「低線量でも鼻血が起きうる」論者のダブルスタンダードについて
骨髄抑制による鼻血はないだろうと考えていいけど粘膜の炎症の可能性はあるとする専門家もいるし個人の出血証言もあり現時点では断定できないというのが科学的でしょうね。むろん断定できなくても警戒はしていい。 / “歴史修正主義とニセ科学 - …” http://t.co/KSlb3hxI
2012-10-19 10:37:17逆に「骨髄抑制による鼻血はない」となぜ考えることができるのだろう?「ものすごーく感受性が高くて骨髄抑制になる人がいるかもしれない。絶対いないとは断言できない」という主張があったら、どうやって否定するのだろうか。「常識的に考えてそれはきわめて考えにくい」としか言いようが無い。
2012-10-19 12:27:10.@sivad メールなどではなく、できれば査読のある学術誌、そうでなくても主張の根拠が確認できるような媒体で発表されたものはありますか?
2012-10-19 13:40:21.@sivad 報道によれば、「被曝によるがんや白血病は通常、数年以上潜伏する。この時期に(原発事故での)被曝が原因で発症する確率はゼロと言い切れる」と西尾正道先生は2011年12月の段階で断言しました。sivadさんはどうお考えになりますか?
2012-10-19 13:40:50以前も書いたけど、私だったら、保身や挙げ足取り避けのために、「確率はゼロと言い切れる」と断言するのではなく、「ほとんどゼロ」と書いたであろう。ただ、西尾正道先生のこの断言は許容範囲内。というかむしろ望ましい(私だったら保身のために言わないことを勇気を出して言った)と思う。
2012-10-19 13:43:07.@sivad 「骨髄抑制による鼻血はない」となぜ考えることができるでしょうか?「放射線感受性には個人差があり、稀にはそのような例があるかもしれない」という主張があったとして、どのように反論しますか?
2012-10-19 13:43:46学術的な研究成果を主張するなら、論文など学術的な裏取りが必要なのは当然。一方、公害や新しい病態のような場合は被害が学術に先行するは当然だから、論文がないから被害がない、というのはバカげている。つまりは情報の性質によって考えるべきことは異なるということ。
2012-10-19 13:43:57放射能の害を過大に評価しがちな人から「稀でも骨髄抑制はあるかも」などと問い合わせのメールが来たら、詳細に反論するも面倒くさいので「稀には骨髄抑制が起こる可能性はある。もちろん断定はできないですけどね」などと返事をするかもしれない。
2012-10-19 13:44:43@sivad 「論文がないから被害がない、というのはバカげている」と私も思います。というか、どなたか「論文がないから被害がない」などと主張したのでしょうか?
2012-10-19 13:45:33多くの専門家は骨髄抑制以外の鼻血の機序も考慮した上で、低線量「による鼻血はないだろうと考えていい」と判断していると思う。RT @sivad :というか、鼻血の機序として骨髄抑制しか出てこないような方は、そもそもこの現象をあつかうに足る専門家とはいえないでしょう。
2012-10-19 14:25:23いまのところ、「住民レベルの被曝で放射性物質による粘膜炎症由来の鼻血が起きうる」一方で、なぜ「骨髄抑制による鼻血はない」と考えることができるのか、という質問に対する答えはないようだ。まさか質問に答えられないまま、「問題の性質を判断できないのだろう」で終わりにするのかな。
2012-10-19 21:41:10私の把握する範囲内では、現時点(2013年1月)では質問に対する返事はなく、「問題の性質を判断できないのだろうなあ。」で終わりにされたようです。
「鼻血の機序として骨髄抑制しか出てこない」というのは架空の藁人形批判ではないか、と指摘したのはご理解いただけたのだろうか。それともこのまま理解できないふりを続けるのだろうか。
2012-10-19 21:41:40「どれぐらいありそうにないか」は、ある程度は推測できる。たとえば、「ホメオパシーのレメディに特異的効果がある」なんてのは「可能性ゼロ」と判断してよい。「放射線被曝が原因で1週間後に白血病発症」も可能性ゼロ。
2012-10-19 22:45:52これが「丸山ワクチンには抗がん作用がある」「放射線被曝が原因で数ヶ月後に白血病発症」ぐらいになると、可能性ゼロとは言えない。ただし、可能性はきわめて低いとは言える。
2012-10-19 22:46:05「住民レベルの被曝で放射性物質による粘膜炎症由来の鼻血が起きる」ってのも、「可能性ゼロではないけれども可能性はきわめて低い」という類のものである。「可能性はきわめて低いがゼロではない。にも関わらずゼロであるかのように扱うのはケシカラン」という主張なら理解できる。
2012-10-19 22:46:29ただ、そのように主張するのであれば、「骨髄抑制による鼻血」だって、「可能性はきわめて低いがゼロではない」と考えないといけないよね。
2012-10-19 22:46:482011年12月の段階での「被曝によるがんや白血病は通常、数年以上潜伏する。この時期に(原発事故での)被曝が原因で発症する確率はゼロと言い切れる」という西尾正道先生の発言もケシカランってことになる。
2012-10-19 22:47:15ついでに言えばsivadさんは、放射性物質以外の理由で鼻血が起こるメカニズムを推測した後に、「これらは鼻粘膜への刺激ですので、そこから直接ガンや白血病が生じることは現状ではほぼ考えられません」と書いた。なんでだよ。「可能性はきわめて低いがゼロではない」とは考えないのか?
2012-10-19 22:48:07「低線量でも鼻血が起きうる」論者は、私から見たらダブルスタンダードに見えるわけ。もしかしたら、「骨髄抑制による鼻血」より「粘膜炎症由来の鼻血」のほうがずっとありそうな理由かなにかあるのかと思って質問してみたけど今のところ答えなし。まともな答えはできないと思う。
2012-10-19 22:48:35ちなみに「重金属による小胞体ストレス」などがメカニズムとして提案されているようだけど、放射性セシウムがどれだけ微量かを考えればほとんどありえないように私には思える。「丸山ワクチンには抗がん作用がある」「放射線被曝が原因で数ヶ月後に白血病発症」のほうがまだありそう。
2012-10-19 22:48:58