「疑似相関」ってなんですか?
関係というのは必ずしも因果関係に限らないわけですよね。ぼくはまさにそれを偽相関と呼ぶのかだ理解していたわけです。正しいかどうかはともかく。QT @satodainu: 現象同士に関係があるかどうかとは関係なく、見かけの数値だけの問題。 @kamezonia
2010-08-18 20:46:48あ。逆に考えてた事に気がつきました。統計処理して相関係数が見られるけれど因果関係は無いものを擬似相関だと考えてた。普通は因果関係があるかどうかわからんから統計を取るんだから、擬似相関ってのは別のところから持ってこないといけないのか@ublftbo
2010-08-18 20:48:29@satodainu @kikumaco @katot1970 たとえば練習問題で、「小学生の身長と学力」には相関関係がある、的なものがありますよね。で、そこには年齢という変数が干渉してるから「身長―学力」に因果関係はないと説明されます。その場合に身長と学力は擬似相関だ、と(続く
2010-08-18 20:49:46@kikumaco @satodainu @katot1970 続き)そうすると、そこで言う「擬似」とは何か、という疑問が出てきます。二変数間の関連を見たら相関係数が高い、という事実があれば、それは「相関」なはずで、それを「”擬似”相関」と”呼び直す”のがしっくりこない訳ですね。
2010-08-18 20:52:46@kikumaco 記述統計的に相関係数や連関係数を計算して高い場合には、「関連(相関)がある」ということですね。仰るように「動かしようがない」と。第三の変数を見つけてコントロールしたら・・・となったとしても、二変数間の関連は変わらない訳で、それを「擬似」相関と呼ぶのは変かなと。
2010-08-18 20:57:24その例は年齢を挟んだ兄弟的因果関係ですね。でも相関はあるでしょと。 QT @ublftbo: @kikumaco @satodainu @katot1970 二変数間の関連を見たら相関係数が高い、それは「相関」なはずで、それを「”擬似”相関」と”呼び直す”のがしっくりこない訳です
2010-08-18 20:57:46海賊人口と地球温暖化だって、因果関係はともかく、現象としては正の相関があって、それをわざわざ「疑似相関」と呼ぶなと。 @ublftbo: @kikumaco @satodainu @katot1970
2010-08-18 20:59:573回読み返したけどわからない。無知が悲しい(-_-) RT @kikumaco: @ublftbo 「相関がある」を「相関係数が有意に0ではない」という計算に基づく意味なのだと思うと、「相関がある」という言葉は動かしようがない、ということかな
2010-08-18 21:00:09@satodainu ですです。「相関はある」訳ですね。交絡変数は無数にあるので、因果関係にないのに相関関係にあるものを「擬似相関」と呼んだら、じゃあ「相関関係」ってそもそも何?となるという。
2010-08-18 21:01:48「現象としては正の相関が合って」というよりは、そもそも数学でいう相関って値同士の関係を表しているだけで、因果関係の有無とは関係ないですからね。 @ublftbo: @kikumaco @satodainu @katot1970
2010-08-18 21:03:46あっ、そういう話なら理解できます。偽相関もそうなのかな。見た目だけの相関というものが、そもそもないというか。@satodainu @katot1970 @kikumaco @ublftbo
2010-08-18 21:04:56相関とはそもそも見た目だけの話であるというか。 QT @kamezonia: あっ、そういう話なら理解できます。偽相関もそうなのかな。見た目だけの相関というものが、そもそもないというか。@satodainu @katot1970 @kikumaco @ublftbo
2010-08-18 21:06:46@satodainu @kamezonia まさに「相関はそもそも見かけの話である」と。これが数年前から疑問を持っていた所w だから、擬似相関あるいは見かけの関連と言った場合、推測統計の文脈で、「標本では関連がある(強い)ようだが母集団では、、、」と解釈するのが腑に落ちます。
2010-08-18 21:09:31学者の使う言葉と一般用語が剥離している例ですね。「相関」と聞くと「相互に関係している」という意味だとどうしても思っちゃう。定義の中には「関係ある」という意味はないのに。RT @satodainu: 相関とはそもそも見た目だけの話であるというか。
2010-08-18 21:09:53相関が「偽」なら見た目も似てないんで、他人の不似。言及する価値がない。(^^;; QT @kamezonia: 偽相関もそうなのかな。見た目だけの相関というものが、そもそもないというか。@satodainu @katot1970 @kikumaco @ublftbo
2010-08-18 21:09:55物理教えていると「仕事」とか「作用・反作用」(特に「反」の字)とかで気をつけていかなきゃいけないところ>一般用語との差
2010-08-18 21:12:51@irobutsu 逆に「相関関係」と「因果関係」をきちんと分けて理解していない人は多く、そこを再確認するのは社会科学でも不可欠のステップです。言語理解以前に頭の中にないと。
2010-08-18 21:13:02例:標本データによれば、変数xと変数yのピアソンの積率相関係数は0.8であった。しかし、サンプルサイズが6と小サイズであることから、これは見かけの関連である可能性がある 的な。そして<取り消し>夢想関係亭</取り消し>無相関検定なりをして母集団について推測して云々。
2010-08-18 21:13:07「数学の相関と相関図の相関」って書いたのは、そういうことを言いたかったんです〜。 QT @irobutsu: 学者の使う言葉と一般用語が剥離している例ですね。「相関」と聞くと「相互に関係している」という意味だとどうしても思っちゃう。定義の中には「関係ある」という意味はないのに。
2010-08-18 21:13:47@kamezonia 相関の有無っていうのは計算した数値の話なので、それがどういう「意味」なのかとは別の話なのよ。「偽相関」と言った場合は、その「意味」を問題にしている
2010-08-18 21:14:46