【作家評価】藤本壮介展での疑問【作品批評】
明日から! ワタリウム美術館での藤本壮介個展。会期中は磯崎新、伊東豊雄らのレクチャーや、東浩紀、中村勇吾を交えたトークセッションもあるなど豪華 http://artbeat.ly/98cMJe
2010-08-13 16:44:02その後、ワタリウムの藤本壮介展へ。面白いと思う反面、疑問に思う事もあり。こういう疑問に答えるというか議論していただける方はいますでしょうか? 疑問点は次ツイートで。
2010-08-14 19:22:08アンモナイトや珊瑚など、自然界のフォルムに対して検証し、建築に応用していく事。それ自体は全くもって異論なしですが、そういうフォルムは訳あって形状が決定されたと思うんだけど、そこの本質追究までされてないような。形状に対するリデザイン的なものでしかない気がするのですがどうでしょうか?
2010-08-14 19:26:45という風に感じたのは、自然のフォルムはなるべくして決定されたように思うんだけど、建築物になると少々の強引さが浮き出てくるところ。
2010-08-14 19:28:17あと、受付で配られた10,50,100年後の東京を描いてください。というシート。ここにどういった意図があるのだろうか?もう少し細かい説明がないと子供対象の夢の未来の絵コンテストと変わらなくなってしまうような。
2010-08-14 19:38:28展示自体は純粋に楽しめるものだけど、一方でいろいろ考えてしまう。建築展をみるととてもロマン的な思考が強い。それは否定するつもりは無い。だけど、現実との差を感じてしまう人達が多いところに業界との隔たりをとても強く感じる。
2010-08-14 19:42:09でも、膨大なスタディ模型からは執念と楽しさは伝わってきました。RT @te2ji96 その心地良さはフォルムだけではないのかもしれないですね。同感です。
2010-08-14 20:17:12もちろん、先鋭建築家たちの挑戦には脱帽です。てか、マジス製品もたくさん見れますね。RT @yhase72 自然界と建築を結びつけるのはとても危険な発想だと前置きしつつ、あえてそこから答えを探す挑戦だとの藤本さん談でした。
2010-08-14 21:12:54業界の外側から見て客観的に評価できる点、問題点を建築家の人との交流で話す機会がありますが、なかなか距離が縮まらないと感じる事があります。RT @takashiym 建築が本来持つ社会性は棚上げされていると思います。
2010-08-14 23:13:09@metaboyana 展示も見ていなく、単なるあて推量の域を出ないかもしれないんですけど、ちょっと面白いなと思ったので、久々によろしいでしょうか?w 皆さん寝静まってもいるようですし。
2010-08-15 01:53:22@metaboyana すいません。お付き合いください。んっと、そもそもの話の前提に自然のものの形状に合理性がある。っていうのがあると思うんですが、果たして本当にそうなんだろうか?って疑問があるんです。勿論建築に関わることであれば合理性をみいださなkyいけないんでしょけど。
2010-08-15 02:00:59@nagamatsudaigo すべてというのは言い過ぎかもしれませんが、蜂の巣のハニカム構造とか卵の楕円型とか、螺旋構造とか合理的だと思うんですが、もちろん進化論の経過で時代に応じて淘汰されるものもありますが。
2010-08-15 02:04:55@nagamatsudaigo 展示を見られてないので、補足説明すると会場にアンモナイトや珊瑚が展示され、そこから構造的に引用したスタディモデルがたくさん展示されているというものでしたので、その話が出てきたわけです。
2010-08-15 02:10:14@metaboyana と、展示の意図とは離れるんだと思いますが、合理性とは別のものも取り入れたいという欲求も一見合理的に考えているようで、考えきれない人間という自然の中に起るんじゃないかと。 だいーぶ論旨からは離れてしまっていると思いますが。
2010-08-15 02:11:09だとしたら、僕は展示に自然物を置かない方が良いと思います。というか物が無かったら、こういう話は無かったわけで RT @nagamatsudaigo 合理性とは別のものも取り入れたいという欲求も一見合理的に考えているようで、考えきれない人間という自然の中に起るんじゃないかと。
2010-08-15 02:14:08なるほど。すんません。明日見てきます。前提は展示の側に用意されているものなんですね。RT @metaboyan: 展示を見られてないので、補足説明すると会場にアンモナイトや珊瑚が展示され、そこから構造的に引用したスタディモデルがたくさん展示されているというものでしたので、
2010-08-15 02:14:53そうなんですよ。自然の構造と建築を結びつけていたものなので、それは表層的な引用なのではとつぶやいたわけです。必ずしも自然を引用する事が素晴らしいとは思わないし RT @nagamatsudaigo なるほど。すんません。明日見てきます。前提は展示の側に用意されているものなんですね
2010-08-15 02:18:05らしい感じがちょっと嫌な感じがするんでしょうかね? 見てもないのにすいませんでした。でもやっぱ、読んでるだけでも面白いと感じる提起でした。RT @metaboyana: だとしたら、僕は展示に自然物を置かない方が良いと思います。というか物が無かったら、こういう話は無かったわけで
2010-08-15 02:19:58いえいえ、嫌では無かったですよw 自然から何かを探ろうとする姿勢と執念は賛同できます。が、究明できたかというとまだまだ足りないかもしれませんけど。RT @nagamatsudaigo らしい感じがちょっと嫌な感じがするんでしょうかね?
2010-08-15 02:25:16魅力的ですもんね。誘惑にのっちゃうと脆い所もあるし。 RT @metaboyana: 必ずしも自然を引用する事が素晴らしいとは思わないし
2010-08-15 02:27:36@nagamatsudaigo あと、気になった言葉がありました。うるおぼえですが、東京は豊かな坂道がある というもの。もちろん坂道は情緒などあり、豊かナ部分はあると思うけど、それを肯定化したのが表参道ヒルズ内部の傾斜だったりするけど、あれによって導線が崩れ上階に行かなくなってる
2010-08-15 02:29:30@nagamatsudaigo そういうネガティブな部分も持っているので、一概に豊かさと結びつけられてしまうとヒルズの傾斜設計のようなものも肯定してしまうような。そういう危険性も匂わせる言葉が建築の世界には多いといつも感じています。
2010-08-15 02:32:12