専門医によるカウンセリングは被災地職員を救えるのか
【再発防止】兵庫県宝塚市から大槌町へ派遣された男性職員(45)が1月3日、宮古市内の仮設住宅で自殺したのを受け、町は職員の時間外勤務が、ここ3ヶ月で、月平均71時間超だったことを明らかに。町では専門医によるカウンセリング等で再発防止を図る方針。#IBCradio #IBCtv
2013-01-10 17:56:23使命感に燃えた被災地の保健師さんが「燃え尽き症候群」で私の目の前で倒れた。被災者と一口に言っても人それぞれ。被災者全員が助けと共感を必要としている訳ではない。孤独を尊ぶ人・他人を不快にさせることでしか生きている実感を見いだせない人もいる。支援者自身が心の余裕をなくすと自分が倒れる
2013-01-10 18:00:59いくらカウンセリングを受けたって、当人がやらなきゃならない業務の量が変わるわけじゃなし。そもそも1人あたり1人/日以上の働きを常態として求める状況がおかしいのだから、そこをなんとかできないと、またどこかで同じことが起こる。
2013-01-10 20:55:26復興事業の業務量に対して人員が不足しているのはその通り。そして、そのしわ寄せが平常業務の人員減として表れる。全体の業務量も業務範囲も広がる一方だし求められる水準も上がるけれど、人員も人件費もおいそれと増やせない。1人あたりの負担は右肩上がり。
2013-01-10 21:18:46復興庁の権限が強化されても、復興事業費が増額されても、事業を行う現場のリソースが絶対的に不足している状況を解消しなければ、なんの意味もなさないのだよなぁ。
2013-01-10 21:27:08普段は8割くらいの稼働率で、残り2割の余力は突発事項への対応などにあてられる程度の業務配分の余裕を平時からもたせておかないと、非常時に迅速かつ充分な対応なんてとても無理。ところが「ムダ=悪」という風潮が強くなりすぎ、必要なムダさえも世間から白眼視されるようになったのが。。
2013-01-10 21:28:36@june0s001 そういうことです。所謂「権限委譲」の構造的問題が巨大規模に増幅されているようなもので「で、それ、実際誰がやるの?」という部分の手当がいつも抜け落ちている感じ。
2013-01-10 21:37:16ルーティーン以外の国庫や県単の事業が入ったとしても、ギリギリの人数で回してきた自治体は、平時でも相当な事務量をこなさないといけない。それが、ましてや今は平時ではない。しかも、職員も被災者なんだ。
2013-01-10 21:41:11それでも、事業を進めなきゃいけない、執行しなければならない現状があるワケです。自分も被災者だ!と声を上げられる状況ですか?そんなことできやしない。それなのに、矢継ぎ早に新たな事業が投下されていく。
2013-01-10 21:45:24復興庁や局ができたとき、人的派遣や支援があると思ったのは私だけ?緊急雇用で手当てしてるだろ?って言われるかもしれないケド、それも「事業」なワケで。事業だということは、申請から報告までする義務があり、それですら人手を取られるという現実。
2013-01-10 21:48:48人的リソースの問題を解決しないと、事業執行に支障が出るとかいう単純なことじゃなくて、いまいる人員が疲弊しきって、また悲しいことが起きてしまうんじゃないかと。悲観しすぎかもしれないケド、ホントにボロボロでギリギリだよ。
2013-01-10 21:56:32それでも、「役場はなにしてる!」って言われるんだろうなぁ。前に、似たようなツイートしたら、「できないなら辞めたらいい。そういう仕事を選んだのは自分なんだから。」ってリプきたくらいだしね。。。
2013-01-10 22:15:46自分の暮らす地域を愛している気持ちは一緒。だからこそ、必死になってギリギリの状態で仕事してる。それは、民とか官とか関係ない。
2013-01-10 22:20:20東北でない自治体から人材を引き抜き、大量に派遣すべきだと思っています。行きたいと思っている職員は少なくありません。今の3倍くらいにすれば少しはマシになるのではないでしょうか。 RT @june0s001: 執行率が上がらない理由をもっと根本的に考えないと。
2013-01-10 22:20:37ギリギリでやれてるならそれでいいワケじゃなくて、だからこそ今のうちに人的リソースの充実を。壊れてしまわないうちに。
2013-01-10 22:21:58@wtp2005ap 行きたい人はいっぱいいますよね。ただ、前にツイートしたんですが、市長会や町村会経由での募集の職務内容が限定的すぎて、躊躇してしまう人がいるのでは?と思います。窓口や福祉、教育などどんな分野でも幅広く、とにかく人数を送り込むことが必要ですよね。
2013-01-10 22:28:36@june0s001 仰る通りです。私も行きたいです。震災直後、募集が出た時に職場の事情で手を上げられなかったとき、本当に悔しかったです。派遣された職員が帰ってくれば、その自治体の貴重な財産にもなります。ぜひやるべきですね。
2013-01-10 22:36:03@wtp2005ap そうなんですよ。送り出した市町村だって、職員が現地で得た経験や知識を持ち帰ることで、防災行政に必ずプラスにり、win×winになれるハズですよね。他人事ではないのだから、現場の力になりつつ、自らの自治体のためにもなるので、派遣が進むことを願うばかりです。
2013-01-10 22:42:52