流派名は省くけど、私が聞いた話では入門者はある程度人を選ぶけどけして教えない訳では無かった師範が、弟子の行いで入門者を取らなくなった例(人間不信?)とか、形はほとんど知っている先代の高弟だけど指南免状を持っていないから教えない真面目な方(指南免状を持っている人は既に誰もいない)
2013-01-18 05:27:46続き)年で忘れたと教えない方(本当に忘れている場合と気力もなく面倒なのでそう言っている人と色々)、昔は教えていたけど技がきつくて弟子がすぐ辞めるのが続いてしまい教えるのを辞めた人、本人が技が時代遅れ又は危険で時代に合わない等と思って教えない人、と色々あってどれも仕方ない気がする。
2013-01-18 05:32:50掟で秘密主義!というのは多くないと思うけど古武道協会や居合の協会等に参加しない所は結構あるし、宣伝もしないで人づてだけで入門の流派もまだまだある。考えれば現代武道の教室も稽古場にしている体育館(公民館等とか)にポスター張るだけという所は結構あるんじゃないだろか。それと一緒。
2013-01-18 05:43:20続き)失傳の逆の例。こっちはちょっとどうかと思うけど。一、流派の師範から習ったけど全部習って無い上に免状等全くもらっていないのに宗家を名乗っちゃった人。二、流派の師範の息子さんから少しだけ形を説明してもらっただけなのに宗家を名乗っちゃった人。創作の技を多数追加して内容も違う。
2013-01-18 06:07:36続き)ちなみに師範もその息子さん(全部習っていない)も宗家なんて名乗っていない。三、別系統の師範から少しだけ形を習って家に伝わってましたと宗家になっちゃう人。四、伝書から復元したのにいつの間にか親から習いましたと言いだす人。
2013-01-18 06:12:00続き)五、形はほぼ伝わっていなかったのにいつの間にか復元した形がちゃんと伝わっていた事になっている流派。とこれらはダメな例。でもなぜか捏造しちゃう人の流派の方がずっと門弟が多かったりする。だいたいそういう人は宣伝がうまいから真面な古流もある意味見習わないといかんかもしれない。
2013-01-18 06:13:30続き)まともに復元した例。1、郷土の武術を復元しようと郷土出身の武道家数名を訪ねその人たちが習った部分を集め、伝書の記載を参考にしつつ十本ほどの形を再現。地元の有志で伝承されている。2、関係流派の師範が師範の書いた形解説や師範親族や家元の家にある記録をもとに再現。
2013-01-18 07:05:53続き)3、少年時代に習った人が記憶を辿り資料や記録を参考に再現。4、残っていた初伝部分を習い、伝書等を参考に残りを復元。などなど。
2013-01-18 07:12:58続き)気をつけなきゃいけないのは、地方自治体の記録なんかに「復元」と書いてあると実技が残って無いので書物から作ったと思いがちだけど、昔実技をしっかり習った人が数十年ぶりに再開した場合も「復元」と記載されてる場合がかなりある。
2013-01-18 07:14:02@inuchochin 入門者を選ぶのは当然です。本物の技は殺しの為に特化されているでしょう。技の体系の中に人の名がつけられているものがいくつかありますね。先代が戦って殺した相手を尊敬してつけたのだとか。
2013-01-18 10:05:18@inuchochin こういう話になると、長年の恨みと怒りが爆発します。それぐらいで人間不信になるなら、師範として未熟です!現実の情況を無視して、掟だけ真面目に守る馬鹿正直な人が流派の失伝になったら、責任があると思います。
2013-01-18 11:43:06まあ、個人的には仕方無いと思いますが、そうですね。RT @aihadure_chan: 略)それぐらいで人間不信になるなら、師範として未熟です!現実の情況を無視して、掟だけ真面目に守る馬鹿正直な人が流派の失伝になったら、責任があると思います。
2013-01-18 12:27:16@inuchochin それに復元する場合、流派の正式の継承者またはちゃんと習った人は優先的な・独占的な権利があるでしょうか?あっても、実際無視されるか、守られてないでしょう。結局やはり宣伝が上手な人の勝ち!仕方ありませんね。
2013-01-20 07:49:09@aihadure_chan 武術の流派に権利とか無いと思いますね。だから商標登録とかする人もいますが正統性と関係ないですし。本家争いは他の分野でもよくありますし。
2013-01-20 08:12:52関連まとめ
「みんみんぜみ @inuchochin さんの日本人より外国人修行者と失伝が多い衰退した古武道の現状」をトゥギャりました。 http://t.co/hdpSIvXC
2012-09-21 05:15:26