10周年のSPコンテンツ!
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ShioRing @tuMePikA
12/8コロック前半ディスカッションのメモ 前半ディスカッションの流れは登壇者の先生方が発表についてのコメントや質疑応答で最後の数十分間程に聴衆の方からの質問という形でした。 まず、河野先生の発表について小林先生のコメントは、「昨今の発達障がいという診断に関して、一臨床家として…
ShioRing @tuMePikA
…非常に違和感を覚えている。臨床的にも病理的にも異なる構造の自閉症スペクトラムとして臨床的に曖昧さをまとめようとした。従来なら精神病なのに、過剰的に自閉症に置き換え、認知行動療法にあてはめようとして、ゴミ箱のような役割を持たしていることに認知行動療法家がしているのではないか。」…
ShioRing @tuMePikA
…というものでした。 小林先生の質問は、「「欠如のなさ」は「穴の排除」というものに関連している。通常対象aが不在としての対象に対し、自閉症は対象aが欠如を埋めるのではないか?倒錯においての「欠如のなさ」である去勢否認と関連してくると思う。このあたりの対象a、ファルス、去勢否認の…
ShioRing @tuMePikA
…ことに対してどう考えているか?」というものでした。 それに対し、河野先生は、「言葉の上で似ているが、自閉症の問題は自閉症プロパーとして存在するという定義を前提として、存在の幅がある発達障がいに関して、自閉症がもつ固有の論理とは違う次元で倒錯的なあり方が自閉症にもあるのでは?…
ShioRing @tuMePikA
…小林先生は、自閉症の欠如を埋めにくる対象としての対象a、身体の支えとなるような対象が穴を埋めにくる。一方、倒錯では、身体の生成としての原初的な支えとしての対象ではなく、「欠如のなさ」は去勢に関することであり、神経症と倒錯に関わってくる。つまり、「欠如のなさ」は去勢の拒否…
ShioRing @tuMePikA
… であり、ルブラントが言うように社会自体がファルス的ではなくなっているということから、ファルスが排除ではなく、非常に弱まっている。これは、主体のあり方とリンクしている。 失われた対象がまた戻ってくる、取り返せるという幻想を抱かせるようなものに主体がはまっているという状態を…

補足:上記「ルブラント」は誤りで「ルブラン」が正しいとのことです。〔Jean-Pierre Lebrun:普通倒錯の提唱者〕(@schizoophrenie氏のツイートを参考にしました)

ShioRing @tuMePikA
…「欠如のなさ」と考えられるのではないだろうか。」とおっしゃっていたと思います。 そして、小林先生の発表について河野先生のコメントは、 …「身体感覚、身体像が自閉症圏で問題になっているのではないだろうか。身体像に問題があっても発達障がいと言われてない人にも、鑑別という一つの…
ShioRing @tuMePikA
…診る視点になるのではないだろうか。」とおっしゃっていました。 その後に、松本先生がこれらの発表についてのとてもわかりやすい神補足をさらっとしてくださいました! 松本先生の補足は「ラカンは自閉症を考えるにあたって、言語とどのように関わっているかということを深く考えた人であった。…
ShioRing @tuMePikA
… ラカンは、自閉症は神経症や精神病とはまた違う言語の付き合い方をしていると考える。河野先生の発表のように、ランガージュ(言語)と声の享楽というところは、言葉を話すという時に字面(?)と共に声という対象が分裂してしまう。そういうようなあり方を自閉症のなかから見いだしていく。…
ShioRing @tuMePikA
…そういうものを持っているから、情動行為(?)を小林先生が出した例からみても一つのものに固執していてもその状態にとどまらず、移行可能であり、発達可能である。つまり、自閉症は言語が開かれていく過程があり、言語の付き合い方が広がっていく。これが精神分析治療の仕方であり、そしてそれが…

補足:上記「情動行為(?)」の部分は「常同行為」が正しいとのことです。(@schizoophrenie氏からの指摘を参考にしました)

ShioRing @tuMePikA
…認知との対立になってしまう。精神分析は、一人一人がどのように言語の付き合い方をひろげていくかということ中心に治療をしていく。それに対し、認知行動療法的アプローチは既存のプログラムを段階的にクリアしていくかというもの。そして、河野先生の話は、自閉症を狭くとり、…
ShioRing @tuMePikA
…広汎性発達障がいの中に自閉症のあり方と、表面上はよく似ている「ふつうの倒錯」と分けていくというもの。二人の話はとても関わっている。」というものでした。 そして、向井先生が小林先生に「カナー的自閉症は、原初的な鏡像段階すらないもので、アスペルガーは原初的な鏡像段階と他者が…
ShioRing @tuMePikA
…入ってイメージを獲得するもう一段階上の鏡像段階の中間だと考える。小林先生は、カナー的自閉症とアスペルガー的な自閉症の違いをどう考えているか?」と質問されて、… 小林先生は、「カナー的とアスペルガー的なものとは自閉という外界との接触から決定的に違う。カナー的はそもそもやって…
ShioRing @tuMePikA
…こない。アスペルガーは、時期が遅れてくる。どのように乗り越えようとしたかという程度の話と合わせてしたので、理解が難しかった。アスペルガーの自閉レベルは、統合失調症より軽い、神経症に近い。カナー的の自閉レベルは、統合失調症より重い。」とおっしゃっていたと思います。 小林先生が…
ShioRing @tuMePikA
…おっしゃった後、河野先生が「イメージ、身体像がないから、主体が自分の身体の支えとなる対象見つけて、そこから擬似的なイメージを手に入れるのでは?向井先生はどうですか?」と向井先生に質問されていました。 そして、向井先生は、「イメージが安定する為には、サンボリック的なものが必要。…
ShioRing @tuMePikA
…サンボリックが確立されるには、現実界との関係が必要であり、現実界に何か穴をつくる。いかに穴を人間の中につくるかということが身体イメージにも必要であると思う。」とおっしゃっていました。 その後、聴衆の加藤先生がコメントと河野先生、小林先生に質問をされていましたが、難し過ぎて…
ShioRing @tuMePikA
…まったくわかりませんでした。 コメントは児童精神病が全体的に軽症化している感じがしている。実は、病態が近づいているのでは?というようなことだったかと思います。質問は…ついていけませんでした。 間違いや何かありましたら、ご指摘お願いします。

コメント

hat808/ハットハチマルハチ @hat808 2013年1月6日
ご指摘を受け、「情動行為(?)」の部分は「常同行為」が正しいとの補足等を加え、まとめを更新しました。もし補足・追記、並びに問題がありましたら、ご報告いただけると可能な限り対応いたします。
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