レッドバロンとマッハバロンを繋ぐプロット遊び
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同意します! きっとレッドバロンの世界では巨大ロボの保有数が決められていて、博覧会の場所にちなんで「東京条約」といわれているんです。 RT @Banjoe1971: 『レッドバロン』の各国ロボットは「戦艦」なんだよな……。いやほんと。
2013-01-16 22:41:07@ukatujyu いや、東京でしょう。なにしろあの世界でも、日本はロボット先進国みたいですから。いいなぁ、この世界観。こーゆーのを用いたロボット物を考えたい!
2013-01-16 22:44:20@ukatujyu はい。劇中登場するロボットの身長がだいたい同じくらいなのも、国際条約でサイズに関する規約があるせいですねw
2013-01-16 22:43:38鉄面党事件後のレットバロンはあまりの高性能と戦闘力に、ほぼ封印状態だろうなぁ。あと固有の武器の設計図とか国連ロボット管理機構の最重要気密になっているに違いない!それを盗もうと東西のスパイが暗躍するのです!!
2013-01-16 22:44:52@Banjoe1971 だとおもいます、きっと大型ロボをつくるときは、その用途、身長、重さ馬力と搭載装置を国連の管理機構に提示しないといけないのですよ!!きっと
2013-01-16 22:46:30@Banjoe1971 国連にはデチューンされた、エンジンモデルを提示しておいて実は違法の一千万馬力を本採用!よくあることです!!そのためのSSI機関!違法ロボット建造は摘発します!実力行使で!みたいな
2013-01-16 22:53:18紅健とレッドバロン、そしてSSIの活躍によって宇宙鉄面党は潰えた。しかしレッドバロンと侵略ロボットの戦いが残した各種データは、各国の戦闘用ロボット技術の向上と建造を促すという、予想もしなかった事態を招来した。戦闘ロボット建造競争時代の幕開けである。
2013-01-16 22:54:25各国の軍はこぞってレッドバロンに匹敵、あるいは超えるようなスーパーロボットの建造に邁進した。優れたロボットは、その国の技術をはじめとする総合的国力の象徴であり、つまり国家の威信そのものだとされる時代が訪れたのである。
2013-01-16 23:02:22巨大ロボの建造には莫大な予算と高度な技術が必要なため、やがてこのレースから脱落する国々も現れ始めた。軍の従来装備の予算はどんどん削られていき、一方で巨大ロボの予算は膨らみ続けていった。
2013-01-16 23:09:06戦闘用ロボットの建造は自然と軍の巨大ロボ偏重を招くことになり、それは先ず予算の拡大という形で現れた。そして次は、軍のドクトリンの変質が生じた。巨大ロボが装備体系の中心になったため、策定される作戦および戦略も変更を余儀なくされたのだ。
2013-01-16 23:07:14最初はロボット建造レースを歓迎していた各国の国民も、増税という形でやがて自分たちの生活に影響が出始めると意見を変えた。また、高性能な戦闘ロボが多数建造されたため、大国はいざしらずアフリカや中東などの紛争多発地域での軍事的緊張が異常なほどに高まっていったことも、大きな問題だった。
2013-01-16 23:11:29@F4EJ2Phantom 各国が自国の状況(貧困や環境破壊)を省みないロボット開発競争激化がある一人の超天才を悪魔へと変わるです。そうです。あのロボット工学界の良心とまで言われていたララ・シュタイン博士その人なんですよ!!
2013-01-16 23:09:59事態を憂慮したふたつの超大国は軍縮を決意、各国に参加を呼びかけた。この軍縮会議の開催場所に選ばれたのは、世界トップクラスのロボット技術を誇る日本の首都、東京であったことは、至極当然のことだったと言えるだろう。
2013-01-16 23:18:44後に東京条約と呼ばれることになる、戦闘用ロボットの保有と新規建造に関する条約の成立を受けて、国連主導で査察機関が設けられることになった。その実行部隊は、国連科学秘密捜査機構SSIを基幹として創設、メンバーの中には紅健の姿があったことは言うまでもない。
2013-01-16 23:22:10@f4ej2phantom ソ連は会議への出席を拒否したですか? 博覧会に出品していないようですし。
2013-01-16 23:22:18東京条約会議は4年ごとに開催され、過剰に生産されたロボットを段階的に削減することで、軍事的緊張を減衰させていった。世界にはふたたび平和が訪れようとしていた。が、それを許さない者がいた。
2013-01-16 23:24:54彼の名はゲオルグ・ララーシュタイン。西ドイツが誇る天才工学者で、レッドバロンを作った紅健一郎博士と比肩する頭脳の持ち主と言われていた。
2013-01-16 23:28:20宇宙鉄面党潰滅から早20年、平和の守護神レッドバロンは旧式化が著しく、査察組織の制度疲労も同様だった。そこでララーシュタインは組織の改革案と、新規の査察用ロボットの建造を安保理に提案し、承認を受けた。
2013-01-16 23:30:48ララーシュタインのアイデアは斬新且つ画期的だった。ロボットの建造・保守が可能な工場施設を有する巨大な飛行基地を建造し、そこを査察組織の拠点するというのだ。
2013-01-16 23:33:50さらにレッドバロンを超えるスーパーロボットの習作として、数体のロボットを企画し、これの承認も受けた(後のハイルV1号等々である)。そして数年後、ララーシュタインに師事していた嵐田陽一郎博士の設計による巣スーパーロボット、マッハバロンが完成しようとしていた。その矢先に異変は起きた。
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