阿武隈川水系でのFETRA等による二次移行シミュレーションに関する会話(少しバス)

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MEMENTO MORI @moonslider

先生、お忙しい中申し訳ありません。阿武隈川水系でのFETRA等による二次元移行シミュレーションは如何なものでしょうか? @y_morigucci

2012-12-16 16:16:38
森口祐一 @y_morigucci

PNNLの大西先生とは福島での除染学会で少しお話する機会がありました。今週、とある会合に阿武隈川調査、河川モデルのキーパーソンが集まりますので、進捗を確認します。 @moonslider :阿武隈川水系でのFETRA等による二次元移行シミュレーションは如何なものでしょうか?

2012-12-16 16:31:26
MEMENTO MORI @moonslider

ありがとうございます。水系関連の予測は極めて重要なカギの一つと信じ続けているところです。何卒、よろしくお願いします。@y_morigucci

2012-12-16 16:39:12
森口祐一 @y_morigucci

同じ思いです。正しい予測のためには精緻な観測データが必要で、そのためには1Bq/Lが検出下限のモニタリングでは全く不十分です。そのことはモニタリング担当省に伝え続けます。サンプリング・濃縮技術の実用化も重要。 @moonslider :水系関連の予測は極めて重要なカギの一つ...

2012-12-16 16:46:19
K. Shozugawa @sunbaiman

@y_morigucci @moonslider 都の健康安全研究センターの測定は、検出限界は0.2Bq/kgで運用しています(時々もっと下げて測っています)。定常的な1Bq/L以下の測定は十分に運用可能な値かと。http://t.co/9diSNVct

2012-12-17 11:43:34
森口祐一 @y_morigucci

有難うございます。蒸発濃縮測定もされていましたが、この毎日の測定は前処理なしにゲルマに直接かけているのでしょうか? @sunbaiman :都の健康安全研究センターの測定は、検出限界は0.2Bq/kgで運用しています(時々もっと下げて測っています)。@moonslider

2012-12-17 14:58:01
K. Shozugawa @sunbaiman

@y_morigucci @moonslider 問い合わせてみました。検体数の多い水道局は、1Bq/Lで、検体数の少ない東京都健康安全研究センターでは0.2Bq/Lの検出限界を設定して測定ですが、どちらにしても前処理なしだそうです。

2012-12-17 15:58:27
森口祐一 @y_morigucci

確認有難うございました。「東京都」のルーチン測定で0.2Bq/Lの実績があることの意味は大きいです。@sunbaiman :検体数の少ない東京都健康安全研究センターでは0.2Bq/Lの検出限界を設定して測定ですが、どちらにしても前処理なしだそうです。 @moonslider

2012-12-17 16:12:04
ばっふぁ @microcystis

ことさらエンジニアが数字しか見ないのはなんとかしたほうがよい。

2012-12-20 14:09:34
森口祐一 @y_morigucci

自戒をこめて同意。今から数字での評価を中心に据える某学会のパネルディスカッションでそのことも発言するつもりです。 @microcystis

2012-12-20 14:29:41
森口祐一 @y_morigucci

コメント有難うございます。数字を誰の意思決定の支援に使うのか、というような内容の講演が進行中です。http://t.co/5nMF97qO @moonslider :数字は現実の具体的行動のための土台となって始めて、命を得るものと存じます。@microcystis

2012-12-20 14:54:14
MEMENTO MORI @moonslider

先生、ありがとうございます。有限のリソースを最も効果が期待できる方法で適切な場所に投下するための優先順位を決定するための土台となること。それが正確なデータと適切なコードによるシミュレーションの存在意義であると信じます。 RT @y_morigucci @microcystis

2012-12-20 15:33:45
森口祐一 @y_morigucci

このフレーズは、現在出席中の講演会の主催学会が今後進むべき方向の議論にも、そのまま使わせていただきたい内容です。 @moonslider :有限のリソースを最も効果が期待できる方法で適切な場所に投下するための優先順位を決定するための土台となること。@microcystis

2012-12-20 15:41:32
森口祐一 @y_morigucci

パネル討論前の最後の講演者がツイッターによる情報発信にも触れられていますので、さきほどからの一連のやりとりをパネル討論で使わせていただいてよいでしょうか? @moonslider @microcystis

2012-12-20 16:05:34
net2ml @net2ml

ちょっとシニカルですが、 数学者と統計学者と会計士の話を思い出しました。 http://t.co/NKQG9qHu @y_morigucci 数字を誰の意思決定の支援に使うのか、 @moonslider @microcystis

2012-12-20 17:08:19
森口祐一 @y_morigucci

お久しぶりです。シニカルですが核心をついてますね。出したい数値が決まっていてそれにお墨付きを与えるようなことがあってはなりません。なぜその数値になるのかの過程の共通理解が大切。 @net2ml @moonslider @microcystis

2012-12-20 20:44:16
森口祐一 @y_morigucci

森林総研による渓流水の測定結果が報じられていましたが、溶存態は0.1Bq/Lオーダーで測っておきたいところですよね。 http://t.co/Jj7FQepW @sunbaiman :東京都健康安全研究センターでは0.2Bq/Lの検出限界を設定して測定 @moonslider

2012-12-20 23:52:49
net2ml @net2ml

お久しぶりです。 例えば、空港建設時の需要予測とその後の実際がかけ離れてたりすると、なんだかなぁ、という思いです。@y_morigucci: 出したい数値が決まっていてそれにお墨付きを与えるようなことがあってはなりません。@moonslider @microcystis

2012-12-21 00:57:48
K. Shozugawa @sunbaiman

@y_morigucci @moonslider そのオーダーで定常的にみておくと、とても有効なデータになりますね。(特に河川水)

2012-12-21 02:07:54
MEMENTO MORI @moonslider

@sunbaiman @y_morigucci ありがとうございます。まさに仰る通りと存じます。環境中で想定される移動経路の中で、どこの遮断を意図するかを検討するためのモデル計算のみならず、モニタリングや対策の効果検証へのフィードバックにも極めて重要な要素になると信じるところです

2012-12-21 02:15:33
森口祐一 @y_morigucci

降雨流出時のBq/Lでみた濃度への寄与は確かに懸濁態のほうが支配的なのですが、晴天時も含め、フラックス(濃度×流量)として、水に溶存したセシウムがどの程度の量あるかを把握しておくことが、森林や農地からの流出の解明のために重要です。 @moonslider @sunbaiman

2012-12-21 06:08:51
森口祐一 @y_morigucci

わかりやすい例ですね。(そうあってほしい、という願望のようなものかも。バスの需要予測はさすがにそんな楽観的な数値ではないですかね。) @net2ml :空港建設時の需要予測とその後の実際がかけ離れてたりすると、なんだかなぁ... @moonslider @microcystis

2012-12-21 06:15:18