アイアン・ジャイアント感想

初の海外アニメの感想です。
2
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

さて、続いてアイアンジャイアントの感想について。初めて海外ロボットアニメを取り上げる事になったが……。

2012-12-26 16:32:55
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

海外のアニメは良く知らないのだが、どちらにしろかなり楽しませてもらった。まだ言葉が上手くまとまっていないのだが……ネタバレもありますので見ようと思われる方は一時フォローから外すなどしてください。

2012-12-26 16:35:08
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

とりあえず一番言いたい事はラストシーンで「無事だったのかよ!」ではなく「よかった無事だったんだ!」と言えるような見せ方が宜しかった。一本のネジが転がりながら頭部のある北極に部品が向かっていくラストが最高に心地よい。

2012-12-26 16:37:07
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

いやこれは本当に面白かった。時折大人の汚い一面や軍事情勢をコミカルに混ぜながら少年とロボットの交流と成長劇を書き切ったといえようか。

2012-12-26 16:38:45
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

これが名作と呼ばれる理由も何となくわかる気がする。

2012-12-26 16:39:04
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

キャラクターにおいても数は少ないながらもどの面々もしっかりキャラが立っていたかと。ケントとディーンは対照的な大人かなと。

2012-12-26 16:41:24
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

ジャイアントに関しては故・郷里大輔さんの演技が最高でした。やや愚鈍かもしれないけど純粋な心の持ち主だって事をしっかり感じさせるものかなと。温厚なタイプ郷里さんの演技も好きだったなぁ。

2012-12-26 16:42:45
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

どこかの雑誌でなりたい自分になるんだ!って所がテーマとして紹介されていたけど、分かる気がする。

2012-12-26 16:44:24
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

ホーガーズ「殺すのは悪いんだ。銃は殺す。銃になんかならなくていい。成りたい自分になれるんだ。自分で決めろ。さぁ……!!」←この作品の名言かなと。

2012-12-26 16:44:49
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

ジャイアントがアトモとなるかスーパーマンとなるか。誤って迫害された際にスーパーマンのバッジを雪道に落としたシーンや、スーパーマンであり続けるために攻撃にも耐えて大空を飛んだ際には物凄く喜んでいた。最期のシーンも印象的かなと。

2012-12-26 16:46:29
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

あと海外のアニメらしい(?)少々コントを彷彿させるオーバーアクションな演出も楽しかった。冒頭の喫茶店でのネズミ騒動や、下剤に悩まされるケント、ジャイアントの手を隠そうとするホーガーズなどなど。

2012-12-26 16:49:31
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

メカニックの面だとロボット同士の戦いはなかったものの、自衛装置が働いた際のジャイアントの暴れっぷりはなかなか頑張って恐ろしさを表現しようとしている所を感じさせた。

2012-12-26 16:50:51
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

個人的に一番印象に残るシーンは実はジャイアントの水遊びシーンだったりする。ロボットの質量がどれほどのものか知らされるようなシーンかなと。

2012-12-26 16:51:49
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

あのシーン、結構コミカルに描いているけど、何気に「海に怒りが染まる時」に並んでロボットの質量の恐ろしさを見せつけるシーンかもしれない。

2012-12-26 16:53:30
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

そして自己修復機能について、ホーガーズがジャイアントの片手を隠そうとしているシーンのコミカルさがあったけど、一時「あれ、このラストだったら」自己修復機能について意味がなくね?なんて突っ込んでしまいそうになった。

2012-12-26 16:55:46
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

けど、そこで本当のラストで自己修復機能の設定が無事活かされ、あの感動のラストが生まれたのではないかと。

2012-12-26 16:56:30
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

仮に本当に特攻して散っていたら「自己修復装置意味ないじゃん!」と突っ込んでいて微妙なものになっていたかもしれないけど、少年の成長を描くにおいて必ずしも犠牲を書く必要はないと感じさせてくれる。

2012-12-26 16:57:29
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

ちょっとこの間見ていたポケ戦とはまた良い意味で対照的な終わりかもしれない。

2012-12-26 17:00:07
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

仮にバーニィが助かっても「あの状況でどうやって助かったのか?」とご都合主義だと突っ込むかもしれないが、ジャイアントの場合、自己修復能力のおかげでちゃんと説明できるとの違いかもね。

2012-12-26 17:01:17
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

殺す事は悪いことだけど、死ぬ事は悪い事じゃない。鹿の最期に始まり、ホーガーズが殺されたと思い込んだ時や最期の特攻の時でそのメッセージがふと思い浮かぶ。

2012-12-26 17:03:12
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

本当にちょっとうまく説明できないけど、少年とロボットの交流と成長劇が良き大人と悪しき大人、死の概念と絡めてさわやかなラストとともに描き切った良作かと。メカ描写や作画も意外と頑張っている部類かと。

2012-12-26 17:07:47
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

とりあえずストーリー6、キャラクター5、メカニック4、作画5と評価して101点。これもまたハイレベルな良作と言わざるを得ない。

2012-12-26 17:08:38
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

いや、これがきっかけで海外のロボットアニメに関して興味が尚更湧いてきた。見つかるものがあれば積極的に探していきたいところかと。とりあえずきゃべさんには感謝します。

2012-12-26 17:10:11

とりあえず118番目の作品として心に刻む