.@mutevox さんの「岩上安身氏によるウォルフレン氏インタビュー #iwakamiyasumi '」をお気に入りにしました。 http://t.co/eCnt21LN1F
2013-03-11 23:35:05ウォルフレンは1990年、『日本/権力構造の謎(原題はThe Enigma of Japanese Power)』を出版して大変な注目を浴びた。 官僚が日本政治を牛耳っていると激しく批判した。 続
2012-12-18 15:13:20そもそもウォルフレンの日本批判はアメリカの外交専門誌 「フォーリン・アフェアーズ」1986-87年冬号に掲載した 「ジャパン・プロブレム」から始まる。 続
2012-12-18 15:13:56このウォルフレンは現在米国からどのようにみられているか。 私は16日、約3時間半彼と話し合った。 彼は現在、米国に好意的に迎えられていない。 続
2012-12-18 15:14:41どこにその原因があるか。 彼の日米関係の見方と、米国政治への批判である。 彼は「日本は米国の保護国(protectorate)位なもので、 米国は日本を主権国家として扱っていない」と批判している。続
2012-12-18 15:16:19彼は米国人にも知り合いを多く持ってきた。 当然、日本人と異なった立場で、歴代駐日大使を含め、 米国人が日本にどのように対応してきたかを見ている。続
2012-12-18 15:16:58そして、米国人の政府関係者が日本人に対応する時に、 主権国家の人間として扱っていないことを見抜いている。 これは米国には困るのである。続
2012-12-18 15:17:36今一つは、ウォルフレンは今日の米国を極めて厳しく見ている。 ウォルフレンは今日の米国は最重要分野である金融、軍事で統治が 及ばないとみている。続
2012-12-18 15:18:08つまり、大統領がこれらを統治していない分野とみている。 軍事は軍事分野の連中が勝手に取り仕切っているとみている。 こうした見方は米国にとって好ましくない。 ウォルフレンの言葉が面白い
2012-12-18 15:18:53日本社会はウォルフレンを「政治の分析者」と位置付けるが、 米国では彼を「批判者(critic)」と位置付けている、 端的に言えば敵側にいる人間ということになる。続
2012-12-18 15:19:50しかし、『誰が小沢一郎を殺すか』は広告掲載を断られたのである。 またウォルフレンは内部通報者から得た情報として、 日本経済新聞が「ウォルフレンを一切扱わない」ことに決めたという。 続
2012-12-18 15:22:00ウォルフレンは講演する。 そして、日本の新聞記者から「私も貴方のいうようなことは書きたい。 しかし書けないのです」という言葉をしばしば聞くという。 それすら、朝日新聞と日経新聞は排除しようとする。 続
2012-12-18 15:22:40「日本の週刊誌は頑張っている。 一時週刊誌というとエログロ的なイメージがあったがここには まだジャーナリズムが生きている」。 続
2012-12-18 15:23:20週刊ポスト1 【カレン・ヴァン・ウォルフレン氏 日本というシステムの本質は権力中心が不在】http://t.co/eXFylpZr
2012-12-26 11:30:10週刊ポスト2 カレン・ヴァン・ウォルフレン この権力システムの代表が官僚である。官僚たちは業界団体に天下りした元官僚や企業経営者とともにこの国の「管理者」として振る舞ってきた。本来、権力を監視すべきメディア、特に有力新聞の編集幹部も官僚の味方をすることでシステム一翼を担っている。
2012-12-26 11:30:36週刊ポスト3 カレン・ヴァン・ウォルフレン 日本の官僚制度の恐ろしいところは、誰も支配していないということだ。日本では政権が変わっても、官僚だけが管理者の地位に居続ける。欧米では官僚の権限が法律で制限されるが、日本は法律を考えるのが官僚であり、彼らの暴走を止める手だては何もない。
2012-12-26 11:30:49週刊ポスト4 カレン・ヴァン・ウォルフレン 正確な内容が明らかになれば決して国民に支持されないような計画を推し進めようとして、メディアを通じて虚偽の説明をする。日本の新聞の大半は国民に政治の、現実を伝えることが自らの使命だとは考えていない。そうして「偽りの現実」が流布する。
2012-12-26 11:31:01