グループアイドルとしてのテニミュ

*｡☆山西（tranta）*｡☆ @tranta_

割と真剣に考えてるんだけど（※考えてるだけ）、テニミュキャストはアイドルなのか　テニミュはグループアイドルなのか　みたいな文章が読みたいんだけど誰か

*｡☆山西（tranta）*｡☆ @tranta_

まとめで読んだジャニオタの「アイドルとは演技性の文化」っていう話が印象に残ってて、それって演劇と親和性高いじゃんとか思ってた

西森路代 @mijiyooon

100％同意です。どこも切り離せない。 RT @someru: @yanotoshihiro アイドルはパフォーマンスアートというか演技性の文化なので、本人の実際とは無関係かもしれないし作り手も違うようなことをどのように信じさせ、信じていくかというのが重要なのではと個人的には思い

*｡☆山西（tranta）*｡☆ @tranta_

アイドルは基本的には勝手に意味と物語を付与されるものじゃないかと思っていて、それをいかにアイドル自身の言葉であるように錯覚させることができるか／あるいは意味と物語をどうやってファンとのあいだで共同幻想をつくっていくか、みたいな部分が重要な気がするけど

*｡☆山西（tranta）*｡☆ @tranta_

これそのままテニミュに置き換えてみると、現象としてはものすごく似たようなことが起こって（起こさせて？）いるように思う。　1stシーズンは偶然の産物で自然発生的なものもあるだろうけど、2ndシーズンではより明確ではないかなあと思うのだよねー。

*｡☆山西（tranta）*｡☆ @tranta_

例えば日付的には本日になりますテレ東のテニミュの番組「つなぐタスキ」にしても、テニミュキャストへの物語の付与ですよね。それはビギニングからしてそうだったけど。キャストに物語を付与した上で、舞台作品を見せる、その音楽や台詞がキャストのものに聞こえるというのはすごくアイドル的に思う。

We Love Tenimyu ! @news_tenimyu

テニミュnews: 12/24(月祝)・12/25(火) テニミュ特集番組放送のお知らせ: いつもミュージカル『テニスの王子様』を応援していただき、誠にありがとうございます。 テニミュを特集した番組の放送が決定致しました！ ... http://t.co/RfeSvHCt

ゆうりん @youlin_ring

@tranta_ 番組見れなかったけど、テニミュは新しいアイドルの形だと思います。リリースするのがDVDメインでライブが舞台に置き換わって、TVバラエティ的なのがドリライとか大運動会。代替わりも定期的な大グループ。受け手からしたらアイドルに求めるものを全て提供してるかなぁ、と。

ゆうりん @youlin_ring

あ、テニミュが新アイドルとしての一大グループと思ったけど、「テニミュ」が事務所で、青学とかの学校毎がグループかなぁ。各演目がライブでグループ共演、DVDリリース、バラエティ的にライブと大運動会、FCイベントもあるよ的な。

ゆうりん @youlin_ring

他の既存アイドルだって、はじめの基本提供はCDとライブなんだよね。ジャニーズはそこに舞台も付いてくる。一般に見えるのがTV番組で、売れてきちゃうとそっちばっかになっちゃってる現状だけどさ。テニミュはCDとライブがDVDと舞台に置き換わってるだけ。

ゆうりん @youlin_ring

これまでも普通の舞台で役者がアイドル的に扱われる事なんてあったけど、同じ演目を役者替えて再演なんてのもよくある事だけれども、ここまで組織的に大規模にやって、尚且つアイドル的なプロモーションになったテニミュは、演劇界とアイドル界の隙間を埋めた感じかな。

ゆうりん @youlin_ring

各校がグループって書いたけど、あくまでメインは青学グループってのは、普通のアイドルグループと違うところか…青学が全国制覇するまでの道のりそのものがメインの提供物なわけだし。

ゆうりん @youlin_ring

演目の物語と役者達の物語が絡み合ってシンクロするってのは、普通のアイドルじゃ見られないとこだけど、アイドルに求めるとこってそういう部分な気がするんだよねー。バクステを想像しながら舞台を観て、後でバクステ観て泣くという行為はドルオタもやってるんじゃなかろうか。

ゆうりん @youlin_ring

もしかしたらジャニもハロプロもやってたかもしれんけど、あえてドキュメンタリーをひとつのコンテンツとして大々的に宣伝、提供してる秋元は、そこらへんのアンテナがやっぱり凄いんだろうなぁ。一度秋元康と三ツ矢先生でアイドル論的な対談してみて欲しいなぁ。面白そう。

*｡☆山西（tranta）*｡☆ @tranta_

今のアイドルに必要なものって何より物語なんじゃないかって思う。AKBにしろPerfumeにしろももクロにしろ、共通して類型化できる物語が。物語を欲しているというというよりも、「そうでなければ存在できない」んじゃないかと思ったり。

*｡☆山西（tranta）*｡☆ @tranta_

スカウトされていきなり売れる（とか露出上がるとか評価されるとか）って現象は、今の状況でいくと「ゴリ推し」とか言われて反感買うんじゃないですかね？　スター性を認めてもらえない風潮というか…そういうものがある気がします。

*｡☆山西（tranta）*｡☆ @tranta_

物語が必要になるということは登場人物が必然的に要るわけで、グループアイドルはそう言った意味で必須の形態なのかもしれない。　そういうことを考えていたとき、グループアイドルとして見た場合のテニミュって強みがあるんじゃないかと思ったのでした。

*｡☆山西（tranta）*｡☆ @tranta_

どんなアイドルも年を取っ（たりアレなことがあったりしたりし）てアイドルでいられない時がくる。グループアイドルの人気も、いつか凋落する。物語は続いてしまう。 一方で『テニスの王子様』の世界にはそれがない。彼らは年を取らず永遠に若いままで、栄光を掴むまでと掴んだ瞬間までしか存在しない

*｡☆山西（tranta）*｡☆ @tranta_

まず『テニスの王子様』が物語を持っていること。その物語が「挫折・苦悩・克服・連帯・躍進・栄光」と素晴らしいまでにグループアイドルの必要とする要素を持っていること。そして一番大きいと思うのが「栄光」の次がない、ということ。そこで物語が終わる。これはリアルでは成し得ない。