酒井泰斗氏による、上山和樹への返答 《思想/臨床》など
@ueyamakzk 【1】 「臨床」というのは私が使う語彙ではありません。なので、私が「思想と臨床はジャンルが違う」という主張を述べたことはないし、これからも述べることはないでしょう。 ※ご参考:http://t.co/h0jDgntH
2013-01-15 13:31:49@ueyamakzk a)誰か(例えば)に対して、「思想/臨床の分断を行なっている」と非難し、 b)自分自身は「思想/臨床の分断は欺瞞であり、やめるべきだ」と主張することができているわけです。
2013-01-15 13:32:25@ueyamakzk でも、残念ながら私には、そもそも この〈思想/臨床〉なる区別の意味も意義もさっぱりわからないのでした。(なので、私に対して「思想/臨床の分断を行なっている」と非難されても困るのでした。)
2013-01-15 13:34:27@ueyamakzk 私がそうに述べることが、「《正しい主体化》はすでに自明である」とか「《主体化》という概念枠を設定する必要もない」とかいったことを帰結すると上山さんが主張しうるのは、上山さんの側に「何が問題になっているかは明確である」という前提があるからです。
2013-01-15 13:35:36@ueyamakzk 【3】 1の場合は、上山さんは、〈思想/臨床〉なる区別を、私が述べていないことを私に帰属させることに使っています。
2013-01-15 13:36:06@ueyamakzk 2の場合は、上山さんは、「(正しいか否かはさておき、何らかの意味での)主体化なるものが何を指しているかは明確である」という前提を、たとえば「学問の名のもとに医師と同じ概念操作を要求する」ことを「エスノメソドロジー研究」に帰属させるために使っています。
2013-01-15 13:36:12@ueyamakzk 上山さんは、こういうやり方で「論争」を続けてると 必ず勝ち続けちゃいますね。それは まずいんじゃないかなぁ。
2013-01-15 13:39:21@ueyamakzk 一つ書き忘れました。 菅野盾樹さんの文章について言うなら、これを矛盾していないものとして読むために、読者側に かなりのチャリティを要求するものであるように思います。 http://t.co/ke1Ef0tr
2013-01-15 13:48:08@ueyamakzk しかもそこから更に、「明確化されたものを事後的に拾い上げるエスノメソドロジーは、《作動中の明確化》に権限を与え、それにふさわしい形で論じることに失敗しているんじゃないか」なる「含意」を引き出されてしまうと、
2013-01-15 13:48:38[res]「そんなにひどい曲解をしたとも思えません」っていうけどさ。「発達障害のような診断カテゴリを使うのはやめたほうがいいよ」という主張は、「概念は厳密に用いるべきだ」を_まったく_意味しないですよ。 / “論じている自分の作業過程…” http://t.co/aHCey1Mo
2013-01-15 13:54:47