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しばむらさん、ファンタジーを語る

しばむらさん @siva_yuri さんが、ファンタジーの歴史、日本と欧米のファンタジー観の差異、そもそもファンタジーとは何なのか、ということについて語ります。
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芝村裕吏 @siva_yuri
今日はファンタジーについて語る人がおおいな。
三宅陽一郎MiyakeYouichiro @miyayou
僕が始めて、中央から追い出されました。^^; RT @siva_yuri 今日はファンタジーについて語る人がおおいな。
三宅陽一郎MiyakeYouichiro @miyayou
しばむらさん、ファンタジーの歴史について語ってください。日本型ファンタジーと西洋ファンタジーの違いについて。RT @siva_yuri
芝村裕吏 @siva_yuri
いいですよ。幻想文学の歴史ですね。
三宅陽一郎MiyakeYouichiro @miyayou
そうです。特に、本場と、日本に入って来てからの70~80年代の変化について RT @siva_yuri いいですよ。幻想文学の歴史ですね。
三宅陽一郎MiyakeYouichiro @miyayou
我々が思っているファンジーがどれぐらい、西欧での「ファンタジー」なのでしょうか? RT @siva_yuri
芝村裕吏 @siva_yuri
まず。定義として、幻想文学そのものは竹取物語の昔からありましたが、今、我々の言う商業上のファンタジーは、1986年のコンプティーク ロードス島戦記リプレイはじまり出はないかと思います。 角川、富士見書房と来て、隆盛を極めます。
芝村裕吏 @siva_yuri
このファンタジーは、同時にドラゴンクエストなどのRPGとセットになり、日本国内での一個の大きな潮流になり、ラノベに至る商業の枠組みに移りゆきます。
芝村裕吏 @siva_yuri
活字離れ、文学離れと朝日が騒いでたのが、この頃ですが、実際、活字ではなく、岩波や文春から遠ざかってただけなんですね。
芝村裕吏 @siva_yuri
さて。この潮流の特徴は3つあります。 一つ目に、大変な生産と量産という大消費サイクルに乗ってました。 古典なき時代の始まりです。
芝村裕吏 @siva_yuri
次に、極端な記号化がすすみました。 テンポ重視で読みやすくした結果、背景説明が薄くなり、いきおい現代劇(現代の中のファンタジー)が主力だったのに対して、共通認識、知識としての記号としてファンタジーが用いられ、舞台の自由度を確保しつつ、一見さんに入りにくくなりました。
芝村裕吏 @siva_yuri
これはまあ、今の携帯小説と同じ進歩方向ですね。 説明を省いた結果、分かってない人に分からないものになっているわけです。 世代間ギャップはこの頃からよく言われます。
芝村裕吏 @siva_yuri
最後に、原典からの遊離が凄い速度で進みました。これは版権料からの脱出いうのもありますが 古典がなく、必須教養が半年ロムれではないですが、みてるうちに何となく分かる、な、マニュアル不在の積み重ねと再生産により、日本独自のなんとなく広大な意味領域を生み出しました。
芝村裕吏 @siva_yuri
以上が日本のファンタジーの歴史で、コンピュータRPGも、ロードスの連載も、最初はD&Dやそれのコンピュータ移植を目指したゲーム達が、始祖になりました。 最初はゲーム付随として入ってきた世界観だったのです。
芝村裕吏 @siva_yuri
他方、アメリカではTRPG、中でもD&Dというのは大人気でしたが、これはもうアメリカでは下火のジャンルであるファンタジーの分派、みたいな感じでした。 1986年当時のアメリカは、SFブームでした。
芝村裕吏 @siva_yuri
そもアメリカにおいてファンタジーというのは戦争の裏返しです。 ベトナム戦争が終ればファンタジーは終わり、な感じでした。
三宅陽一郎MiyakeYouichiro @miyayou
しばむらさんは、その頃、アメリカに留学されていたのですね? RT @siva_yuri
芝村裕吏 @siva_yuri
@miyayou 微妙に時期は前後しますが、私の時はもう、しらけてました。
芝村裕吏 @siva_yuri
ま。ヒッピーも同じですね。 歴史や習慣への反発が捏造歴史、非宗教であるファンタジーへの支持母体でしたが。これは戦争の傷が癒えるにつれ、未来志向であるSFに流れていきます。
三宅陽一郎MiyakeYouichiro @miyayou
この指摘はとても面白いですね RT @siva_yuri ま。ヒッピーも同じですね。 歴史や習慣への反発が捏造歴史、非宗教であるファンタジーへの支持母体でしたが。これは戦争の傷が癒えるにつれ、未来志向であるSFに流れていきます。
芝村裕吏 @siva_yuri
その上であえて申しますと、日本のファンタジーを牽引した人々は、伝統や習慣、原典に対しての知識や文化理解は、ほとんどなく、翻訳面倒だから俺設定でいく、と言うものだったと、記憶しています。 無理に連続性を語り出すと、日本のファンタジーは許されない物になるでしょう。
三宅陽一郎MiyakeYouichiro @miyayou
しかし、当時としても、かなりの量のファンタジーの翻訳はあったのでないでしょうか?それとも、それはもっと後になってからでしょうか?あるいは、小説は訳されても、資料的な背景の載った文献は翻訳になかった、ということでしょうか?RT @siva_yuri その上であえて申しますと
芝村裕吏 @siva_yuri
そして、適当な俺設定で行くぜ、と言う、ルールの説明は護るけど、それ以上ではない程度の敬意が、日本でのあでやかで大きなムーブメントを引き起こしたのです。アバターでアメリカが感じたあれやこれやは、日本ではもう過去のものですし、日本人はアバターの衝撃を、理解出来ないでしょう
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