ボクもずっと探してる絵本があるんですよ…(;´ω`)b 主人公はキリギリスの郵便屋さん。村に郵便屋さんは彼一人しかいないから、彼は毎日毎日一人で村中に郵便配達。配達先のみんなの笑顔だけを糧に、雨の日も雪の日も、たった一人で配達…ある日、彼は妙にそわそわしていました。(続く)
2013-01-08 07:42:06明日はキリギリスさんの誕生日だったのです。そのことを配達先の皆に告げると「おめでとう!!明日はお祝いに行くからね」「プレゼント楽しみにしててね」と村のみんなは温かい言葉をかけてくれて…キリギリスさんも楽しみにしていました…そして誕生日当日…(続く)
2013-01-08 07:46:37キリギリスさんが家で「みんな、どんなプレゼントを持って来てくれるのかな~…」と楽しみに待っていたのですが、どんなに待っても、誰もキリギリスさんの家に訪ねてきません…とうとう誕生日に村人は誰もキリギリスさんの家に来なかったのです!!…(続く)
2013-01-08 07:50:49やばい…完全に引っ込みが付かなくなった…(;´Д`) もうこうなったらこの絵本の話、最後まで行くわ!!(;´Д`)
2013-01-08 07:51:53キリギリスさんは家で一人泣きました…「ちくしょう!!誰もボクの事なんか気にも止めてないんだ!!ボクの事なんかどうだっていいんだ!!」キリギリスさんは一晩中泣き続けました…でも翌朝…キリギリスさんは、またいつもと同じように郵便配達を始めたのです…(続く)
2013-01-08 07:57:22村のみんなは「昨日はゴメンね」「急用が出来ちゃって」と行けなかった旨を詫び、キリギリスさんも「あぁ、じゃしょうがないよね…」と事を荒立てず、またいつもの日常が始まりました…それからもキリギリスさんは、またたった一人で郵便配達を続けていたある日…(続く)
2013-01-08 08:01:27キリギリスさんが郵便配達の途中で転んで足を怪我してしまい、初めて郵便配達を休みました。その日、村に初めて郵便が届かなかったのです「あぁ…僕のせいでみんなに迷惑かけちゃった…みんな怒ってるだろうな…」と部屋で一人窓の外を眺めてると…(続く)
2013-01-08 08:05:39「コンコン」と誰か部屋をノックしました。誰だろうと郵便屋さんがドアを開けると、少年が一人立っていました(しずえさんの少年版な感じ)「郵便屋さん今日はどうして配達に来なかったの?心配で様子を見に来たよ」「坊やゴメンね足を怪我しちゃって…でも君一人心配してきてくれただけでも嬉しいよ」
2013-01-08 08:14:55「一人じゃ無いよ、ほら!!」と少年が丘をゆび指さすと、向こうから大勢の人々がやって来ました「郵便屋さん大丈夫?」「今日は郵便が来なくて心配したよ」と村の皆がお見舞いにきてくれたのです。郵便屋さんの部屋の中はあっという間にお見舞いの品で埋まりました。
2013-01-08 08:21:02「あはは…ケガしたのにウレシイなんておかしいや…あはは」郵便屋さんはみんなに囲まれて、ずっと笑っていました…(終わり)
2013-01-08 08:22:50…という絵本を探しています…(;´ω`)b …って長いわ!!(;´Д`) 長すぎるわ!!(;´Д`) 最初のツイートから50分も経ってるじゃないですか!!(;´Д`)
2013-01-08 08:24:52でもね…ボクこの「皆に裏切られて誕生日にアレだけ泣いた郵便屋さんが、翌日にはまたその皆の為に仕事を始める」って部分がホント…今でもグッと来て…(;つω`)b さらに皆が自分の配達を待っているとか、日々の積み重ねのお陰で救われる感じを含めて…漫画家にスゴい近い感じがするのですよ…
2013-01-08 08:31:56