発言小町の釣りトピと見紛う、ヘーベルハウス2.5世帯住宅新聞広告【年末年始篇】

斗比主閲子 @topisyu

ごめんなさい。完全に忘れてました。。。昨年お盆に新聞広告として掲載されていたヘーベルハウス2.5世帯ものがたりの『年末年始篇』がUploadされていました。今から前回と同様に突っ込みを入れます。/ヘーベルハウス 2.5世帯ものがたり https://t.co/xzLB7kj5

斗比主閲子 @topisyu

ちなみに、お盆篇へのツッコミはこちら。最初に言ってしまうと、お盆篇に比べれば格段におとなしいです。広告枠が3日分だけなせいでストーリーが拙速すぎる。/発言小町の釣りトピと見紛う、ヘーベルハウス2.5世帯住宅新聞広告 - Togetter http://t.co/cfQ4fiFA

斗比主閲子 @topisyu

"父母と三十八歳独身の由紀子姉さんと同居する"←一度ウケたからといって何度も同じ釣りネタで釣ろうとするのは感心しません。/2.5世帯ものがたり【年末年始篇】決断の日と矢印の先」 2012年12月30日（PDF）https://t.co/qZVtlpbQ

斗比主閲子 @topisyu

第一話は基本はお盆篇の振り返りです。"熱烈な「2.5世帯ものがたり」ファンの方は、覚えていただいているかもしれません""今年のキーワードといえば2.5世帯だよね？新聞広告も話題になってたし。"といったメタネタも健在。熱烈なファンというか、熱烈なウォッチャーはいたかもしれません。

斗比主閲子 @topisyu

一話は"みんなの合意は得られるだろうか？"というタイトルですが、相変わらずお花畑脳な展開です。トピ主が意を決して2.5世帯を提案したら、実は両親・姉も了解していたで、はい終了。何の議論もない。合意形成のプロセスがなく、ニーズの摺りあわせもない。相続、介護にノータッチ。

斗比主閲子 @topisyu

"「まあ多少は、協力しなくもないぞ」「ありがとう父さん。気持ちだけでももらっとく、今のところ」"←両親の資金援助の提案を妻に相談せず断る夫。/2.5世帯ものがたり「【年末年始篇】お金の話とカウントダウン」 2012年12月31日（PDF）https://t.co/y9yrfwam

斗比主閲子 @topisyu

「父さんから資金援助の提案があったけど、うちが基本ローン背負うべきだと思うんだよな。何しろ、俺が大黒柱だし。父さんにはいらないって言っておいたから」などと腑抜けたことを抜かしたら、自分なら大激怒です。いきなり、長男信仰の教祖様ですか。先々が思いやられる。

斗比主閲子 @topisyu

二話のもう一つのツッコミポイントは"家族全員、感慨深そうに（カウントダウンの）数を読みはじめる。ひとつ屋根の下、この風景が当たり前になるのだろうか。"です。世帯ごとに完全独立などと言いながら、カウントダウンを義両親・義姉と一緒に過ごすさなければならないんですか。くつろげない正月。

斗比主閲子 @topisyu

"妻へ。仕事に家事に子育てに、いつも笑顔で、一生懸命で、2.5世帯同居も前向きに応援してくれて。恵、本当にありがとう。"←家事と子育ては妻の仕事。/2.5世帯ものがたり「【年末年始篇】僕の思いと次の週末」 2013年1月1日（PDF）https://t.co/qZVtlpbQ

斗比主閲子 @topisyu

三話は経済紙の広告らしく、2014年からの消費税増税について触れられています。消費税は土地にはかからず、建物にかかるもの。増税前の駆け込み需要を狙って、建物のリフォームを売り出したいということから出てきたのが、この2.5世帯住宅の一連のマーケティング活動なんですよね。

斗比主閲子 @topisyu

繰り返しですが、新聞広告の枠が3日分と少なかった（年末年始は広告単価が高くて予算が下りなかった？）ため、全体的にストーリーは駆け足でした。メリットばかり語り、消費税増税前だから早く建てないと！という広告に乗せられないよう、皆様お気をつけて下さい。2.5世帯住宅はキツイですよ。