「ありあまるごちそう」まとめ

自分用のまとめ
環境
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mai @jrmmnisi
【ありあまるごちそう1】現在、小麦の価格は1トン100ユーロ。凍結防止のために道路に撒く塩の価格よりも安い。パンの廃棄は年に2000トン。製造後二日ほどでまだ食べられるものかりだ。ウイーンでは毎日大量のパンが廃棄される。それはオーストリア第二の都市グラーツで食される量に匹敵する。
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【ありあまるごちそう2】スイスではパンの原料は5分の4を輸入に頼る。EUの農家「農地の10%には何も植えない。EUから休閑地にお金が出るからだ。そこに今まで作ったことのなかったトウモロコシを植えている。食用ではなく、燃料として使用する。収穫したトウモロコシは、暖炉へと直行する。」
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【ありあまるごちそう3】フランスの漁師「過去10年間科学者など海では見たこともなかった。EUになってからの現象だ。彼らは漁の方法や一日の漁獲量を調べ、1年で我々漁師がどれだけ稼ぐか計算する。」「大型漁船なら小型漁船の何も獲れると彼らは計算する。しかし実際はそうはいかない。」
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【ありあまるごちそう4】漁業従事者「小型漁船で漁師が獲ってきた魚はどれも新鮮。彼らは網にかかって1~2時間の魚を水揚げする。しかし、大企業の大型漁船は15~20日も漁に出る。網も15時間ほど水に入れたまま。その網の中で魚はひしめき合いストレスを受ける。」氷漬けで水揚げされる魚の姿
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【ありあまるごちそう5】「(大企業が獲った深海魚)10年前はこういう魚は廃棄していた。でもそれなりの価値もあるため今では利用する。この奇妙な魚はラットフィッシュ。こういう魚は食べたくない。漁師は言う。『食用ではない、売り物だ』と」ヨーロッパの漁業は工業化されようとしている。
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【ありあまるごちそう6】フランスの漁師「小型船で沿岸漁業を営む我々は漁業をよく知っている。1年中乱獲するようなまねはしない。ところが、大型漁船は年中大量の魚を獲る。乱獲はよくない。魚資源の枯渇を招いてしまうからだ。この結末はいつか分かる。」
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【ありあまるごちそう7】種苗会社パイオニア社の部長「この畑ではラウンドアップ耐性の遺伝子組み化え大豆を作っている。家畜の飼料に使われるほか食用にも使われる。チョコレートもそうだ。現実を見なくてはならない。遺伝子組み換えと無縁の食品はもうないだろうし、それを確かめることもできない」
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【ありあまるごちそう8】「長く持つように開発された野菜は食糧を必要とする国に輸出したらいい。でもこれが輸出されることはない。食料が十分に足りている国で消費される。飢餓者が10万人も出るのに助けられないのか?それとも我々は救う気がないのか?冨は貧しい人から搾取することで蓄積される」
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【ありあまるごちそう9】「交配種の裁培を始めると有機裁培が減る。オーストリアがそうだ。再び有機裁培に戻そうとしているが、時間がかかる」「有機裁培は従来の野菜とはまた別のもの。だが国や農家は選択しなくてはならない。味の良い野菜の裁培にこだわり、少量を小さな市場で売るか、その反対か」
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【ありあまるごちそう10】「食糧に関する権利」の国連特別報告者ジャン・ジグレール氏;「飢餓の状況は非常に深刻。毎日10万人が餓死、もしくは飢餓に関する死で亡くなる。5秒に1人、10歳未満の子どもが餓死し、4分に1人がビタミンA欠乏で失明する。」
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【ありあまるごちそう11】ジャン・ジグレール氏「昨年、国連の専門機関FAO(国連食糧農業機関)が提出した年次報告書によると、昨年は8億4200万人が栄養失調に苦しみ、仕事ができず家庭生活や性生活も損なわれた。さらにその前年は、8億2600万人だった。飢餓が増えているということだ」
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【ありあまるごちそう12】ジャン・ジグレール氏「FAOの報告書によると、今の世界経済なら問題なく120億人を養える。ということは、飢餓は殺人にほかならない。」
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【ありあまるごちそう13】ジャン・ジグレー氏「飢餓で忘れられがちなことが2つある。1つは体に表れる悪影響で、一目瞭然だ。餓えたアフリカの子どもはテレでも見る。もう1つは目に見えない、明日をも知れぬという恐怖だ。ブラジルの北東部で母親が行う風習を紹介しよう。」
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【ありあまるごちそう14】「そこはブラジル国内でも非常に貧しい地域だ。夜に子どもが空腹に耐えかねて泣くと、母親は鍋に水を入れかまどの火にかける。その鍋に石を入れて煮立たせ、子どもに言うんだ。『待っててね。もうすぐ夕食ができるから』、そのうち子どもたちが泣き疲れて眠るのを待つんだ」
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【ありあまるごちそう15】「これがどの家庭でも何千回と繰り返される。ペルナンブーコ州やアラゴアス州やセルジッペ州など、貧困にあえぐ北東部では日常的だ。」池のような水たまりで、水を汲むペルナンブーコ州の住民の姿。「ここの水は衛生的ではない。それでも我々はこの水を飲まざるを得ない。」
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【ありあまるごちそう16】住民「水が原因で子どもたちは時々病気になり熱を出す。汚れた泥のほかにも何が混入しているか分からない。」妻「ここの生活は苦しいし食べ物がなくて困っている。働きたくても仕事がない。仕事がないから食べ物も買えない。うちの子はヤギの乳で何とか助かっているの。」
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【ありあまるごちそう17】アマゾンの森林伐採が進んでいる。「熱帯雨林は畑に変わり、大豆が植えられた。大豆の生産者たちが今、道路の建設を政府に要求している。アスファルト舗装の道路が必要だと言う。最後の原生林の一部が開墾される。道路の建設には世界銀行と米州開発銀行が資金を調達する。」
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【ありあまるごちそう18】「そうした政策の結果生産された大豆は、ヨーロッパの家畜用に輸出される。家畜が熱帯雨林を食い尽くすようなものだ。これは生態系システム全体を壊すことになりかねない。近代的な農業が世界中に大きな影響を及ぼす。これはその一例だ。」
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【ありあまるごちそう19】1975年以降、伐採で消滅したブラジルの原生林はフランスとポルトガルの面積に匹敵する。原生林1平方メートルの価格は1セントだ。
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【ありあまるごちそう20】ブラジルはもっとも豊かな農業国の1つで、世界最大の大豆輸出国だ。ヨーロッパは家畜飼料に使う大豆の90%を輸入に頼っている。その一方で、トウモロコシや小麦は暖房用の燃料にされる。
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【ありあまるごちそう21】ジャン・ジグレー氏「自由貿易といっても真の自由ではない。言葉のまやかしだ。ネスレがアフリカの農民たちと対決したらどうなる?ボクシングのへビー級王者マイク・タイソン相手に、失業中で餓えたベンガル人が挑むのと同じだ。」
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【ありあまるごちそう22】「世界銀行が昨年発表したデータに巨大企業の力を示す数値が。昨年1年間に世界が生み出した冨の合計、すなわち世界総生産の52%はグローバル企業500社によるものだ。この500社の目的はただ1つ。利潤の最大化」「利潤最大化は、専制的な大企業による殺人的な戦略」
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【ありあまるごちそう23】ネスレCEO、ペーター・ブラべック「有機裁培は最高だろうか?そうではない。アメリカでは15年間遺伝子組み換え食品を消費した。それによる健康被害は1件もない。しかしヨーロッパでは不安は消えない。見せかけの安全性だと疑っている。」
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【ありあまるごちそう24】ボトル入りのミネラルウォーターでは、ネスレが世界最大のシェアを誇る。ネスレCEO、ペーター・ブラべック「水は最も大切な原材料だ。それは明らかだが、今問題となっているのは、水の供給を民営化すべきか否かだ。それには2つの考え方がある。」
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【ありあまるごちそう25】ペーター・ブラべック「1つ目は極端なもので複数のNGOが支持している考え方。彼らは水の供給に関して『水は公の権利だ』と主張する。人間には誰にでも水を得る権利がある、と言う。これは極端な考えだ。もう1つの考え方は、『水は食料品』という考え方だ。」
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