第二次性徴期のホルモン分泌の働きと身体の成長とポルノについて
体内のホルモン物質としては、テストステロン(アンドロゲンの一種)・デヒドロエピアンドロステロン(DHEA)が性欲を増進する。エストロゲンは性に関する抵抗心を少なくする。
2012-12-22 23:44:32デヒドロエピアンドロステロン(DHEA)の記述で「アンドロゲン(男性ホルモン)活性としてはテストステロンの約5%」との記述があるが、これは男性ホルモンとしての“作用の強さ”がテストステロンと比べて5%(20分の1)ということ。 https://t.co/55Jwv3T0
2012-12-22 23:45:16テストステロン・エストロゲンは、主に睾丸・卵巣で作られる。デヒドロエピアンドロステロン(DHEA)は、副腎や性腺で作られる。
2012-12-22 23:48:06テストステロン・エストロゲンは、主に睾丸・卵巣で作られるため、第二次性徴期とともにホルモン分泌が増大する。したがって、第二次性徴期になって性欲が増す・性に関する抵抗が薄くなるのはこのため。
2012-12-22 23:48:32女性のエストロゲンのピークは、20歳~30歳。女性の性欲のピークは、30歳~40歳と言われている。女性の男性ホルモンは20歳~40歳で一定となっているため、相対的に女性ホルモンが減った40歳頃が性欲のピークとなるという説がある。
2012-12-22 23:49:53ホルモン分泌が変わるということは、身体的にも変化があるため、ひげなどの体毛が生える、体つきが変わる、声変わりするなどの変化がある。だから、身体的変化があったら、性欲が増していて当然。
2012-12-22 23:51:32エストロゲン・テストステロンは、第二次性徴期の発現とともに急激に増大するという記述はあるが、デヒドロエピアンドロステロン(DHEA)と第二次性徴期を結びつけられた記述が見つからない。おそらく、副腎で作られるため、副腎の成長とともに分泌が増大するものと想像。
2012-12-22 23:52:36テストステロンとデヒドロエピアンドロステロン(DHEA)は、作用が似ているとのこと。(副腎から、わずかだがテストステロンも分泌しているとのこと)
2012-12-22 23:53:15視床下部は、性欲の他に食欲・睡眠も司る中枢である。つまり、性欲を我慢するということは、お腹が減ってもご飯を食べることを我慢するのと同じくらいのことと思うとわかりやすい。性欲を我慢するのは、それだけストレスのかかることである。
2012-12-22 23:55:37また、ホルモン分泌は前述のように身体を見れば、ある程度わかる。第二次性徴期が始まるのはだいたい小学校高学年くらいである。生理的に見れば、小学校高学年位には性に対して強い関心を持つ子どもが多くなっていて当然。
2012-12-22 23:56:42『性に対して関心を持つ子どもはけしからん』と思う人は多いと思うけど、ホルモン分泌の観点から見ると、小学校高学年くらいだったら、もう性に関心を持つ子どもは当たり前だと思う。
2012-12-22 23:57:09むしろ、中高生の特に男子で性やポルノに興味を持たないということは、生理的に何らかの問題・障害があると思った方がいいように感じてしまう(身体的なホルモン分泌の観点から見ると)。
2012-12-22 23:58:41『中高生でポルノを見るのはけしからん』と思う人も結構いると思うけど、『人間』として考えれば、実際に性行為をしないのであれば、ポルノに関心を持つことは仕方がないと思う。
2012-12-22 23:59:06ポルノによる悪影響を心配するのであれば、メディアリテラシー教育をして『ポルノで描かれていることを無闇に真似して、相手を傷つけないで』と教えることが大切だと思う。
2012-12-22 23:59:36