復興大学災害ボランティアステーション主催シンポジウム『「人と社会の脆さ」と「大学生ボランティア」の意義』(第一日)
- brookland1887
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「自助・共助」の中で、ツーリズムが共助を支えた意味もある。情報、宿泊場所や交通の確保などがあったため、参加者は自助のみ満たすところから始めることが出来たのでは」
2012-12-14 17:00:28「結果論だが、学生ボランティアが入り始めたのが5月になってからなのは良かったかもしれない。ただし、被災者の生活再建を考えると早い方が良い。そのバランス的に今回の5月は良いタイミングだった」
2012-12-14 17:03:25「ボランティアでの非日常体験が強烈でのめり込み過ぎて、大学生活に戻れない学生もいた。その後は、事後研修をより充実させるよう努力した」
2012-12-14 17:04:56「しかし、ボランティアの経験によって『もう一つの働き方を考えよう』という生き方の見直しの議論も考えなければならない。従来のように良い企業で働くだけが選択肢ではないという人生の選択に社会も受け皿を用意する必要もあるのでは?」
2012-12-14 17:09:39「ある企業がイメージアップのために行うボランティアには動機の不純さがある。学生が自分のために、という時にも、動機に関する議論は免れない。その議論に打ち勝つには結果を残して来なければならない。結果追求であるならば、教員が積極的に同行する必要があるという議論にはならないのか」
2012-12-14 17:19:04「学生ボランティアには、協働の精神が必要であるということ。結果の問題であるならば、被災者からの拒否という評価もあるのではないか。ボランティアを普通の助け合い、当然の行動と捉えることで敷居を下げることの方が、重要なのではないか。」
2012-12-14 17:23:41「被災者も喜ぶならば、自分たちが楽しむボランティアの形でも良いのではないか。それを自己満足や偽善と糾弾することで、ボランティアの敷居が高くなることはマイナスではないか。」
2012-12-14 17:25:55「きっかけはどのような動機でも良いのではないか。学生にとって、気づく機会が得られることの意味は大きいとと思う。(参加した学生から)」
2012-12-14 17:30:34「大学では活動に行く前に学びとボランティアを繋げがちだか、学びは結果としてついてくるものだったと感じる。(参加している学生)」
2012-12-14 17:32:03「何よりも現地に行くことが大事であったし、大学にもそのしえんを考えてもらいたい。同時に既に参加した者として、自分たちでも次の仲間を連れて行く仕組みを考えていきたい。(参加した学生)」
2012-12-14 17:33:36