- hentai_majires
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発端(荒ぶる木下氏)
突っ込んでみる。
がれきに100bq/kgの放射性セシウム(CS-134)が含まれているとする。このがれきを6000t焼却する。この場合、周辺の線量がどれほど上がるか?だけど、仮定をおいて計算してみる。(続く)
2013-01-17 22:24:25(承前)前提は以下のとおりとする。 1.焼却により、すべて空中に放出され、風に乗って一定範囲(後述)の地表に落ちる。 2.一定範囲は、半径20km・角度20度の扇形の範囲とし、半径1kmごとに5%ずつ落ちるものとする。 3.地上に落ちたあと、地上1mで放射線量を計測する。
2013-01-17 22:26:23(承前)地表から1mで計測した場合、CS-134は、一平米あたり、1MBqで5.4μSv/hの線量上昇。と言うことで、計算開始。(続く)
2013-01-17 22:27:11(承前)計算した結果がこれ。半径1km圏内ですら、0.001μSv/h。大阪市はおおむね0.040μSv/hなので、誤差程度……と言っていいかと思う。(続く) http://t.co/tzZrWjOz
2013-01-17 22:29:52(承前)そもそもの前提として、100bq/kgのがれきというのが、存在しないと思われる(試験焼却時は、8bq/kg)。よって、放射線量に関して言えば、概ね心配ないレベル。と言うことで、今度は経口摂取したら?を考えてみる。(続く)
2013-01-17 22:31:16(承前)今度は、上記先述の前提2の範囲内に住む人が、均等に放射性セシウムを経口摂取したものとして、計算する。大阪市の人口密度は、11.74(千人/平方キロ)なので、単純にがれきから発生するCS-134を73万人で割ると814Bq/人。(続く)
2013-01-17 22:31:58(承前)814Bqを経口摂取した場合、どの程度被曝するかと言うと、0.015mSv。これがどれほどヤバいか?と言うと、まったくもってヤバくない。レントゲン(胸部)の1/4ぐらい。(続く)
2013-01-17 22:33:32(承前)と言うことで、結論。6000トン程度のがれきでガタガタ言うな。文句が言いたければ、ちゃんと計算して説明しましょう。と言うことで〆させて頂きます。(了)
2013-01-17 22:34:36