話は解釈論であって、パテント・トロールの原義に当たれば必ずしも適切な言葉の使い方ではなかったとこちらも思うので、このぐらいにして本題へ戻ります。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月25日
今の状態がまさに淘汰された結果というのは、著作権法が著作者の権利保護を目的としている点から否定されます。現行法下においてユーザーとクリエイターは著作物(コンテンツを記録した記憶媒体)の所有権が同等でないため、常にユーザーからクリエイターへ一定の利益が移転され続け、よってクリエイターがその保護を破棄するインセンティブは存在せず、競争的な市場が成り立たないからです。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月25日
独占禁止法が私的独占などを禁止しているように、如何に買い手に買わない自由があろうと、事業者が競争を制限するような取引を行えば、市場は機能しません。言ってみれば、著作権法は著作物の私的独占に国がお墨付きを与えているようなもので、これを前提としたマーケットに著作権を排除するような淘汰圧は発生しません。だからこそ、態々その廃止を主張しているわけです。
青猫 @AonekoSS 2013年1月25日
独占禁止法の私的独占というのは、市場の独占であって、自分の商品を独占的に扱うという意味ではありません。例えば他者に対して「全ての本を売るな」というのが私的独占であって、「私の本を売るな」というのは正当な権利です。さもなければ海賊版が溢れる事になりますよね?
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月25日
もとより私的独占などと書いてありますが、独占禁止法第二条より――「私的独占」とは、事業者が、単独に、又は他の事業者と結合し、若しくは通謀し、その他いかなる方法をもつてするかを問わず、他の事業者の事業活動を排除し、又は支配することにより、公共の利益に反して、一定の取引分野における競争を実質的に制限すること――とあります。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月25日
これを著作物に当てはめれば、購入した著作物を以て行う事業活動の禁止と引き換えに販売している状態と言えるため、仮に著作権法ではなく契約法の範疇で取引がなされていた場合は、独占禁止法で訴えられる可能性もあると言っているわけです。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月25日
なお、私的独占ではなく不公正な取引方法として訴えられることも考えられますが、いずれにしろ著作権法の保護は競争的な市場を成り立たせられる緩さとは言い難いため、そちらの現状が適切な淘汰の結果という主張は成り立ちません。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月25日
付け加えると、相手に本を売るとき「再販売を禁止する」という条項を付けるのは、恐らく独占禁止法違反です。著作権法第26条の2については既にコメント中で触れていますが、著作権法ですら著者の譲渡権占有に制限を課しています。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月25日
海賊版に関しては、現行法でこそ禁止されていますが、歴史的には全く普通の行いだった時代もあれば、事業者間の協定で排していた時代もあるので、それが溢れること自体をどうこう言うつもりはありません。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月25日
現時点においても、DRMといった直接的な手法やイベント予約権など間接的な手法を以て、海賊版が広まらない、ないし広まっても十分な利益を確保できるビジネススキームが模索されているので、複製販売の禁止を定めた契約販売が独禁法に引っかかろうとなかろうと創作活動および派生ビジネスは続くことでしょう。
青猫 @AonekoSS 2013年1月25日
作品の流通をコントロールする事で、他の事業者の事業活動は排除されませんよ? だって、他の事業者は別の作品を売ればいいんですから。1つ1つの作品単体をそこで言う「一定の取引分野」とみなすのは、さすがに乱暴すぎる解釈だと思います。
青猫 @AonekoSS 2013年1月25日
仮に電子化された著作物を有形物に例えてみましょう。その場合、他者の商品を模倣・複製して頒布する行為は、不正競争禁止法に触れます。つまりあなたの主張していた利用形態は、有形物の世界でも競争を阻害する行為とみなされているわけです。利用形態の多様化については大賛成ですが、著作権の概念を無くし所有権ベースで扱うというのは、逆に正常な競争を阻害してしまうかもしれません。
夢乃 @iamdreamers 2013年1月26日
独禁法と著作権法を区別できない人が騒いでいる・・・
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月27日
著作権法の代替を契約法に任せたら、取引規制を強化するというような話をしているのに、販売のみを事業と言うのはダブルスタンダードでしょう。これまでのコメントで引用の禁止やらを危惧していたんですから、それに則れば再販売はもちろん、批評や紹介ビジネスも規制するような契約を挙げるべきかと。こちらが意図しているのは、そのように無制限の取引制限契約は独禁法などで規制されているのだから、行き過ぎには成り得ない――
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月27日
またデッドコピーに関して言えば、不正競争禁止法は確かにありますが、販売された日から3年以内という制限が課せられている。これに対して著作権は死後(クリエイションに携わった人間が利益を享受できないだろう期間)にまで規制が定められており、明らかに行き過ぎた取引制限と考えられる。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月27日
総じて、所有権ベースと著作権ベースを比較して、より公正で競争的な市場を作れるのは前者だという元来の主張になります。そちらの主張では、現状を競争の結果というような言い回しもありましたが、利用形態の多様化を賛成と言うなら、それが遅々として進まない現状は公正で競争的な市場が何らかの原因で成立していないと考えるべきでしょう。こちらは、それを著作権法の行き過ぎたクリエイター保護にあると主張しているのだから、それに関する返答をいただきたいです。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月27日
なお、独禁法と著作権法を区別できない人などと寝言が湧いているが、消費者利得を鑑みて事業者の取引を制限する独禁法と、クリエイター(事業者)保護を目的として消費者の活動を規制する著作権法という全く正反対の性質の法律を区別できないなど笑止であって、今後このようなコメントは無視する。
青猫 @AonekoSS 2013年1月27日
ビジネスとして成り立つなら所有権ベースの流通形態があっても良いとは思いますし、それは現行法の下でも個別に権利者が認めれば実現可能でしょう。ですが、全ての著作物を一律に所有権ベースで扱えというのであれば、それは多様性を否定する主張に他ならないと思いますよ。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月28日
多様性を否定しているのは著作権法の方でしょう。それが定める保護を受けた方が消費者利得の毀損分だけ著作者の利得は大きくなるのだから、大多数の著作者は多様な契約形態など考えず、むしろ著作権法の保護を受けることに固執する。個別に権利者が認めれば実現可能であろうと、それが他の権利者より損な取引となるよう制度でもって縛っているのだから、実質的にはそのような流通形態を国が否定しているのと同じです。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月28日
所有権ベースの流通形態も、著作権と同等の利用者規制を定めた契約ベースの流通形態も、司法的に同等の扱いを受けているなら、より効率的なビジネスが生き残る(もしくは適当にシェアを占め合って共存する)でしょう。これが公正で競争的な市場です。しかし、現状の扱い(著作権法)は後者のみを一方的に利するもので、前者には全く配慮していない。こんな状態でビジネスとして成り立つか否かなんて議論にすらなりません。そのような損な取引をするバカはいないというだけで終わる話です。
青猫 @AonekoSS 2013年1月28日
司法的な扱いについては『訴訟リスクに関して言えば著作権法をベースとするか契約法をベースとするかに何の違いもありません。』とあなた自身が言っていましたね。>所有権ベースの流通形態も、著作権と同等の利用者規制を定めた契約ベースの流通形態も、司法的に同等の扱いを受けているなら
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月29日
契約条項や法律の条文を確認しないユーザーが背負う訴訟リスクについての話であることは文脈から明白なのに、独禁法などで事業者が背負う訴訟リスクに関しても同質だと言っているなんて、揚げ足取り未満のコメントですね。販売契約でユーザーの利用を強く規制すればするほど、公正な競争の阻害だと訴えられる可能性が高まる。事業者の観点から見た司法的に同等な扱いとは、このようなものです。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月29日
著作権法は、それの定める規制より緩い規制の契約を結ぶインセンティブが事業者から奪われる点で、ある種の規制(契約)を特別視する(差別的な司法)制度と言う他ありません。
青猫 @AonekoSS 2013年1月29日
同様に緩めすぎても不当廉売として訴えられるわけですが。>販売契約でユーザーの利用を強く規制すればするほど、公正な競争の阻害だと訴えられる可能性が高まる
青猫 @AonekoSS 2013年1月29日
そもそもあなたの言う『司法的に同等の扱い』とは、どういったものですか? その条件が著作権法の規定に近かろうが遠かろうが、それが適法である限り契約の内容が優先される筈ですが。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月29日
所有権ベースの普通の契約をかわして販売した場合、公正で競争的な市場を成立させるための様々な法に適っているかが常に司法によって監督されます。対して、著作権法はユーザーの利用を規制する一契約形態と等価の内容でありながら、それが公正で競争的な市場を成立させるための様々な法に適っているか司法によって監督されることがありません。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月29日
これが現状の司法的に同等ではない扱いです。司法的に同等の扱いとは、これと反対の状態、すなわち誰しもが自分の所有する著作物(を記録した記憶媒体)を好きな契約形態で自由に販売して良いが、それが公正で競争的な市場を成立させるための様々な法に適っているか常に司法によって監督される状態です。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月29日
そして、以上の状態を実現するためには、司法の性質から言って著作権法を廃止するべきという最初から一貫したこちらの主張になります。
青猫 @AonekoSS 2013年1月29日
司法という観点で見れば逆だと思いますよ。司法権は具体的な争訟(事件性)のみを対象とするので、いずれかの当事者が訴訟を起こさない限り出番がありません。逆に著作権法そのものは、司法によってその違憲性を問われ続けるわけですから。(ちなみに消費者庁や公正取引委員会は「行政」機関です)
青猫 @AonekoSS 2013年1月29日
実際に訴訟があったとしても、その際には契約内容の方が優先されますから、著作権法の規定に沿わせる事の優位性はありません。例外として、契約内容に省略があれば著作権法が基準とされますから、そういった意味での優位性はあるかもしれませんね。ただ、省略できることのメリットは、あなた自身が「慣例的なビジネスモデル」だとして否定してしまいましたが……
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月30日
違憲立法審査権は、通説に従えば、具体的な訴訟事件において判決の基礎となる法令が憲法に適合するか否かを審査し、違憲と判断する時はそれを適用しない裁判所の権限のことです。具体的な訴訟なしに違憲性など問われません。ただ、司法機関の存在が違憲と言える法律の制定を抑止しているとも考えられます。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月30日
しかし、そのような抑止論を唱えるなら、具体的な訴訟の有無にかかわらず司法は常に公正で競争的な市場を成立させるための様々な法に適っているか各契約を監督している(訴訟リスクから各主体は法に適わない契約を結ぼうとしない)という、こちらの主張に同意しないのはダブルスタンダードでしょう。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月30日
また、著作権法と契約法で、契約法が優先されるというような話は全くしていません。一般的な各販売契約は公正で競争的な市場を成立させるための様々な法に適っているか司法に監督されるが、著作権法が定めるユーザーの利用規制契約はそれを司法に監督されない。これを司法的に非同等な扱いだと言っています。
青猫 @AonekoSS 2013年1月30日
そもそも司法というのは法を適用する事ですから、法に従うかぎり制限を受けないのは当然でしょう。法に従うことで有利になるから不公平だと言うのであれば、あなたの言う「公正で競争的な市場を成立させるための様々な法」達もその是非を問われることになりますよ?
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月30日
法の是非が問われること自体を問題視したことなんて全くありません。むしろ、法は常にその是非を監視されるべきで、その中で著作権法は非に当たると主張しています。もし現行の「公正で競争的な市場を成立させるための様々な法」がその目的の達成に寄与していない、もしくはそれを阻害しているなら、廃止なりの対処が必要でしょう。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月30日
しかし、今しているのは著作権法についての話であり、その是非以外は射程に含めていません。喩えてみれば、「鈴木という苗字の人に毎月10万円を支給する」という法律があり、それは鈴木さん以外にとって不公平だから廃止しろという話です。それ以外の法律の是非など、関係がありません。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月30日
著作権法は、著作者というだけで、その当人が制作したコンテンツを記録した記憶媒体について、一般物の所有権以上の権利を付与される法律です。それは今まで何度となくコメントで示してきたでしょう。この時点で、明らかに不公平な法律なのです。このうえ、弊害ばかりで有効性を示すデータがなく、適当な改正も期待できないとなれば、廃止を唱えるのは当然のことでしょう。
青猫 @AonekoSS 2013年1月30日
どうやら根本の部分で著作権を勘違いしているようですね。著作権法が保護する権利は『その当人が制作したコンテンツ』そのものに対してであり、それを『記録した記憶媒体』に対してではありません。買った本やCDを焼こうが売ろうが所有者の自由です。利用者は、その中身の扱いに対してのみ制限を受けるんです。
青猫 @AonekoSS 2013年1月30日
(ここで言う「焼く」は言葉通り燃やすという意味で、CDを複製する意味ではありませんよ。念のため)
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月30日
まとめ内容も、今までコメントで書いてきた内容も全て無視して、勝手な断定で話を進めるとは片腹痛い。著作物が無体物とされることなど百も承知で、それが詭弁だということの根拠にどれだけのコメント数を割いたことか。くだらない堂々巡りをするぐらいなら、形を有しないコンテンツの実証でもしていただきたいですね。記憶媒体なしに成立する作品など、こちらは見たことがない。
青猫 @AonekoSS 2013年1月31日
なるほど。では、あなたの主張は、無体物に対して権利が発生するという考え方、そのものへの否定と認識していいのでしょうか?
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月31日
こちらの主張は、著作権法を廃止すべきだと何度も書いてきたでしょう。それこそ、あなたへ向けたコメントの中にも何度となく出てきています。著作物=無体物を詭弁と言うのは、その主張の論拠の一つに過ぎない。勝手に人の主張を改変しないでください。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年1月31日
また、直前のコメントですら「著作物が無体物とされることなど百も承知で、それが詭弁だということの根拠にどれだけのコメント数を割いたことか」や「記憶媒体なしに成立する作品など、こちらは見たことがない」と書いているのに、「無体物に対して権利が発生するという考え方、そのものへの否定」などと範囲の限定も何も取っ払った無茶苦茶な読み方は何ですか? 人のコメントを全く読んでないのでなければ、著作物の話を無体物に関する一般論へすり替えて反論しようという悪意にしか感じませんが。
青猫 @AonekoSS 2013年1月31日
何度でも確認しますが、あなたは著作権法の「改正」ではなく「廃止」を求めているのですよね? 利用条件の緩和なら前者の範疇で済みますが、後者はそもそも著作権という権利の存在が無くなるわけです。そこの主張について変える気は無いのですよね?
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月1日
ログの残っていることを繰り返しては時間の無駄なので、同様の質問に今後答えるつもりはありませんが、最後に一度だけまとめとして返します。著作権法は上記の様々な理由から廃止すべきです。ただし、現実的な政策案としては、廃止に向けた段階的な折衝で規制緩和を趣旨とした法改正をしていく他ないでしょう。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月1日
以後、ログにある質疑応答を全く参照しないコメントには返答しませんし、そのようなコメントがないことを望みます。
青猫 @AonekoSS 2013年2月1日
では、あなたが主張の根拠だと言う点について。『記憶媒体なしに成立する作品など、こちらは見たことがない』そうですが、即興音楽や即興劇は作品ではないという事でしょうか? あるいは、観客や実演者の脳すら記憶媒体の一種だという認識なのですか? それとも単に、そういった実演主体のコンテンツに触れた経験が無いという意味の発言です?
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月2日
ずいぶん揚げ足取りが好きなようですね。ユーザーの所有権を制限する著作権という話の本筋からして、即興劇のような一回性の強い代物は射程の範囲外でしょう。ただ、簡単に補足するなら、実演の観覧に当たっては非営利でもない限りチケットなどの購入が必須であり、その売買契約を実演家の著作隣接権保護の代替とすることは、今までのコメントで扱ってきた記憶媒体を介する著作物よりよほど容易です。すなわち、著作権法の定める保護が実演のような表現形式に不要なことは火を見るより明らかでしょう。
青猫 @AonekoSS 2013年2月3日
あなたの主張に則るなら、実演を無断で録音・録画した観客が居た場合、記録媒体の所有者――つまり観客がその複製や配信の権利も得るという事ですよね。それはつまり、実演時に観客に対して記録行為を禁止していても、その場で捕まえられずネットにアップロードされてしまったら、それを差し止める権利が作者に無いという事態にも繋がりますが。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月3日
記録行為を禁止する契約条項を掲げていて、記録媒体の無断複製・配信を禁止する条項を掲げないとは、ずいぶんズレた作者さんですね。普通の作者であれば、自分で記録・配信したいでしょうから、無断で記録・複製・配信することをセットで禁止するでしょうが。
青猫 @AonekoSS 2013年2月3日
つまり、それらに対しても契約で禁止できるから、保護が不要という認識なのですよね。では、契約を伴わない実演はどうなりますか? 路上ライブで歌った曲は、勝手に利用されても文句言えないのですか?
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月3日
非営利活動に関しては既に発言があるのに、よくよくログを読まないのですね。路上ライブの如きは、撮影禁止の札を掲げた上で展示してある芸術品と同様に注意書きの札でも立てれば良いだけの話で、簡単に契約処理できるものでしょうが。
青猫 @AonekoSS 2013年2月4日
では仮に「録音禁止・撮影禁止」を掲げて路上ライブを行ったとしましょう。契約とは、申込みと承諾によって成立するものですが、この場合は何を以って観客が承諾したとみなせばいいのでしょうか。「簡単」と言うからには、もちろん答えられますよね?
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月4日
それも既に発言があるでしょう。契約法を一部改正するか、実演行為という範囲限定があるのだから特別法を用意すれば済む話です。シュリンクラップ契約に関する法整備はそちらからも指摘があったように思いますが、それと同じ話に過ぎません。また、最悪それらなしでもパブリシティ権やプライバシー権を侵害している点で、無断での録音・撮影は民法709条より損害賠償訴訟の対象となります。詰まるところ前者は盗聴で、後者は盗撮なので、考えるまでもない問題でしょう。
青猫 @AonekoSS 2013年2月4日
『契約法を一部改正するか』『特別法を用意すれば』ですか。あなたの言う『簡単に契約処理できる』には、それらの前提が抜けていたわけですね。では、法律に手を加えるとして具体的にどういう内容で規定すればいいのでしょうね。もう一度聞きますが、何を以って観客が承諾したとみなせばいいと思いますか?
あかみ@長らくありがとうございました @akami_orihime 2013年2月4日
つまり、著作権を所有権+契約法ベースに置き換えるというプロセスにはこれだけ多くの課題があり、コストがかかる、という話にはなるわけで、その壁を乗り越えるだけのメリットがあるかどうかを定量的に考える必要はありそうだな。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月5日
観客の承諾は、当人が鑑賞・愛聴の意思を持ってそれを実際に開始した時点で承諾と解釈すれば十分でしょう。殺人罪において殺意と実際の殺害行為をセットで考えるのと同じですね。録音や撮影などは、当人がその意思を否定したところで、実際に記録された内容を確認して当該の実演のみ(ないし大半がそれ)となれば、客観的事実から推定して先に示した要件を正に満たしたと言えるでしょうから、損害賠償なり何なり罰則も適用しやすいかと。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月5日
課題とコストが掛かって、それらとメリットとの定量比較が必要という観点に関して言えば、そもそも一挙に著作権法の廃止と関連法の改正など政治的に不可能だから、廃止に向けた段階的な折衝で規制緩和を趣旨とした法改正をしていく他ないと言っているわけです。
青猫 @AonekoSS 2013年2月6日
意思ですか……例として殺人罪を挙げていますが、正確を期すならその構成要件は「殺意」ではなく「故意」の有無です。前者は内心の状態なので立証が難しいですが、後者は「その行為によって人が死ぬ事を認識していたか」が客観的に問われます。それは契約の成立要件についても同じで、意思の有無という曖昧なものではなく、同意にあたり契約内容を認識していたかという点が、その状況から客観的に問われるんです。あなたの案だと契約法がその根本から変わってしまいますね。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月7日
また、これですか。人が非営利に限定して進めている話を、一般的な契約行為一般に対して言っているかの如くコメントするのは何なんでしょうね。いい加減、ログをちゃんと読んで下さいよ。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月7日
それと、故意というのは法律用語で「構成要件(刑法の条文のうち、何が犯罪となるかを規定した部分)に該当する客観的事実(犯罪事実)を認識しながら、敢えて行為に出る意思」という意味ですが、殺人における“故意”を“殺意”と言うわけで、アナタの言うような内心の話はしてません。というか、「殺人罪において」と法律用語であることを匂わせていながら、わざわざ一般的な意味で使っているわけがないでしょう。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月7日
なお、契約の成立要件について言及がありますが、日本は諾成主義が原則ですので意思の有無こそが契約成立の基本です。契約内容を認識していたか否かというのは、恐らく意思能力がない場合に契約が無効となることを指していると思われますが、この場合においても意思能力が「物事を判断しそれに基づいて意思決定をすることができる能力」を指す通り、意思こそ契約の根幹という前提は動いていません。
青猫 @AonekoSS 2013年2月7日
では、具体例をあげるのであなたの基準で判断してみて下さい。ある人が路上で自分の歌を披露しました。その人の前には利用条件の書かれた注意書きが掲げてあります。別の人が立ち止まりその歌を聴きはじめました。ですが、そこからは人集りで注意書きが見えません。さて、契約は成立しているのでしょうか?
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月9日
非営利活動である点を鑑みて、そのぐらいの内容は契約成立と認めた方が良いでしょう。公序良俗に反する契約はもとより無効ですし、聞く側に不利を押し付けるような契約は周囲の状況から言って錯誤の主張が成立するでしょうから、実演者もその観衆も円満な関係を築けると考えられます。まあ、現行法下では、契約者間(実演者と観衆の一人)で申し込みの意思と承諾の意思を交わしていないので契約は成立しないと解釈されるでしょうが。
青猫 @AonekoSS 2013年2月10日
では仮に、こう注意書きされていたらどうでしょう。『営利・非営利を問わず演奏することを禁止します』 これは成立するべきだと思いますか? それとも無効とするべきでしょうか?
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月11日
その注意書きは、実演者が看板か何かで掲げるってことですよね? だとすると日本語になってないと思うんですけど。少なくとも、何を意図した(何を禁止した)注意書きか、自分は理解できません。
青猫 @AonekoSS 2013年2月11日
では、頭に『この歌について』を補いましょうか。つまり作者(兼演奏者)は、その曲を他人が演奏する事を注意書きで禁止したいわけです。あなたの基準に於いて、そういった利用の制限は可能なのですか?
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月11日
そのような契約自体は交わせるでしょうが、実現可能性の面からおおよそ無効とされるでしょうね。途轍もなく演奏時間が長ければ別でしょうが、普通に考えて他人が演奏していることを知り、その差し止めを裁判所に求めて、差し止めを裁判所が執行するまでに演奏は終わってしまっている。まあ、営利的なライブなどは曲目込で事前に告知を大々的にやっている可能性もあるから、そういった限定的な場面でギリギリ有効になるかなと考えます。
青猫 @AonekoSS 2013年2月12日
なるほど。では作者はどこまでの権利なら主張できると思いますか? 別の言い方をするなら、自分の楽曲について、どこまでであれば他人による利用を制限できると思いますか?
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月14日
それは質問の体をなしていないかと。コンテンツの記憶媒体を取引する場合も、実演をやる場への入場チケットを取引する場合も、契約の有効要件を満たせば基本的にはどのような制限を課した契約も結べるでしょう。ただ、価格との兼ね合い(制限が多い代わりに安いといった取引など十分に考えられるところです)もあるでしょうし、最終的な判断は裁判所が判例を積み重ねながら行うことなので、ケースバイケースとしか応えようがありません。
青猫 @AonekoSS 2013年2月14日
つまり基準の裁量は、当事者ではなく裁判所にあるという事ですね。状況としては『著作権法の代替』ではなく、単に基準を不明瞭にしただけに見えますが。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月15日
どのような契約も自由と言っているのだから、そもそも基準という概念を持ち込むのがおかしいかと。無効な契約の基準という話であれば、確かに裁判所の判例が少ない現状では不明瞭な部分もある(といっても基本的に民事訴訟なので、業界の慣例などが判断のベースになる)でしょうが、それ以外は基準も何も関係なく当事者が合意していれば全てOKとなります。著作権法の代替となるような契約も結べるし、そうでない契約も結べるというだけの話です。
青猫 @AonekoSS 2013年2月15日
あくまで『当事者が合意していれば』ですよね。やはり先述してきた例のように、何を以て合意とみなすかが曖昧なケースでは、著作権法を代替しきれていないように感じます。そもそも、成立に双方の合意が必要な「契約」では、創作の時点で自動的に発生するという「著作権」の性質まで代替できるわけ無いですよね。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月17日
非営利の創作活動でもなければ、問題なく代替できるのは示してきた通りです。最小の改正という意味では、著作権法を残して非営利の創作活動にのみ適用するといった方法も悪くないかもしれませんね。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月17日
なお、創作の時点で自動的に発生しなければ困る著作権の一部権利は、創作物を記録した記憶媒体の所有権が代替するので問題ありません。非営利の実演という特殊ケースで話が込み入りましたが、営利の実演であれば入場チケット、それ以外であれば創作物を記録した記憶媒体、すなわち物を必ず介するので所有権に関する取引契約だけで処理可能だというのが、著作権を否定する根拠の主たるポイントなのはログの通りです。
青猫 @AonekoSS 2013年2月18日
まず「営利」「非営利」という区別について。仮に無料の実演でもそれが商品の宣伝行為なら『営利の実演』でしょうし、入場料を取ってもそれが場所代のみの請求なら『非営利の実演』と言えるでしょう。実演形態と営利性は必ずしも一致するわけではないと思います。
青猫 @AonekoSS 2013年2月18日
『創作の時点で自動的に発生しなければ困る著作権の一部権利』とは、具体的にどこまでの権利と考えているのでしょうか? もし『創作物を記録した記憶媒体の所有権が代替する』のであれば、先述のような実演を録音した場合、録音した者がそれらの権利を得るという事なのでしょうか?
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月19日
実演形態と営利性が一致するなど主張していませんが。こちらは、非営利の実演(そちらの言う非営利無料の路上ライブなど)など一般的な商取引・契約行為を求めることが難しいケースには法的配慮をした方が良いだろうという話の延長として、非営利の創作行為一般に著作権を認めるのも悪くないと主張してるに過ぎません。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月19日
商品の宣伝など営利目的の無料実演であるなら、その実演によって被る害のリスクは実演者(ないし、それを指揮した人間)が意識すれば済む問題であって、法的保護が前提の甘えたビジネスしか考えられない人間に配慮すべき道理はないでしょう。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月19日
創作の時点で自動的に発生しなければ困る著作権の一部権利は、上演権及び演奏権、二次的著作物の利用に関する原著作者の権利を除く全てですね。これらは創作物を記録した記憶媒体の扱いに関する権利なので、すべて一般的な物品の商取引と同じく契約で創作者が各々コントロールすれば良い。
あかみ@長らくありがとうございました @akami_orihime 2013年2月19日
あれから未だにこじれてたんですね。「有形物に固定しないことが前提」の創作物をめぐるビジネスを展開するためにどのような法的保護が必要かそもそも不要か、という論点で合ってます?> @AonekoSS
あかみ@長らくありがとうございました @akami_orihime 2013年2月19日
創作物について契約に基づく権利を主張したければ最低でもアクセスコントロールはしておけ、という民事の特例法1つで話が終わる予感。
あかみ@長らくありがとうございました @akami_orihime 2013年2月19日
この場合、だれでもアクセスできる路上ライブで新曲を披露した横に看板で利用許諾契約の条文をシュリンクラップ的に提示したとしても、民事特例法で無効、というアプローチでよいかと。
あかみ@長らくありがとうございました @akami_orihime 2013年2月19日
結果、曲だけ、のような単独パーツで民事契約に基づく権利的な何かを主張するには、当該の曲の発表に対して何らかのアクセスコントロールが必要だ、ということになるのかな。
あかみ@長らくありがとうございました @akami_orihime 2013年2月19日
うん、ちょっとした自己矛盾を発見。このスジでやるなら、現実的に一般公開される展示会の類が成立しなくなるから、しかるべき契約の登録制度は必要ですね……で、それが著作権の新しい形になるのかな。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月19日
つくづくログの参照が嫌いなんですね。記録・複製・配信を禁止した条項を掲げて実演した場合という具体例から始まって、契約が簡便に結べる法体系や、契約の難しい非営利活動への配慮が必要といった話をしてきたでしょうに。実演を録音した場合、その録音物の所有権は録音者が持つべきものですが、実演する側が示した契約がその所有権に先んじるので、契約で定められた事項の制約を受けた所有権となります。
青猫 @AonekoSS 2013年2月19日
では、録音者が存在しない実演において、どうやって『創作物を記録した記憶媒体の所有権が代替する』のでしょう? 記憶媒体はどこですか?
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月19日
営利であれば、チケットなど物を介して実演を享受する人間をコントロールできるでしょう。というか、それもコメントに書いてあるわけですが。
あかみ@長らくありがとうございました @akami_orihime 2013年2月19日
たとえば渋谷駅前で誰かが路上ライブ→離れたところで別の用途のために稼働していた録音装置に偶然収録されていた、みたいな事例だと契約モデルは機能しなくなるんですよねぇ。
あかみ@長らくありがとうございました @akami_orihime 2013年2月19日
非営利コンテンツならこれでも大した問題ないと思いますが、公道から誰でも普通に見えるような位置に営利コンテンツを出すことは難しくなりそうですね。有形物に収録しなくても、脳内保存→別途再現ができます。で、そういう形にするとどんな問題が起きるのか考え中。
あかみ@長らくありがとうございました @akami_orihime 2013年2月19日
たぶん、この先には2つの可能性があって:アクセスを制御されないコンテンツでのビジネスは諦めろという社会、もしくは不自然な実装である著作権法を用いてコンテンツビジネスを強引に成立させる。
あかみ@長らくありがとうございました @akami_orihime 2013年2月19日
個人的には「諦めろ」のほうに持って行きたいけど、なんか地雷が埋まってそうな気がするな……
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月19日
営利で行なっている側がリスクテイクせず、映り込みや意図しない録音が訴訟リスクとして記録する側に降り掛かっていた、これまでの法体系が不健全だっただけです。今年の改正で修正されましたが、これこそ如何に著作権が創作者の甘えを許した不平等な権利かを示す証左の一つでしょう。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月19日
実演を記憶して、他で再現するというのは、基本的に問題視するべき事案ではないと思われます。そもそも実演は一回性が非常に高く、それを演じる人間が同じであっても、時と場所が変われば別物と言っていいレベルのものであり、いわんや中身を記憶して帰った人間の再現がオリジナルを代替するはずありません。ならば、営利面での競合ほか、その作品が原作者にもたらす利益全般を毀損する事態もありえません。
青猫 @AonekoSS 2013年2月19日
『実演を記憶して、他で再現する』のは、つまり盗作にあたりますが『基本的に問題視するべき事案ではない』のですね……
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月20日
脚本にしろ、舞台装置にしろ、演出技法にしろ、人間の記憶を頼りにやる再現など、どこまで行っても似たような代物止まりでしょうし、何より同じ演者は用意できないのに、それを盗作と言う方がどうかしてるかと。ハムレットや、オペラ座の怪人など同じ原作脚本の劇は幾度も上演されていますが、その劇の主催者同士がお互いを盗作で訴え合ったことなど聞いたことがない。互いに似通った演出や舞台装置の山でしょうけどね。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月20日
それに、そもそも二番煎じに価値のある業界じゃないでしょう。記録媒体を使って事細かに再現したというなら、まだ観客側が混同する可能性もあるから禁止の必要性は理解できますが、記憶を元に再現されたものなど二匹目のどじょうを狙ってと笑われるのがオチです。
青猫 @AonekoSS 2013年2月20日
なぜ急に劇の話になったのか分かりませんし、作者自身が実演を通して発表を行った場合の話ですから、原作が数百年も前な例を持ち出すのが適切とは思えません。それとも「原作者に権利は不要」という主張をしたいのですか?
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月20日
わかりやすい記号が演劇に多いから、単にそれを例としただけです。2つ目のコメントで十分に一般化していますが、それを無視して瑣末な例示の話にだけコメントを返されても困りますが。実演発表を記憶され、それを再現されたとして、その再現がどれほどの再現性を持つのかと言っているのです。一部の模倣は考えられても、盗作と言えるほどに同等の実演を行えるわけがないでしょう。
青猫 @AonekoSS 2013年2月21日
では、歌や音楽に対しても同じ認識だと受け取っていいのですね? つまり、ある楽曲を他者が真似て歌ったり演奏したりしても原作者の利益を毀損しない、と。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月21日
実演者の利益を毀損することはないでしょう。実演の話をしている中で実演者と別主体の利害へ話をすり替えないでもらいたいですね。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月21日
なお、原作者というのは作曲者や作詞者を指しているのかと思われますが、そちらに関しては物(楽譜など)を介するので、それに関する契約で処理してください。まあ、実演の耳コピ程度で害を被る楽曲なんてないでしょうが。
青猫 @AonekoSS 2013年2月21日
すり替えてませんよ? はじめから作者本人が実演を行った場合の話をしています。わざわざ『自分の歌』『作者(兼演奏者)』とまで書いているんですから、ちゃんと読んで下さい。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月21日
おっと、失礼。即興劇などの創作物をどうするのか、すなわち実演者の権利についての話を続けているつもりでしたが、途中からオリジナル曲を制作し、それを自ら実演した人間のケースに話が移っていたんですね。まあ、そのような特殊ケースでは、多少コントロールが面倒かもしれませんね。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月21日
ただ、作詞・作曲と、演奏はそれぞれ別のクリエイティヴィティーを要求する創作ですから、普通に考えて別々の利益の引き出し方が必要であり、それに作者が従えば済む話ですが。一例としては、曲の発表をして社会認知を得たあとに実演を始めれば十分でしょう。その実演を耳コピして再現した人間がいたとして、二番煎じを笑われるだけです。
青猫 @AonekoSS 2013年2月23日
路上で活動してるシンガーソングライターが全滅しそうな制約ですね……>曲の発表をして社会認知を得たあとに実演を始めれば
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月24日
路上活動しかできないような今日日あり得ないレベルのレアケースを除けば、事前にネットへ演奏の録音などをアップしてから(もしくはUstなどで生中継しつつ)歌えばいいだけの話でしょう。こんな程度の社会的潮流で全滅するような創作活動など、真剣味がなさ過ぎて笑止千万もいいところですよ。
青猫 @AonekoSS 2013年2月24日
結局のところ、あなたの言う『代替できる』は『代替出来ないケースに保護は不要』という前提でしか成り立たないのですね。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月24日
そんなレアケースの保護を理由に、代替できる大部分まで保護をする必要などないと言っているに過ぎない訳ですが。非営利の創作活動に法的配慮をするのは悪くないといった内容なら既に書いていますが、配慮が必要なレアケースについては適宜例外を定めればいいだけでしょう。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月24日
まあ、そちらの挙げる路上活動の例に関してだけ言えば、もとより単なるクリエイター側の甘えなのだから保護など必要ないですが。
あかみ@長らくありがとうございました @akami_orihime 2013年2月24日
未だにめちゃくちゃなことになってるわけか。話をまとめるとこういうことでいいのかな。次のツイートから:
あかみ@長らくありがとうございました @akami_orihime 2013年2月24日
著作権をベースとした仕組みにはいくつかの問題事例があるという背景を @wing_tail さんは前提にしている、という理解でOKですか?
あかみ@長らくありがとうございました @akami_orihime 2013年2月24日
で、一方 @AonekoSS さんは, @wing_tail さんが現在提示している有体物の利用規約として一般の契約法に片寄せするモデルではいくつかのケースで問題が起きる、という主張をされている、という理解でOKですか?
あかみ@長らくありがとうございました @akami_orihime 2013年2月24日
たぶんどっちも間違っていなくて、どちらのシステムも完璧ではないのですよ。だけど、現在は著作権システムが問題を含みながらとりあえず稼働している、という事実は皆さん認めますよね?
あかみ@長らくありがとうございました @akami_orihime 2013年2月24日
となると「創作行為を市場化する理想のシステム」は @wing_tail さんのシステムでも十分には達成できていない。そういうシステムに移行するコストが大きい、という現実はあります。だから、制度移行を実践するとなると現状まだ無理でしょうね。
あかみ@長らくありがとうございました @akami_orihime 2013年2月24日
で、@wing_tail さんの主張する(私も共感はできます)システムには穴があることは、 @AonekoSS さんによって十分に立証されていると思います。で、多分その穴は現行著作権法では埋まっている。
あかみ@長らくありがとうございました @akami_orihime 2013年2月24日
おそらく @wing_tail さんは「契約法に乗せてマネタイズできなくなるモデルは保護の必要なし」と考えられているのでしょうが、それは市場経済が許容しない文化を廃止せよ、という発言で、私には乱暴すぎるように見えます。
あかみ@長らくありがとうございました @akami_orihime 2013年2月24日
改めて、「創作をマネタイズするモデルとして、現行著作権法も @wing_tail さんの方針もどちらもそれなりには機能する」でいいんじゃないですか?で、どっちにもそれなりの問題はある。
あかみ@長らくありがとうございました @akami_orihime 2013年2月24日
もともと、商用ソフトウェアをめぐる権利は(シュリンクラップ契約、という形で)利用許諾契約の形で処理されてきた歴史があるわけですし、 @wing_tail さんのシステムも一部ではそれなりに機能してきた、という歴史はありますよ。
あかみ@長らくありがとうございました @akami_orihime 2013年2月24日
最後に:私が具体的なプロジェクトを前にどうするか、って問われたら、作品の形態やマネタイズのモデルを見据えて、より使いやすいモデルをプロジェクトごとに選択していきたい、と答えます。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月25日
いくつかの問題事例があるという背景を前提にしているわけじゃないですよ。まとめの初期から書いていますが、著作権法は(無体の著作物という詭弁を以って)コンテンツホルダーとそれを享受する者の間に法的不平等を生み出す法律だから、基本的に廃止すべき不当な法律です。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月25日
その法的不平等が、それに釣り合うか上回る程の社会的便益を生み出しているなら、廃止しなくても良いという主張も成り立つが、そんなデータが著作権法擁護派から一度として示されたことはない(故に、そんな便益は存在しないと高い確度で推察できる)。それどころか、社会的損失が明確な問題事例も発生しているから、なおさら強く廃止を主張したいわけです。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月25日
要するに、話の本旨は「創作行為を市場化する理想のシステム」が何であるかじゃないです。質問が具体的なケースにも及んでいたので実際的なマネタイズ手法の提案などもコメントに記してきましたが、それは単にそういう質問があったからであって、ベースの著作権法の不当性という観点は変わっていません。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月25日
こちらとしては、ベースに否定的な論証もないので、何故ここまで具体的でトリビアルな事例ばかりを挙げるのか首を傾げるばかりです。仮に著作権法でなければ処理できないレアケースがあったとして、そんな一般的でない代物が大筋で不平等な法律を是認する根拠にはなり得ないわけですが。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月25日
それこそ何度もコメントに書いてきた通り、レアケースには例外用の法を定めれば良い話で、今までのところ @AonekoSS さんからの指摘については著作権法廃止(もしくは、著作権法が適用される著作物を今のような広範なものではなく、非営利等かなり限定したものにする形)で結構だろうという心象しか持っていません。
青猫 @AonekoSS 2013年2月25日
保護を無くして市場原理に任せた場合、一番得をするのは、作り手でも買い手でもなく資本力のある中間業者だと思いますけど……それはあなたの望む形なのでしょうか?
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月25日
誰が得をするといった話はしていませんが? 皆が得をするなら、中間業者が一番得をしたとしても、何の問題もないでしょう。
青猫 @AonekoSS 2013年2月25日
『皆が得をするなら』ですね。損をする者は居ませんか? あなたに言わせれば『レアケース』なのかもしれませんけど。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月25日
いや、そもそも得か損かなんて話はしていないでしょう。何を想定しているのかは知りませんが、そんなものは各論で法的配慮が必要かどうか考えればいいだけです。単にコンテンツホルダーが甘えて保護を欲しているのか、はたまたコンテンツの円滑な創造には保護が必要なのか、それはモノによるでしょうが、いずれにしろ著作権法の不当性を是認する根拠にはなっていませんね。
青猫 @AonekoSS 2013年2月25日
そもそも著作権法を不当とする根拠は成立しているのですか?>著作権法の不当性を是認する根拠
青猫 @AonekoSS 2013年2月25日
記憶媒体なしに作品が成立しないという主張には実演という例を挙げましたし、競争的な市場云々は未知論証ですよね。これまでの反論を踏まえて尚、まだ著作権法を不当と主張するのであれば、改めて何を根拠としているのか明確にすべきでしょう。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月26日
これまでの反論も何も、そもそも反論になってないでしょう。実演すら物を介した取引や、法整備で契約に落とし込めるケースが多々考えられるのに、実演のために著作権法で実演以外の著作者も保護しなければとでも言いたいんですか?
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月26日
競争的な市場云々を未知論証などと的外れなことを言うのも結構ですが、他者の自由を制限するような法律を定めながら、その社会的便益すら実証し(ないし高い確度での推定仮説を立て)ていない現状の方が狂っている。そちらの言葉を使うなら、著作権法に価値があるという未知論証を元に、今現在は創作に従事していない人間の自由権の侵害を認めろなど片腹痛い。
青猫 @AonekoSS 2013年2月26日
これまでの主張からすると、あなたの言う自由権には「盗作の自由」や「無断複製の自由」も含まれるのですよね?
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月26日
「盗作の自由」や「無断複製の自由」など唱えていません。表現の自由と財産権の保障を求めているだけです。くだらないレッテル貼りをしている暇があったら、少しは創作者の立場を離れて、客観的に物事を見たらどうですか?
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月26日
http://www.kottolaw.com/column_100823_1.html こんな笑い話もありますが、ある創作物から着想を得て別の創作物を世に送り出そうという人間は、依拠性などという一般人にとっては創作のベース(既存の作品を勉強せずに創作を始めるのは一握りの天才だけですね)と言えるものを理由に訴訟リスクを背負うことになる。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月26日
財産権の保障に関してはコメントに散々書いたので省略しますが、以上のような著作権法の性質を無視して、盗作やら無断複製やらと既にコントロール方法を示した内容を蒸し返す姿勢は、率直に言って不快ですね。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月26日
http://www.dklevine.com/general/intellectual/against.htm (英文を参照するのが手間であれば、翻訳書の出版に際して出た http://cruel.org/books/monopoly/monopolyjdraft.pdf こちらも同内容) これでも読んで、勉強した方が良いと思います。
あかみ@長らくありがとうございました @akami_orihime 2013年2月26日
AonekoSS むしろ現行著作権法はノープロブレムだ、という立場ですか?世間的には間接侵害の問題とかたくさん取り上げられているはずなので、もし現行著作権法で無問題という立場を取られるなら違いが明らかになるだけで終わりますが。
青猫 @AonekoSS 2013年2月26日
現行の著作権法は時代に追いついていないですから改正には大賛成ですよ。ただ、wing_tailさんの主張する方法は、単に著作権法が出来る以前まで時代を逆戻りさせてるだけにしか見えないというだけです。
青猫 @AonekoSS 2013年2月26日
そもそも法律が無くなるという事は、その法律内で定義されている用語が契約業務に使えなくなるという事なんですが、そこは理解されているのかな、と。例えば契約書で「上映権」「頒布権」等、著作権法内で定義されている言葉を使おうと思ったら、「上映とは」「頒布とは」から定義し直さないといけないという事です。大きく契約の手間を増やしておきながら『契約で代替できる』なんて言うのは、ちょっと想像力が無さすぎるんじゃないかなと思うのですが、いかがでしょう?
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月27日
ん? その指摘は単に契約条項と法律文を混同しているだけでは? 契約条項における表現は、裁判所などの紛争処理機関に理解されるレベルであれば十分であり、上映も頒布も普通に日本語として辞書に載っていますから、一般常識や商慣習に照らして当該行為と言えるものに制限を掛けるのは、わざわざ詳しく定義条項を設けなくても可能です。当作品の~権を誰々が有するという条項が、当作品を~するのは誰々に限るといった条項へ変わる程度の話です。
青猫 @AonekoSS 2013年2月27日
では、実際の契約書から一部を引用しますので、試しにやってみて下さい。『乙が甲に対して譲渡する権利は、著作権法に定める翻訳権、翻案権および二次利用に関する権利を除く一切の支分権とする。』これは、買取型の委託契約書によく見られる表現ですが、もし著作権法が無かったとしたらどう書けば良いのでしょう?
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年2月28日
これは、乙が創作者で、甲が出版社か何か(今後コンテンツホルダーになる者、購入者)という認識で大丈夫ですよね? それであれば「本契約にて決められた内容、および当該作品の翻訳、翻案、二次利用を除いて、購入者は創作者に対して何ら責務を負わない」と書いておけば十分でしょう。
青猫 @AonekoSS 2013年3月1日
説明が足りてませんでしたか……運用の委託ではなく、甲が乙に対して作品の製作を業務委託したと思ってください。権利の扱いが『預託』ではなく『譲渡』である点に注意です。さぁ、どう書きますか?
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月1日
また認識に齟齬があると嫌なので確認しておきます。甲が出資して、乙が作品を製作する。完成したコンテンツの基本的な利用権は甲が取得する。以上の2点をベースに、甲側は翻訳、翻案、二次利用については乙側と都度再交渉するという契約内容で間違いありませんね?
青猫 @AonekoSS 2013年3月1日
そんな感じです。製作業務の委託に伴う、乙から甲への著作権譲渡契約だと思ってください。留保を意図している「翻訳、翻案、二次利用についての権利」は、特記しなければそのまま留保扱いとなる著作権法27および28条の範囲です(つまり、著作権法がある限りは本来ここの特記すら必要ありません)。また、著作者人格権も留保しておきたいですので、著作権法の無い状態では一概に「全ての権利」とも書けません。さて、同じ意図のまま簡潔な一文にまとまるのでしょうか?
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月5日
週末忙しく遅くなりましたが返答を――1.乙は甲の出資のもとで~という作品を制作する。 2.甲は乙に制作報酬として~を支払う。 3.当該作品の翻案・翻訳・二次利用に際しては甲乙間で再度協議の上で決定する。 4.甲は当該作品の発表・頒布に際して乙の制作であることを明示する。 5.以上の条項に定められた内容を除いて甲は乙に対して何ら責務を負わない。 こんなところでしょうか。簡潔かは主観的なので何とも言えませんが、契約締結に差し障るほど長かったり、難しい内容でもないかと。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月5日
3~5に関しては、一文であることを重視したいなら、「甲は、当該作品の翻案・翻訳・二次利用に際して乙と再度協議の上で決定すること、当該作品の発表・頒布に際して乙制作を明示すること、および契約条項に定められた内容を除いて乙に対して何ら責務を負わない」としてもいいです。
青猫 @AonekoSS 2013年3月5日
権利の『譲渡』である事は強調した筈ですが、それでは乙が財産権を行使できてしまいますから全く本来の意図を汲めていませんね。
青猫 @AonekoSS 2013年3月5日
著作権法が存在しないという事は、各権利の範囲も、その権利が誰に帰属するのかすらも、既定がないという事です。つまり、甲乙それぞれが具体的に何を行うことが出来て何を制限されるのか、それらを契約文に盛り込まなければならないわけです。そこまでやって、はじめて「著作権法を代替した」と言えるんですよ?
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月5日
出資が甲であることは明示してあるので、乙は財産権なんて有しませんが? 制作エージェントに過ぎない乙は、そもそも当該作品の納入後それに関わる権利を何も持ちません。だから、翻案・翻訳・二次利用についての別途協議と乙制作の明示を条項としているのです。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月5日
そして、それらの条項が守られる限り、このケースにおける著作権の役割は明示した契約で代替されています。ずいぶんと著作権法の代替を気にされているようですが、著作権法の全ての条項が関わる創作など超々広範に渡るメディアミックス作のような極々稀なケースであり、一般的な創作物の扱いにおいては著作権法の必要な条項だけを取り決めていれば、それを代替した契約と十分に言えます。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月5日
そもそも法律と契約の性質の違いを無視して、一から十までの取り決めがないから「著作権法を代替した」と言えないなど、ハサミで角材を切るのが難しいと言っているようなものでナンセンスです。作品の扱いは主として甲に委ねられているのだから、乙(著作者)側がやられて困ることを最低限だけ取り決めて契約すれば、その契約は十分に著作者を保護しています。著作権法の目的は、それで達成されている。何の文句もないでしょう。
青猫 @AonekoSS 2013年3月5日
『作品の扱いは主として甲に委ねられている』という認識自体がそもそも著作権法の存在を前提としてしまっているのですが、まだ気づいていないのですね……。著作権法が存在しないという事は、契約で禁止を明示しない限り、乙(制作業務の受託者)側が複製や頒布を行えるという事ですよ? あなたの示す契約文では、そちらに対する制限が完全に抜け落ちているんです。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月6日
わざわざ明示しなくても、二重譲渡まがいの信義則に反することを乙側がやるとは思えませんね。そもそも、当該一作に関しては利益が落ちるとしても、長期的には甲との取引が消え、かつ業界内での評判も最悪になるようなことを、乙がやるインセンティブは存在しないでしょう。作品データの記憶媒体の所有権は基本的に出資者側の甲が持つわけで、甲側の立場が弱いので気になるといった理由でもない限り、明示してもしなくても変わりはありません。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月6日
まあ百歩譲って、甲側の立場が弱く、乙側の裏切りに備えたい場合を考えるとして、1.を「乙は甲の出資のもとで~という作品を制作し、完成次第それを甲に納め、その関係物(ただし、一般的な制作用備品を除く)を破棄するか甲に納める。」とでもすれば良いでしょう。ついでに、これも信義則に反するので瑣末な問題ですが、制作中のデータ漏洩が気になるようなら適当に守秘義務の条項でも加えてください。
青猫 @AonekoSS 2013年3月6日
本当に「やるとは思えない」で済むなら、法律も契約も今よりずっと簡単になるのでしょうけどね。少なくとも「やると思われてる」からこそ、現行法では制限されているんですよ。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月6日
だから、法律と契約を一緒に語らないでくださいよ。法律は当事者間の関係性に拘わらず事象を一々規定しなければなりませんが、契約は当事者間の信頼関係の度合いによって必要な条項が変わってくるというだけの話でしょう。相手を信用できなければ自分の身を守るために条項を足せばいいという程度の瑣末な問題で、契約で著作権法は代替できないことを証明した気にならないで欲しいですね。
青猫 @AonekoSS 2013年3月6日
読めば分かると思いますが『契約で代替できる』という主張そのもを否定はしていませんよ? そうやって代替する為に掛かるコストについて言っているんです。それを『瑣末な問題』と捉えるかどうかは、契約に伴うコストやリスクに対する意識の大小でしかありません。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月7日
契約は当事者間で話が決着するけれど、法律は赤の他人を事象によって結びつけるでしょう。当事者が相応にコストやリスクを負担するのは当然のことであって、それを軽微にするため社会に不利益を負担させるなど論外です。パクリ云々の話も例示しましたが、著作権法は創作者に便宜をはかる一方で、非創作者の所有権に制限を加える他、その創作行為にまで不利益をもたらします。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月7日
それでも、契約に関する負担が常軌を逸していると言うなら、まだ法制化も理屈に合いますが、実際は自分の身を守る条項を適宜設けて下さいといった軽微な内容でしょう。当人が創るものなのだから、それをどう扱って欲しいかなんて、当人が一番良く知っているわけですしね。
青猫 @AonekoSS 2013年3月7日
著作権を契約で代替するという事は、買う人も含め著作物に関わる全ての者が「契約の当事者」になる社会なわけですが……あなたの言う「社会」にその当事者は含まれないのですか?
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月7日
当該著作物に自らの意志で以って関わりを持つ者が、相当のコストやリスク、責任を負うのは当然のことでしょう。それは既にコメントに書いてありますが。問題視しているのは、創作を奨励するという名目のもと創作者ばかりに利益供与して、非創作者の利益を毀損するどころか、その者の創作行為にまで害を与える点です。これは名目にすら適っていない。ここに弁解の余地はありません。
青猫 @AonekoSS 2013年3月7日
著作物の買い手もまた『当該著作物に自らの意志で以って関わりを持つ者』ですからね。つまりあなたは、彼らの利益が毀損されていると言いながら、彼らにより高いコストやリスクの伴う方法を強いろうとしているわけですよ。矛盾を感じませんか?
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月8日
著作物の買い手は、著作物を他の一般物と同じ所有権の範疇で扱えるようになるため、相応のメリット(コメント中に既出)を享受できます。また、より高いコストやリスクの伴う方法と言いますが、それは一般物の売買と同様の方法であり、買い手の購買意欲を削ぐほど特殊ないし難儀なシロモノではありません。一面からしかモノを見ずに、矛盾を指摘したつもりにならないでいただきたいですね。
青猫 @AonekoSS 2013年3月8日
あなたの論では『複製販売などの弊害については、売買契約や利用契約といった契約条項を以って事にあたるべき』だそうですから、製品に添えられる規約は今よりはるかに長いものになるでしょう。元々それらを読まない人なら購買意欲に影響はしないのでしょうが、明らかにリスクは増すでしょうね。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月9日
どうでしょう。そんなに長ったらしい規約を考え、実際的に運用するのも製作者側のコストですから、今より長い規約を作る者もいれば、そうしない者もいるし、むしろ短く要所のみに絞った規約を作る者もいるというだけで終わるかと。受け手は、それらを比較して、好みの物を買う。まさに自由で公正な競争と言えますね。
青猫 @AonekoSS 2013年3月10日
寡占化で、より不自由な市場に向かう懸念ほうが強いですけどね。なぜなら基盤が弱く法務にコストをかけられない者ほど、今よりさらに不利な競争を強いられる市場なわけですから。自由こそあれ、それが公正かどうかはあなたの主観でしかないと思いますよ。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月12日
不利? 既存のビジネスモデルでやっていくしか能のないプレイヤーの一部が消える可能性は否定しませんが、そもそもコストを掛ける者がそれに見合う利得を掴むのは当然でしょう。そうでなければ、コストを掛けるだけバカみたいじゃないですか。不利なんて言葉で情に訴えて、世の摂理を曲げることが正当などと印象付けるのは、率直に言って見苦しいですね。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月12日
たとえば莫大な広告費を掛けられるコンテンツホルダーと掛けられないコンテンツホルダーがいたとして、あなたは前者の方がコンテンツビジネスを有利に進められるからと広告費へ制限を掛ける法律の制定でも求めるんですか? そんな馬鹿馬鹿しい話はないでしょう。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月12日
また、そもそも「寡占化で、より不自由な市場に向かう」という理屈も飛躍が過ぎますね。売手寡占の市場は様々なセクターで見られますが、プレイヤー間の競争が激烈となり、市場が完全競争状態に近づいて消費者余剰が高まるケースばかりです。独占禁止法などの法的制限による部分もありますが、これが自然と導かれる競争モデルも導かれています。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月12日
そのうえ、法務コストが自然参入障壁となり、独占的競争市場であるコンテンツ業界が寡占化するという前提も、かなり無理のある予測でしょう。法務にコストを掛けないビジネスモデルが一つとして成り立たないと決め付けているのですから。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月12日
こちらの判断を主観的だと宣うのも結構ですが、その論拠に無理な予測を前提とする飛躍した懸念の強度を挙げられても、こちらは肩を竦める他ないですね。法務コストが絶対的な自然参入障壁となる証明、および寡占化が消費者余剰(ないし総余剰)を減ずる根拠ぐらいは示していただかないと。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月12日
なお、公正な競争か否かは実に初歩的な経済学に則って判断しているので、それを主観と言うなら、どこが客観性を欠いているのか、原則を外しているのか指摘していただきたいところですね。
青猫 @AonekoSS 2013年3月12日
まず、コンテンツ業界が独占的競争だという認識が間違っていますよ。コンテンツの生産に於いては確かに独占的ですが、その流通サービスに於いては必ずしもそうではありません。法務に伴うコストの増加は個人による販売への参入を妨げ、いずれ流通分野の企業が市場をコントロールする結果となるでしょう。「初歩的な経済学」の範囲かどうかは分かりませんが、経済学の言葉を借りるなら、品質外コストの増加が市場の失敗(逆選抜)を招きうるという事ですね。
青猫 @AonekoSS 2013年3月12日
また、法務にコストを掛けないビジネスモデルが成功するか否かは、あなたのように自由な利用を望む人達の意識次第でしょうが、ここでのあなた主張を見る限りは難しいと感じてしまいますけどね……
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月12日
逆選抜は、情報の非対称性が存在する市場における市場の失敗ですが、そちらは何の情報の非対称性がそれをもたらすと予測しているのですか? そちらの意図するモデルが、こちらからは全く見えません。コンテンツのように価値を推し量る客観的指標が乏しい商品は、そもそもからして情報の非対称性の問題が起き辛いわけですが。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月12日
また、法務コストが自然参入障壁となって流通分野の企業が寡占化するという可能性は確かに考えられますが、それが消費者余剰を減ずるとする根拠は何ですか? 生産、流通、小売とコンテンツ業界を更に細分化して考えるなら、法務コストが自然参入障壁になる分野も出てくるだろうことは否定しませんが、その予測を前提にするとしても飛躍した懸念であることは変わりません。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月12日
なお、もともと話の中心は創作者(コンテンツ業界における生産者)なわけで、著作権がコンテンツの流通や小売に影響を与えているのは否定しませんが、そこまで拡大して議論し始めるのは如何なものかと思います。生産の観点からは著作権が不要という点に同意なら別ですが、創作者に便宜をはかる著作権法の性格からして、いたずらに生産以外の分野へ話を広げるのはズレているかと。
青猫 @AonekoSS 2013年3月12日
あなたが著作権法の弊害として挙げている「まねきTV事件」や電子出版等については、明らかに生産ではなく流通分野の問題です。契約についての主張も、コンテンツの生産ではなく、その運用に関わる話題でしょう。そもそも、あなた自身が消費の観点から問題提起をしているのですから、もとより生産分野のみの問題ではない筈ですよ?
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月12日
わざわざコンテンツ業を細分化して、流通や小売は独占的競争じゃないなどと言い出すから、そんなミクロで限定的な部分まで議論を拡大するのはナンセンスだと言ってるまでですが? 総体としてのコンテンツビジネスが独占的競争であるのは教科書レベルの事項ですし、こちらのこれまでの主張は総体として見てのものです。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月12日
いずれにしろ個別に流通や小売に関する話をする気はないので、コンテンツ業総体としての話に戻しますが、結局のところ逆選抜のモデルも、寡占化で消費者余剰が減る根拠も挙げられていないのは何故ですか? 個人が販売業に参入しづらくなったら流通分野の企業が市場を支配するだとか、品質外コストの増加が逆淘汰を起こすだとか、こっちにしてみれば全く意図がわからない文章です。字数制限などで仕方のない部分もあるんでしょうが、このままでは控えめに言って支離滅裂なので、こちらの質問に答えて主張を明瞭化してください。
青猫 @AonekoSS 2013年3月12日
寡占化によって減るのは「消費者の選択肢」ですよ。「不自由な市場」という表現をどう解釈されたのかは知りませんが、こちらは「消費者余剰が減る」などとは一言も言ってないですし、その根拠を求められて困ります。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月13日
2点明示している疑問点の片方しか応えないのも不快ですが、その回答も余りに程度が低いですね。大して経済を勉強したことがないなら、こちらも相応に説明のステップを増やすだけなので、虚飾なくコメントしていただきたいところですが。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月13日
そちらは寡占化に対して懸念を持っているようですが、OSしかり、携帯電話しかり、ビールしかり、旅客機しかり、オートバイしかり、ゲーム機しかり、広告しかり、寡占化した市場というものは世の中に五万とあり、そこだけ見れば消費者の選択肢は非常に限られます。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月13日
しかし、相対的に選択肢が少ない業種と多い業種を比べて、前者から消費者の得る便益(経済学の言葉を使うなら消費者余剰)が特別低いということはありません。OSは日々安く良いものへ発展しているし、携帯電話サービスは年々向上しているし、ビールの味は改良され続けているといった具合に、他の一般的な産業と同程度には消費者が便益を得られています。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月13日
すなわち、選択肢の減少が寡占化の弊害として消費者を苦しめるということは全くないわけです。寡占化が消費者を苦しめるのは、生産者が結託して生産量や価格を統制する(経済学の言葉を使うならカルテルが形成される)ような場合であり、それは選択肢の多寡と全く別次元の問題です。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月13日
経済学で用いる自由市場という言葉の「自由」とは全く異なる概念でもって「不自由な市場」と言われても、こちらは何を意図しているのかイマイチ掴めませんが、仮に消費者の選択肢が少ない状況を不自由で良くないと言うなら、それは消費者の便益(噛み砕いて言うなら満足)の源泉が何であるかを無視した表層的かつ主観的な判断だとしか評しようがありません。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月13日
消費者にとって重要なのは、できるだけ安く、持続的に、安定して良いものを手に出来る状況であって、数多存在する生産者が供給するものの中から良いものを探せる状況ではない。前段の状況が実現されているなら、選択肢が多かろうと少なかろうと、どちらでも良いわけです。
青猫 @AonekoSS 2013年3月13日
逆選抜についてはすでに書いたつもりなんですが、わざわざ経済学に当てはめないと駄目なんですかね……とりあえずエージェンシー・スラックって言葉なら通じるでしょうか? 品質外コストが増加するという事は、取引に於いて生産以外の要素に対しての比重が増すという事です。つまりは、今まで以上に生産者自身が販売を行いづらくなるわけですね。流通の寡占化についても、概ねそういった状況下の流通業者によるモラルハザードへの懸念と捉えてください。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月13日
逆選抜自体が経済学用語なのに、経済学の枠組みを外れて何かを語るのはナンセンスでしょう。それで、生産(創作)に必要のない情報の非対称性を扱いたいのはわかりましたが、それが逆選抜に繋がると飛躍されても意味不明です。どのようなモデルを想定して、そうなると言っているのですか?
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月13日
また、モラル・ハザードへの懸念も同じく理解できません。プリンシパル=エージェント理論で扱われるモラル・ハザードは、エージェントの行動についてプリンシパルが知りえない情報がある場合に発生するわけで、それを品質外コストという抽象的な概念で説明されても困ります。具体的に何の情報をプリンシパル(生産者)が知り得ないから、エージェント(流通業者)の行動をコントロールできないと言っているのですか?
青猫 @AonekoSS 2013年3月14日
経済学なんぞに頼らずとも、流通のしくみを想像してみりゃ分かる範囲の話だと思いますが……。書籍を例に挙げれば、作者から消費者の手に渡るまでに出版社→取次→書店と3つも間に入ってるわけですが、各々の業者間でどういった条件での取引がされているか、作者がどこまで把握していると思います? ダウンロード販売でも複数サイトで販売されている物の多くは、どこかの業者が取次として各サイトに卸しており、その業者間での取引条件は作者から見えません。
青猫 @AonekoSS 2013年3月14日
これからの時代、もっと消費者に直接渡せる仕組みの方が良いと思いませんか? また、そのためには生産行為以外にかかるコストを極力抑えられる法整備のほうが必要だと思いますよ。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月14日
話をはぐらかさないでください。間に何社が挟まろうと、それが逆選抜を招くなんて因果関係はあり得ません。これ以上まともな返答がないなら、用語の意味も知らずに適当な発言をしただけと判断します。なるほど経済学を勉強はしていないようですが、それならそれで適当な経済学用語で何かを語った気にならないでください。学問を軽視して実際的な処世術を重視する姿勢は個人の自由ですが、それらしい言葉を引っ張ってきて理論武装しているようなフリをされるのは議論の妨げです。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月14日
また、各業者間の取引がどうであるかなど作者には関係のない話です。プリンシパルである作者はエージェントである最初の流通業者(そちらの例で言えば出版社)の行動を自分の利益に反しないようコントロールできれば十分であり、その業者が他の主体とどのような取引をしていようが全くどうでも良い。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月14日
そして、そんなものを情報の非対称性などと言うからには、逆選抜と同じくモラル・ハザードもそれらしい言葉を引っ張ってきて理論武装しているようなフリをしただけと判断します。よって、一から反論しますが、そもそも創作物は市場に流通するまで価値を客観的に測ることが不可能であるから、十分な市場流通がなされたか否かを除いてモラル・ハザードで利潤が減るという事態はあり得ません。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月14日
故に作者は、流通業者に市場への流通を滞りなく行わせ、そこから利益を得られればエージェンシー問題なく業者をコントロールできたと言えます。ここで作者は、流通業者が自分の作品を営利目的で使いたいとの情報を持っています。ならば、作品(の記憶媒体)を適当な禁止条項を定めた上で欲する金額で買い取らせるか、作品を用いた営利行為の売上明細の開示義務とインセンティブ報酬の支払い契約をすれば、流通業者に市場への流通を滞りなく行わせるよう仕向けられるでしょう。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月14日
すなわち、作者と流通業者の間に情報の非対称性はなく、エージェンシー問題も発生しようがありません。消費者に直接渡せる仕組み云々などと話題を変えて逃げようとするぐらいなら、少しは勉強するか、そもそも勉強不足とよく知りもしない言葉をいい加減に使ったことを認めて、その消費者に直接渡せる仕組みを考えたら如何ですか? まあ、その不誠実な態度と、新たなビジネスモデルのために法整備が必要だなどと甘えた考えでは、率直に言って何も出来ないと思いますが。
青猫 @AonekoSS 2013年3月15日
あくまで『自分の利益に反しないようコントロールできれば』ですね。流通業者が個別のコンテンツの売上よりも、特定販路のシェア拡大を優先する事なんてよくある事なんですし。各小売との取引条件であったり、業者持出の販促費であったり、作者に伏せたまま業者側の意図で商品に付けられる差なんていくらでもあります。それを売上明細の開示やインセンティブの支払いだけでコントロールできると思っているのなら、ビジネスを甘く見過ぎだと思いますよ。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月15日
ほう。あなたは自分の商品を流通業者に優遇販売してもらいたいんですか、納品時に代金を支払わせた上で。ビジネスを甘く見過ぎなんて発言、そっくりそのままお返ししますよ。そんな殿様商売でしか利益を上げられないと言うなら、どうぞ自分の都合の良いように流通を請け負ってくれるお人好しの業者でも探すことですね。まあ、対等なビジネスの場で、自分側の都合の良いような命令を呑んでくれる相手を見つけられるとは到底思えませんから、探すだけ骨折り損でしょうけど。
青猫 @AonekoSS 2013年3月15日
自分の商品を優遇して欲しくない生産者の方が希だと思いますけど、なぜ批判されてるんでしょうか?(笑) そもそもあなたの論では、流通業者との間にエージェンシー問題なんて発生しないそうですから、みんなコントロールの利く「お人好しの業者」ばかりの筈なのですがね。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月17日
これは失敬。もっと段階を踏んで説明しないと理解できませんでしたか。そちらのレベルを取り違えていたようです。そもそも、情報の非対称性、逆選抜、プリンシパル=エージェント理論、モラル・ハザードといずれも勉強したこともなければ、正確な定義も知らないんでしたね。一から解説さしあげましょう。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月17日
まずは簡単なモデルから。あるクリエイターが自分の作品Aを流通業者に納品して、Aの流通を依頼しました。作品Aの制作収益を上げるためにです。このとき当然のことながら、クリエイター(プリンシパル)と流通業者(エージェント)、各々の利害関係が一致するとは限らないため、エージェンシー問題の発生が考えられます。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月17日
具体的には、流通業者はA以外の商品の流通も依頼されており、流通させるためのリソース(営業のための労力や資金)が有限であることから、Aの十分な流通に必要なリソースを割かず別の商品にばかりリソースを割いてしまう可能性が考えられるでしょう。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月17日
単純化し、流通業者が取り扱うものとして作品Aと競合する作品Bを考えます。クリエイターはあくまで作品Aの流通を依頼しているに過ぎないため、流通業者がどのように作品Bを流通させるかについて指示する権利はありません。このとき、流通業者は作品Bの流通にリソースを割いた方が利益になるため、Aの十分な流通に必要なリソースを割かないかもしれないとクリエイターは考えられます。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月17日
ここにおいて、エージェントがプリンシパルの利益に反して自身の利益を優先した行動をとる状態を指すモラル・ハザードは、流通業者が作品Aへ十分な流通に必要なリソースの投入を怠り、それによって出来たリソース的余裕を作品Bへ投入することと具体化されます。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月17日
また、情報劣位者が情報優位者の提供する財やサービスに対して、本来の価値より過度に悲観的な予想を抱き、もし情報の非対称性が無ければ売買が行われていたはずの取引が行われなくなる状態を指す逆選抜は、流通業者が作品Bの流通にばかりリソースを割くと悲観して、クリエイターが流通業者の作品A流通へ投入するリソースを過小に見積もり、それを前提として取引する、ないし取引自体をしない状態と具体化されます。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月17日
私事で間が空きましたが続きを。では、エージェンシー問題の発生を避ける方策には、どのようなものがあるか考えてみましょう。まず一番単純なものとして、納品時にクリエイターが作品Aから上げたい収益金額に相当する代金を流通業者から受け取る方法があります。これによって、流通業者がどのようにAを流通させようと、作品Aの制作収益を上げるという元来の目的は達成出来ます。また、流通業者は代金の支払いと手に渡ったAの在庫保管費用による二重の支出増大を被るため、Aを実際に流通させて儲けるインセンティブが生まれます。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月17日
この方法の弊害として、Aを実際に流通させるかどうかは流通業者次第という点があります。流通業者にとっては全く損なため相当のことがない限りありえませんが、納品されたAを全て廃棄して、支出を作品Bの流通で賄うという可能性もある。そこで、実際にAを流通させた方が流通業者にとって得となる契約形態を考えましょう。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月17日
たとえば作品A1個の流通につきTだけ流通業者から受け取る契約を結ぶとします。ここで一般的な作品流通価格をP、納品個数をx、全ての在庫を流通させるまでに掛かる在庫維持費をQ、納品時に受け取る金額をF(T)とすれば、流通業者が手にする利益を計算できるのでAの流通インセンティブをコントロールしやすくなります。なお、F(T)はTについての減少関数でTが大きくなるほど小さくなり、逆にTがゼロなら買い切りの(先のコメントで説明した)契約で納品時に受け取る代金と等しくなります。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月18日
ここで、流通業者の得る利益は(P-T)*x-F(T)-Qと表されます。さて、Bの流通から得られる流通業者の利益は、Aの流通へ割くリソースが増大すれば当然ながら減ります。流通へ割くリソースの増減はAの流通数の増減に直結するはずなので、Aの流通数yを用いてBの流通から得られる流通業者の利益はG(y)と表せます。G(y)はyについての減少関数で、yが大きくなるほど小さくなります。なお、yの最大値は納品数xに等しくなります。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月18日
ここまで来れば簡単で、Aを全く流通させない場合、すなわちy=0のケースを想定した流通業者の利益G(0)との比較で、流通業者がAの流通にリソースを割くか予測できます。なぜなら、流通業者は自分の利益を最大化したいので、G(0)<G(x)+(P-T)*x-F(T)-Qであれば、Aの流通にリソースを割くからです。すなわち、クリエイター側が決めることの可能なTとxの値で以って、流通業者をコントロールして、エージェンシー問題を避けられるわけです。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月18日
そして、これは一般化することも可能です。流通業者が扱う商品をAとBの2つから、Aとそれ以外の作品群と複数化したとしても、A以外の作品群の流通から得られる流通業者の利益は、Aの流通へ割くリソースが増大すれば減るため、変わらずG(y)と表せる。故に流通業者の利益体系がどうであろうと関係なく、流通業者が作品Aを実際に流通させるか否かは、クリエイター側が決めるTとxの値で決まるわけです。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月18日
以上から、エージェンシー問題が発生しないことは証明しましたが、逆選抜が起こり得ないことも立証しましょう。まず、これまでのコメントで記した立式は、定性上であれば誤りのないものですが、実際の定量計算は不可能です。Qも、G(y)も、クリエイター側からは不明なのですから、これは容易に理解できるでしょう。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月18日
しかし、ここで流通業者の側に立つと、流通業者は自分が割くリソースによって作品がどれだけ流通するかを計算できません。作品の流通数は明らかに自分が割くリソースによって変動するので、ある作品の流通へ割くリソースをrとすれば、当該作品の流通数をH(r)と表せることは定性的に間違いありません。しかし、H(r)の定量計算は不可能なわけです。なお、H(r)はrについての増大関数で、rが大きくなると大きくなります。また、Aの流通へ割くリソースをaとするなら、y=H(a)です。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月18日
H(r)の定量計算をできないなら、当然ながらy=H(a)も定量計算できません。よって、流通業者はG(y)も定量計算できないことになり、クリエイター側と同じ状態にあると言えます。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月18日
ならば、自身が定量計算できないだけでG(0)>G(x)+(P-T)*x-F(T)-Qとなっている可能性をクリエイター側が危惧し、流通業者との取引を渋ることはあり得ないでしょう。流通業者もまたG(0)>G(x)+(P-T)*x-F(T)-Qかどうかを定量計算できないので、流通業者がAの流通へリソースを投入しない状況にあるという危惧は、不合理な感情論となるからです。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月18日
解説は以上です。まだ不明な点があれば、お気軽にコメントどうぞ。懇切丁寧に説明さしあげます。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月18日
なお、そちらがコメントで挙げていた優遇販売云々について、ビジネスを甘く見過ぎだと断じるのは、作品の流通に流通業者の割くリソースを直接コントロールしたい(もっと言えば、自分の作品流通だけにリソースの全てを投入してもらうのが理想だ)という我欲が透けて見えるからです。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月18日
モデル化の際に「クリエイターはあくまで作品Aの流通を依頼しているに過ぎないため、流通業者がどのように作品Bを流通させるかについて指示する権利はありません」と書きましたが、何をどう頑張ろうとクリエイターは、流通業者が各作品に割くリソースを直接コントロールすることなどできません。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月18日
流通業者が、個別のコンテンツの売上よりも特定販路のシェア拡大を優先したり、各小売との取引条件や業者持出の販促費などで各作品の流通方法に差をつけることは、それを拘束する契約が別途にある場合でもない限り自由です。そんなことに指図できるとすれば、あなたがその業者を奴隷か傀儡にでもしているのでしょう。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月18日
そして、それが自由であることは、クリエイターにとって何の関係もありません。クリエイターが気にかけるべきは、当人の作品を流通させるという流通業者とのエージェント契約によって、当該作品の制作収益を十全に獲得できるかです。それを十全に獲得できるなら、流通業者がどんな販路の拡大にリソースを割いていようが、どんな作品の流通にリソースを割いていようが、クリエイター側は何も言う権利がないし、それを心配するなど道理に合わない。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月18日
ましてや、自分の作品が優遇販売されているか否かを気にかけるなど、開いた口が塞がらないレベルの甘えっぷりです。エージェンシー問題の意味を知ないからか、恥を重ねるような物言いをしているのは自業自得の笑い話の範疇に収まる内容でしょうが、その甘えた感覚でビジネスをするのは率直に言って身を滅ぼすだけかと。まあ、そちらがどうなろうと本来ならこちらには関係のない話ですが、折角のご縁でやり取りをしているので進言さしあげる次第です。
青猫 @AonekoSS 2013年3月18日
おわりました? ひとつひとつツッコミ入れるのも面倒なので、要点まとめて欲しいんですけどねぇ……
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月18日
また意味を知らない日本語を適当に使うわけですか。。ツッコミを入れられないことを、ツッコミを入れるのが面倒などと。それに要点をまとめるも何も、はじめから逆選抜もエージェンシー問題も起こり得ないと結論を述べているでしょう。こんな教科書レベルの論証をわざわざ行ったのは、そちらが意味も知らない用語を自己正当化に使って、こちらの反論を全く理解できていない様子だからです。自分を正当化するための物言いには、せめて理解している言葉を使って欲しいものですがね。
青猫 @AonekoSS 2013年3月18日
というか、わざわざ「それ公取法で禁止されてるよ」って一言で批判できるような例も出したつもりなんですけどね……まさかそれに気づかず延々と説明をはじめるとは思いませんでした。勉強も大事ですが、もう少し広い視野で考えた方がいいとは思いますよ。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月19日
はいはい。公取法なんて法律は存在しませんね。視野が広いのも結構ですが、存在しない用語を使われてもコミュニケーションなんて成り立たないので、最低限の勉強ぐらいはしたらどうですか。
青猫 @AonekoSS 2013年3月19日
「私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律」の略称が独禁法または公取法ですよ。それすら「存在しない用語」だなんて言ってるから無駄に長文化するんです。
青猫 @AonekoSS 2013年3月19日
そもそもあなたがわざわざ数式まで挙げて説明した事は、まとめれば「一般的な流通ではエージェンシー問題が発生しにくい」という程度の内容であって、こちらの主張する「法務コストの増加によって、エージェンシー問題が発生しやすくなる」への反論にはなってないんですよ。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月20日
「私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律」の通称ないし略称が独占禁止法、または独禁法であるのは正にその通りですが、公取法などという略称は存在しません。おおかた公取委あたりと混同してるんでしょうが、自分しか使わない用語で話を進めないでください。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月20日
また、人の説明を「一般的な流通ではエージェンシー問題が発生しにくい」などとまとめていますが、数式を見れば明らかな通りモラル・ハザードも逆選抜も流通業者側の利益にしか注目していません。よって当然のことながら、法務コストを負担するのはクリエイター側であるから、法務コストの増大がモラル・ハザードや逆選抜を引き起こすことはあり得ません。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月20日
わかりやすいよう、わざわざ数式にしてモラル・ハザードと逆選抜の成立条件を示し、法務コストの増大がそれに何の影響も与えないことを明確化したというのに、反論になってないとは片腹痛いですね。まあ、立証とあるとおり、該当モデルの流通においてはエージェンシー問題が発生しないと書いているのに、「一般的な流通ではエージェンシー問題が発生しにくい」などとまとめているところを見ると、内容を把握するレベルの読み方すらしていないんでしょうが。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月20日
それにしても、見事なまでに「逆選抜」に関しては触れないんですね。知らないことがあった程度のことを、どうしてそんなに認めたがらないのか、不思議でなりませんよ。
青猫 @AonekoSS 2013年3月20日
あなたが立証したのはあくまで「該当モデルの流通においては」という条件の下でしょ? 著作権法に基づかず権利への扱いが多様化した世界での流通でも、金額の大小のみでインセンティブが測れると思うのです? そもそも著作権法が無くなったらどういう流通モデルなるか、という話をしているのに、今現在の流通モデルで立証したところで何の意味があるというのです?
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月20日
はいはい、また「逆選抜」は無視ですか。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月20日
大体において、別の流通モデルも挙げられずに何を言っているのか。まあ、流通業者はクリエイターが納めた作品以外にも作品(もっと言えば流通リソースの競合が考えられるモノ全て)を取り扱っているという、如何なる状況でも成り立つだろうモデルを提示しているのですから、挙げられるモデルなど存在しないでしょうがね。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月20日
権利の扱いが多様化しようと、クリエイターと流通業者の契約においてクリエイター側が考えるべきは、自分の納めた作品以外に流通業者が扱う作品(競合物)によって、その業者がどれぐらいの利益を得られるかです。「該当モデルの流通においては」という条件こそが、権利の多様化その他も織り込むために提示したものなのに、よく内容把握もしないで揚げ足を取ってやろうとばかりしているから、言葉尻に引っ掛かって恥の上塗りを重ねるんですよ。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月20日
つくづくと、その馬鹿馬鹿しい時間の使い方をやめて、少しでも経済学の勉強をするか、より生産的な、たとえば御自分でおっしゃっていた「もっと消費者に直接渡せる仕組み」の考案でもした方が良いのではないかと思いますね。
青猫 @AonekoSS 2013年3月21日
逆選抜もエージェンシー問題も、根本は情報の非対称性に起因するのですから、わざわざ個別に触れるまでも無いと思いますけどね。企業対企業ならまだしも、個人が流通を委託する場合、明らかに流通業者側が情報優位になりますよ。法律による保護がなくなった場合、契約業務に明るくないからこそ委託せざるを得なくなる者も増えるわけですからね。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月21日
この期に及んでも、情報の非対称性などと意味を理解していない言葉で自己正当化するわけですか。逆選抜を引き起こすような情報の非対称性が存在しないことや、情報の非対称性が存在してもエージェンシー問題を避ける事が可能なことは明示されているのに、まったく気付かず醜態を晒し続ける。無知とは怖いものですね。
青猫 @AonekoSS 2013年3月22日
こちらは「逆選抜」「エージェンシー問題」どちらについても、著作権法が無くなり販売に伴う契約業務の専門性が増すことで、流通業者の行動の適否を委託者側から判断することが難しくなるという指摘をしています。他人を無知を言うのは勝手ですが、あなたの反論もまた、著作権法という法律の廃止による影響を無視した的外れなものばかりなのは、自覚したほうがいいと思いますよ。
青猫 @AonekoSS 2013年3月22日
そもそもあなた自身は「逆選抜」と「エージェンシー問題」をどう認識しているのですか? 本当に理解しているなら例も挙げられますよね。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月25日
影響を無視したではなく、影響がないことを立証しているんですが。逆選抜もエージェンシー問題も具体化したものをコメント中に記載していますね。無知どころか、人のコメントを読んですらいなかったわけですか。残念な限りです。
青猫 @AonekoSS 2013年3月25日
あなたにとっては、影響について触れないことが影響がないことの立証になるのですか? まぁ、問題を避けられる条件をひとつ挙げただけで、問題が発生しないことの立証になると思ってるくらいですから、その程度の「立証」なのでしょうが……
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月26日
影響する事項を列記して立式しているわけで、そこに記されていない事項が影響しないことは自明なんですが、あなたは数式も読めないんですか? 一般的な数学的教養もないとすると、議論も何もあったものじゃないと思いますが。仮に影響すると言いたいなら、別のモデルを提示するか、こちらのモデルを前提に影響を示す立式をすればいいでしょう。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月26日
まあ、「問題を避けられる条件をひとつ挙げただけで、問題が発生しないことの立証になると思ってるくらい」などと下らない揚げ足取りに精を出されているようですから、正確に書いておきましょうか。エージェンシー問題はプリンシパル側がTとxをコントロールすることで避けられるのだから、仮に発生したところでエージェント側の利益や事情を考えに入れなかったプリンシパルの自業自得であり、制度の弊害として発生してしまった問題とは言えないことを立証しました。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月26日
なお、表記はモデル上のものに準拠しています。反論があるなら、どうぞ。
青猫 @AonekoSS 2013年3月26日
こちらはあなたの言う「Tとxをコントロールすること」のコストが、著作権法が無くなることによって増加すると指摘しているのです。エージェンシーコストの最小化によって問題を解決するのがエージェンシー理論の意義であって、そのコストを無視したまま語っているという点で、あなた自身がそれらをちゃんと理解しているようには思えないのですが……
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月29日
エージェンシーコストの定義を知っているのか問いただしたくなる物言いですね。まあ、そちらが理論的な勉強をしてきていないのは今更なので、言いたいことを斟酌して表現上の問題は不問としておきましょう。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月29日
それで、著作権法の有無と「Tとxをコントロールすること」のコストの増減が相関し、その因果関係が著作権法由来であるという論拠をどうぞ。
青猫 @AonekoSS 2013年3月29日
論拠なら10個ほど前のログで既に『著作権法が無くなり販売に伴う契約業務の専門性が増すことで、流通業者の行動の適否を委託者側から判断することが難しくなる』と述べてます。では反論をどうぞ。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月30日
また恥の上塗りですか。こちらが立証したのは、エージェントの行動の適否をプリンシパルが判断できない状況でも、プリンシパルがエージェントの行動をコントロールできることであって、適否の判断が難しくなる云々など何の論拠にもなっていませんが。くだらないことを言ってないで、早く著作権法の有無と「Tとxをコントロールすること」のコストの増減が相関し、その因果関係が著作権法由来だと立証してくださいよ。
青猫 @AonekoSS 2013年3月30日
そりゃコストさえかければ、いくらでもコントロールはできるでしょう。コントロールできる事を立証する事が、そのコストを最小化できる事の立証にならないって事くらいは、さすがに理解していますよね?
青猫 @AonekoSS 2013年3月30日
供給者と需要者の間にある情報の非対称性を補完するためのコストをエージェンシー・コストと呼ぶのであって、その非対称性が著作権法が無くなる事による契約業務の専門性増加に起因することは何度か既に述べていますよ。もしその定義が違うというのであれば、あなたの思う定義をここに挙げてください。どうやらあなたとは用語への認識にズレがあるようですから。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月30日
言葉の定義以前に、日本語が通じていないのが困るわけですが。Tとxをどんな値にするかなんてのはプリンシパル側の自由、百歩譲ってプリンシパルとエージェントの合意で決まる内容であって、著作権法の有無でその値を決めるコストが増減するなんて話は意味不明だから、相関と因果関係を示すよう求めてるわけです。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年3月30日
エージェンシーコストに関する認識はおおよそ間違ってないので、さっさとこちらの質問に答えてください。議論にならないので。
青猫 @AonekoSS 2013年3月31日
そもそもあなた自身が「Tとxをコントロールすること」自体をコストとして認識できているかですね。流通業者側の視点で見れば、Tについてもxについてもその製品に対して下した評価を超えた数値で取引しようとはしないでしょう。
青猫 @AonekoSS 2013年3月31日
つまり製作者側がそれをコントロールするという事は、あえて自分の利益を減少させる選択を採るか、その条件に合う他の取引先を探すか、という二択を意味するわけです。(あるいは自分で売るかですが、その選択肢も含め)業務の専門性増加がその双方にどう影響するかという事くらいは、あなたが経済学を勉強されてるなら説明不要ですよね?
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年4月1日
著作権法の廃止によって増加する業務の専門性とは、前のコメントでそちらが指摘していたとおり法務に関するものであって、数量的な取引内容の決定には何ら影響を与えないんですけどね。というか、法務コストが取引に影響を与えるというなら、それが予測されるインセンティブに関する立式をするように再三求めているでしょう。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年4月1日
はっきり言って、あなたがどう考えているのかが支離滅裂なコメントからだと理解できないので、意味が揺れないし一意な関数式で示して欲しいんですよ。Tとxをどうするかの決定に必要なコストは、法律がどうであろうと関係なく常に一程度発生するものでしょう。法律の内容によってそれが変動すると言うなら、どういった変数になるかを定義して、それを織り込んだ(こちらのインセンティブ構造と別の結果を予想する)関数式を示してください。
青猫 @AonekoSS 2013年4月2日
一応確認しますが、少なくともあなたは他者に対して「無知」と言える程度には、経済学に詳しいんですよね? なぜ数理的な立証ばかり気にするのでしょう。
青猫 @AonekoSS 2013年4月2日
こちらの主張はほぼジェンセンやファ-マによる非数理的な「エ-ジェンシ-理論」の範囲に収まる話ですよ。まさか「プリンシパル=エ-ジェント理論」しか知らないわけじゃないですよね?
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年4月3日
あなたが収まると考えているかどうかなんて全くどうでもいい話です。現状のままだと議論にならないので、著作権法が廃止されたことで回避不可能なエージェンシースラックが発生するところまでの因果関係をさっさと立証してください。数式化を求めているのは、あなたのコメントが支離滅裂で理解できないからなので、用語を厳密かつ注意深く使用してくれるなら文章だけでも構いません。
青猫 @AonekoSS 2013年4月3日
まず前提として、ポジティブ・エージェンシー論(positive agency theory)と呼ばれる分野についての知識はありますか? 非数理的で経験的な視点での研究分野ですから、それ自体を知らなければいくら説明したところで支離滅裂にしか見えないと思うんですけど……プリンシパル・エージェント論とは、ちょうど対になるアプローチの研究ですから、さすがに知っていますよね?
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年4月3日
話をはぐらかさないでください。因果関係の立証を求めているんだから、それにだけ応えてくれれば結構です。
青猫 @AonekoSS 2013年4月3日
何もはぐらかしてなんかいませんよ。それら研究の中で、まさに業務の専門性がエージェンシーコストに及ぼす影響について述べられているのですから。あなたの言葉をそのままお返しさせていただきますが、経済学をベースに議論を進めたいのであれば最低限の勉強ぐらいはしたらどうですか。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年4月3日
業務の専門性がエージェンシーコストに影響を及ぼす事例が様々に存在するなんて知らない訳がないでしょう。何を程度の低い話をしてるんですか? こちらは、因果関係の立証を求めているんですよ。他の実証例でそのような帰結になるものが、今回挙げたようなモデルにおいても予測される根拠を述べてください。もしくは、今回挙げたようなモデルにおいて発生した実証例を挙げてください。いずれも不可能なら、あなたの主張は論拠のない妄言と変わらないので、議論は終わりです。
青猫 @AonekoSS 2013年4月3日
10個前の発言で説明済みです。あなたの挙げたモデルでは、あえて自分の利益を減少させるか、条件に合う他の取引先を探すかしかなく、業務の専門性増加はどちらにもコスト増を強いります。そのコストについての分析は、世の経済学者達が既に行っていますから、あなたがちゃんと経済学を勉強しているのなら、ここでの立証は不要の筈ですよ?
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年4月4日
示した式の定量計算が不可能なことは既に説明した通りですから、自分の利益を減少させるなんて選択肢は存在しないわけで、そんな指摘をしているところを見ると、そもそもからして論理的な思考力に欠けるんですかね。仕方がないので、もう少し具体的に話しましょうか。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年4月4日
こちらのモデルは元より著作権法を織り込んでいませんが、著作権法の規定があると条件に合う取引先を探す必要がなくなる、ないし探すためのコストが低下するとでも言うんですか? こちらが求めている因果関係の説明は、端的に言って、この一点だけです。業務の専門性増加によるコスト、このモデルで言えば法務関係のコストが変動したとして、上記のコストに影響を及ぼすことを早いところ立証してください。
wing-tail/小野智功 @wing_tail 2013年4月4日
それと、これだけ問題を具体化して回答を求めているにも拘わらず、再度一般化し直して抽象的な経済論で説明された気になられても困ることは付け加えておきます。そのようなものは回答でも何でもないので、本件には何の関わりもない一般論を正当な根拠のごとく並べ続けるなら、こちらは論拠のない妄言を吐いていると判断するだけです。