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予告
島薗進 @Shimazono
シンポ「 科学者はフクシマから何を学ぶのか?」1/12 http://t.co/k44vnl1q 「科学と社会の関わりのあり方が根柢から問い直されることとなった」「科学者が適切な専門知識を提供して、政府や社会の判断に資する必要が高まっているにも拘わらず、それがうまく行っていない」
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シンポ「 科学者はフクシマから何を学ぶのか?」1/12。廣渡清吾日本学術会議前会長、小林傳司大阪大教授、吉川泰弘千葉科学大副学長、城山英明東大公共政策院教授が発題。コメント:杉田敦法大政治学教授、鬼頭秀一東大新領域創成科学研究科教授 http://t.co/HOpwLbgb 
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(再送)シンポジウム「 科学者はフクシマから何を学ぶのか?」1/12 http://t.co/6ozr8ATJ …「科学と社会の関わりのあり方が根柢から問い直されることとなった」「科学者が適切な専門知識を提供して、政府や社会の判断に資する必要が高まっている…がうまく行っていない」
本編
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1【シンポ「 科学者はフクシマから何を学ぶのか?」】1/12@日本学術会議講堂http://t.co/KIrHgBlH 主催は日本学術会議第1部「福島原発災害後の科学と社会のあり方を問う分科会」120名ほどの一般参加者。同分科会は2014年秋までの討議を予定。以下、シンポの大略。
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2【シンポ「 科学者はフクシマから何を学ぶのか?」】開会挨拶では分科会の委員長である島薗が分科会の目標とシンポの主旨を説明。4つの事故調報告書との違い。1)科学・学術に焦点をあてる、2)歴史的な深度をもつべく、学術界と原子力の関わりの全体を振り返りつつ現状を問うことを目指す。
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3【シンポ「科学者はフクシマから何を学ぶ…】4つの発題は以下のとおり。1)小林傳司大阪大教授は「もっと前から学んでおくべきだったこと」、2)吉川泰弘千葉科学大副学長「科学と社会―BSEリスク評価から学んだこと」、3)廣渡清吾日本学術会議前会長「科学社コミュニティーと科学者の責任」
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4【シンポ「 科学者はフクシマから何を学ぶのか?」】4)城山英明東大公共政策院教授「原子力安全規制ガバナンスの課題」。討議の全体的枠組みは、〈政策課題や科学技術が関わる社会問題につき、科学者はどのような関わりをもつのが適切なのか〉という問題をめぐって行われた。
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5【シンポ「 科学者はフクシマから何を学ぶのか?」】福島原発災害の経験を背景に。科学を通して問われるが科学では答えきれない(トランス・サイエンスの)問題群にどう対処するのかという問いでもある。「科学の不確実性の中での意思決定」(小林)の問題だが、BSE(狂牛病)問題が先例となる。
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6【シンポ「 科学者はフクシマから何を学ぶのか?」】イギリスではいったん専門家の裁量に委ねられ、その「安全」だとの判断が誤っていたとして専門家の責任が問われ、科学者の助言と政策決定の関わりのあり方について問い直されることとなった。日本ではBSE問題について食品安全委員会で
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7【シンポ「 科学者はフクシマから何を学ぶのか?」】討議され、専門家の意見が大きく分かれ、意思決定が困難となる状態に陥った(吉川)。原発をめぐる3.11後の日本も同じ問題への応答として考察できる。これは科学技術社会論(STS)の分野である程度蓄積のあるものでシンポの枠組みとなった
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8【シンポ「 科学者はフクシマから何を学ぶのか?」】政府の求めに応じて関連分野の科学者や有識者の意見を聞くというのが世界共通のパターンでそのやり方を否定することはできないが、それが閉ざされた内輪の意見集約に終わる可能性はある。日本の原子力開発ではそうしたあり方がくり返されてきた。
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9【シンポ「 科学者はフクシマから何を学ぶのか?」】それに対して、学術界の側から学術界を代表して意見を述べるという可能性はあるか。日本学術会議はその可能性を実現する事を少なくとも一つの目標としている。では、3.11以後の日本学術会議の対応はどうだったか?いくつも課題がある(廣渡)
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10【シンポ「 科学者はフクシマから何を学ぶのか?」】学術界の考えを「一つの声」にまとめるというが、どれか一つの立場を取るというのではなく、むしろ多様な意見を並列したり対立した専門的知見を公共の場に示す事にこそ科学者の責任がある。人文社会科学にはその「舵取り」の役割がある(廣渡)
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11【シンポ「 科学者はフクシマから何を学ぶのか?」】原子力安全規制のガバナンスにおいては専門分野横断的コミュニケーションの不十分さが目立ったが、それを克服するためには専門性をもちながら領域横断ができる「統合的専門能力」の確保が望ましい。だが、それは容易でない(城山)。
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12【シンポ「 科学者はフクシマから何を学ぶのか?」】討議の中で問題になったこと。1)原子力分野の問題を「科学と社会」や科学技術に関わる政治的合意の広い問題と区別するものは何かということ。国際的な軍事秩序に基づいて原子力開発が行われてきていることは科学者の自由を限定づけている。
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13【シンポ「 科学者はフクシマから何を学ぶのか?」】それはこの問題を、主権国家次元で問うだけでなく、国際社会や地域社会の合意や意思決定とも関連づけて問うことを求めている(杉田)。2)専門家や政治的決定関与者が担いきれない責任の領域がある。将来世代への責任はその一つ。
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14【シンポ「 科学者はフクシマから何を学ぶのか?」】現在の政治的意思に適合的であり、科学が失敗から合理的に学んでいくことができるとしても、起こりうる被害がきわめて甚大であったり未来の人類のあり方に関わったりする場合、それを超える。そこに「倫理的問題」の領域がある(鬼頭)。
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15【シンポ「 科学者はフクシマから何を学ぶのか?」】3)原子炉の安全性という問題と放射線の健康影響の問題をあわせて考える必要がある。前者については科学者の責任が自覚され、それなりの対処がなされる動きがあるが、後者についてはそこまで至ってない(島薗)4)短期的な理解をとともに
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16【シンポ「 科学者はフクシマから何を学ぶのか?」】歴史的な深度をもった分析を行い、日本の原子力開発において「科学者の社会的責任」がどのような形で受け止められてきたかを省みる必要がある。「原子力ムラ」や「御用学者」と批判されてきた問題をどう理解するかが重要だろう(島薗)。
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17【シンポ「 科学者はフクシマから何を学ぶのか?」】NHK→ http://t.co/4D0L6w2J ツイッター→ http://t.co/k44vnl1q …「学術会議にしては今日の聴衆の平均年齢低め…」私の印象と一致。春日文子日本学術会議副会長、吉川弘之同前会長も参加
NHK報道
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