初心者向けですが、一冊書き上げられない人へのアドバイスです

執筆過程で、どうしても先に進まずタイピングが途中で止まってしまったときの気分転換方法です。
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三木一馬 @dengeki_miki

創作の手助けその3。皆さんは当然電撃小説大賞に向けてバリバリ書いてますよね! お疲れ様です!! 今回は初心者向けですが、一冊書き上げられない人へのアドバイスです。執筆過程で、どうしても先に進まずタイピングが途中で止まってしまったときの気分転換方法です。

2012-12-17 20:35:34
三木一馬 @dengeki_miki

しかも執筆しながらの気分転換する方法です。たとえば止まってしまった長編原稿があるとします。止まる原因はいろいろあるでしょうが、それは忘れて、ここはひとつおそらく書き始めたきっかけであったであろう、「自分が一番書きたいシーン」を、前後無視して先に書いてしまいましょう。

2012-12-17 20:35:51
三木一馬 @dengeki_miki

それが本当に書きたかったことなのだから、きっと書けるはず。次に、ラストシーンを書きましょう。ここも前のくだりは忘れて、「ああ、こういう物語で終わらせたかったんだよな」というイメージで。

2012-12-17 20:36:05
三木一馬 @dengeki_miki

おぼろげかもしれませんが、最後のオチくらいは自分で決めてますよね、もちろん細部(たどり着いた経緯とか)は書けないのでそこも無視です。次に、その書きたかったシーンとラストシーンの合間に入る、節目となる出来事を箇条書きにして埋めていきましょう。

2012-12-17 20:36:10
三木一馬 @dengeki_miki

これで骨組みをつくっておいて、次はその書きたかったシーンと、いま止まっているシーンの「間の話」を強引にくっつけましょう。くりかえしですがいまは強引だと思ってもOKです。とにかく先に進む。同じようにラストシーンともくっつけて

2012-12-17 20:36:21
三木一馬 @dengeki_miki

……というふうにして、一度最後まで書き上げることを目指しましょう。質は低いかもしれません。作品も面白くないかもしれません。しかし、達成感を得られます。この頼もしい感覚は、必ずあなたを「良い気持ち」にします! 

2012-12-17 20:36:37
三木一馬 @dengeki_miki

だって、最後まで書けたと言うことは、誰かに読んでもらえるということなのです。最後まで書ききったときのあの「達成感」を味わいたいと中毒になってしまえば、二冊目を書き上げることもさして難しいことではなくなるはずなので、まずはこれを試してみると良いのではと思います!

2012-12-17 20:36:42